16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
志望理由
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A.
私は、貴社で映画作品というモノを通じて、人々に新しい価値を与えたいと考えています。私の中での貴社についての大きなイメージは、全作を鑑賞した『男はつらいよ』シリーズです。この作品を代表するように、私は貴社での映画作品において「人を大切に描く」という姿勢を共通して実感します。映画には人の価値観を変える力を持っていると考えます。そして、人はそれぞれに期待や想いを持って劇場に足を運ぶように感じます。私はそうした人々の想いに応え、長年記憶に残る、人生の糧になるような映画づくりをしたいと考え、“人”の魅力を1番に感じさせる作品づくりを行う貴社で、そうした映画づくりに携わりたいと考え、志望いたしました。 続きを読む
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Q.
あなたの学生生活の充実度をグラフにし、ターニングポイントを書いて下さい
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A.
私のターニングポイントは、昨年の新歓活動です。私たちの代は人数が少なく新歓活動にはサークルの存続がかかっていました。その中で、会計として考え、限られた予算内で例年になかった花見や球技大会を企画し、その結果30人程の新入生が入会し存続できました。彼らのおかげでサークルの充実感が新たに芽生えたとともに、この経験は私の将来の糧になると感じました。 続きを読む
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Q.
その中の1日を切り取り物語にしてください
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A.
とうとう現役最後の5日間におよぶ夏合宿も4日目を迎えました。この日も朝9時から練習し、昼食を挟み午後も練習し、宿泊所に戻ったのは17時ごろでした。4日目の夜は最後の夜ということで宴会を行います。夕食後21時ごろより宴会がスタートし、おのおのが4日間の練習の疲れを癒すために、笑いあったり時には少し真面目な話をしたりなど盛り上がっていました。そのうち自然と最上級生で集まり、サークルに入ってからの思い出などを話す時間になりました。3年間の学生生活の大半をサークルの仲間とともにしたことで、楽しかったことやつらかったこと、過去の試合の笑い話や思い出、旅行に行った時のことなどしみじみと語り合っていました。すると、突然幹事長が泣き始めました。皆が驚いていると、涙ながらに「こんな頼りない幹事長だったのにみんな今までありがとう。この代で本当によかった、最高の仲間と野球ができて俺は幸せだった!」と言うのです。普段クールな幹事長が涙ながらに話したことで、周りも感極まりそれぞれ目を潤わせながら、それぞれ感謝の言葉を述べ始めました。私も会計の仕事について感謝され泣いてしまいました。そして、和やかな雰囲気の中、次第に宴会もお開きになり、最終日の練習に向けそれぞれが体を休めました。 続きを読む
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Q.
あなたが世の中の出来事で、一番関心のあること、もしくは、世の中の変化を感じたことについて、理由も含めて教えてください
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A.
私が、今一番関心があるのは原発の問題です。福島での事故の結果、世間でも原発の是非が頻繁に問われてきました。しかし、事故直後や選挙前では盛り上がったこの議論も最近では下火傾向に感じます。父の実家が農家であり、訪れた際に祖父と近隣の農家の方との世間話の中に、原発の問題について時々耳にします。農家にとってみれば、西の地域で原発の事故が起こることで、偏西風により作物が汚染されることに不安を感じるのは、今の福島の風評被害を考えれば当然だと感じます。ましてや、東海地震が起こると予測される地域に浜岡原発などの原子力発電所が存在していれば不安は一層増すのも納得です。こうした話を聞いていれば、原発断固反対の立場をすぐに取りたいところです。しかし、理系の友人の話や専門家の書物を読むと、原子力の撤廃は現実的でないという意見が多く見受けられます。再生可能エネルギーの効率性は満足いくものではなく、火力には燃料の限界や大気汚染、地球温暖化の問題が残ります。なので、効率性や費用対効果を考えると原発に頼らざるを得ないと言うのです。私は、専門家ではないので詳細までは分かりませんが、効率性よりも1番大事なことは、人間にとって安全であることに間違いないと考えます。政府は安全性をクリアした原発から稼働させる動きを見せています。ならば事故を繰り返さないために最高の安全性を保障して欲しいし、電力という人々の暮らしに不可欠な課題であるのだから国が一番に力を入れて取り組むことが必要であるはずです。この問題については、今後どういった方向に進むのか特に注目していきたいと考えます。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまで築いてきた人間関係について、良い人間関係とはどういうものでしたか、また、悪い人間関係とはどういう人間関係でしたか。その悪い人間関係は、どうすれば改善できたと思いますか、実体験を交えて具体的に教えてください
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A.
