
23卒 本選考ES
総合職

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Q.
自分で考え行動し、困難を乗り越えた経験について教えてください。
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A.
大学2年次から○○サークルの幹事長を務め、サークル存続の危機を乗り越えた。先輩代ではコロナ禍の活動制限でメンバーの意欲が下がり、新歓活動への協力が得られなかった。その結果、本サークルの「初心者でも参加しやすい」魅力が新入生に伝わらず、入会者数が前年比4割減となった。人数・資金とも存続の危機に陥ったが、苦しい状況でも入会してくれた後輩のため、新歓活動の改善に尽力した。特に、メンバーの意欲を更に低下させる、「多くの新入生と関わる中で生じる精神的な負担」の軽減に取り組んだ。まず、練習に参加するメンバーと新入生の人数を10対7にした。加えて、参加者からヒアリングした情報をもとに共通点でチームを構成し、密に関われる体制をつくった。この結果、メンバーの協力を自然と促すとともに、新入生にも魅力が伝わり、前年比3倍の21人の入会者を獲得した。この経験で得た課題解決力を、作品の質向上に活かしたい。 続きを読む
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Q.
10年後、松竹で実現したいことについて教えてください。
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A.
日本版『○○』の映画化をプロデュースしたい。高校2年生のとき、貴社の舞台『○○』を鑑賞し感銘を受けた。○○町が舞台でありながらも、○○監督の持つ昭和の感性が物語の細部に加わったことで、対人間でしか得ることのできない慈しみや愛情を感じた。デジタル化により、人と人とのつながりが薄弱化している今、本作が思い起こさせてくれた「支え合う力」による「感動」を多くの人と共有したいと考え、映画化を実現したい。貴社は時代の変化に対応しながらも物語の持つ「感動」を継承するため、その手段としても映像化を積極的に行ってきた。この環境でこそ作品の想いを損なわずに実現できると思う一方で、邦画の音楽作品は主流ではないことから、観客の受け入れに懸念がある。そこで、私の持つ楽曲作りで培った「見せる力」を活かし、色彩や音楽、宣伝までコンセプトを統一することで、観客が物語に没入できる作品にしたい。 続きを読む