私が考える良い人間関係とは、お互いを知り尽くしていることで、無言でも特に気を遣うこともなく居心地の良さを感じさせ、時には相手のことを思い欠点に対しても本音で意見し合えることが普通にできる関係であると考えます。そして久しぶりに会っても昨日も会ったかのように自然に振る舞える関係であると考えます。私には中学時代からの10年来の親友がいます。最寄りの駅が近いこともあり、中学、高校と行き帰りをほぼ毎日共にし、所属する軟式野球部でも一緒でした。しかし常に仲が良かったわけではなく、中学生の時にはお互い会えば何かしらに文句をつけ喧嘩するという時期もありました。今思えば、私はそうした時期があったことで、お互いについての様々な面に理解が深まり、より良い関係性を築く糧になったと感じます。高校2年時には部活動で彼が主将、私が副主将という間柄も務め、彼の性格上ストイックさから主将として孤立する機会が時々あり、一番彼を知る私が副主将として支えていました。そして、学校外でも私の父の実家の梨畑を手伝いに来るなど家族ぐるみで親交もあります。また、こうした人間関係は一種縁も関係しているのか、大学も同じ所に進学することになり、今でも野球サークルで共にし、お互いの結婚式の友人代表スピーチはお互いが行おうなど今から話しています。逆に、悪い人間関係としては1度起きてしまった衝突から、お互いに壁を作り続けてしまう関係です。私は、高校時代にとあることがきっかけで友人と衝突し、卒業まで一切関わらなくなってしまった人がいました。周りの共通の友人たちの手助けなど、仲直りするタイミングはいくらでもあったのにも関わらず、お互い意地を張り続けてしまいました。そのことで当事者だけでなく周りも巻き込んでしまったことは今でも申し訳なく感じています。もし、少しでも大きな心を持ち、勇気を持って自分から歩み寄り彼と話し合うということをしていれば、親友との関係同様に、彼とも良い関係が築けたのではないかと考えます。 続きを読む
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Q.
あなたが松竹の各本部の中で、やり遂げたいこと、やってみたいこと、自分の力を発揮できることを教えてください①映像本部②演劇本部③管理本部④事業本部
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A.
① 映像本部 私は映像本部で自ら企画したものを納得のいくまでこだわり作品にし、世に送りたいです。そして、視野を広く持ち、常にアンテナを張っている私の好奇心の強さ活かすことで、その時代のニーズにあった新しい作品づくりを追い求めることができると考えます。 ② 演劇本部 時代のニーズを理解し、今の日本の文化と歌舞伎が本来持つ伝統文化を融合させ、現代的な新しい歌舞伎を作ることで国内外問わず、社業の柱を担う歌舞伎の魅力の向上に努め、日本が伝統的に持つ歌舞伎という貴重な文化を後世まで守りたいと考えます。 ③ 事業本部 映像や演劇作品を新たに発信し、発展させていくためには、不動産ビジネスでの安定収入は必要不可欠です。私は、貴社の目指すエンタテイメント企業ならではの不動産戦略を考えることで、よりこだわった映像・演劇作品づくりを根底から支えたいと考えます。 ④ 管理本部 私は、昔から人を裏方からサポートする仕事を多く担ってきました。そこで育まれた経験を活かし、人事など、社員がより仕事に集中して取り組める新たな環境作りの開発や新人教育など貴社を支える人材のスキルアップに関わり、貴社の事業をサポートする役割を担いたいと考えます。 続きを読む
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Q.
自由記述
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A.
自分の名前と同じ山崎パングループでアルバイトをしています。私の働く店舗は、1日の来客数が2000人程の大型店なのでアルバイトだけでも70人います。その中で私は製造と販売の両ポジションを担うことのできる唯一のスタッフです。特に今まで3年以上担当している製造では、初めの頃、時間内に目標の半分の個数のパンしか作ることができませんでした。そこで、改善するために自分なりにパン毎の特徴をノートにまとめ研究しました。同時に、パンを作る時間を計測し、次回は1秒でも縮めるようにする取り組みを毎回続けました。その結果、今では目標の倍の個数を作ることが出来るようになりました。そして、今でも常により美しいパン作りを追求しています。こうして製造を行う中で、常に、決められた時間内に一定の量のパンをいかに高品質で、より効率よく作れるかという目標に向き合いながら仕事をしてきました。そして自分の手がけた商品を楽しそうに手に取ってもらえる喜び、同時に商品としてお金を頂くということの大変さを実感して学べたように感じます。私はこうした経験をふまえ、常に高い目標を目指す向上心を貴社での業務においても発揮していきたいと思います。 続きを読む