【知的好奇心を育む授業】【23卒】さなるの総合職の本選考体験記 No.23953（東北大学大学院/女性）（2022/4/23公開）

早期会社説明会

会社の基本情報、事業内容に加えて模擬授業を受けさせて頂きました。

インターンであった説明を軽く復習してから説明会に臨みました。説明会中に生徒の合格発表の動画を視聴しましたが、とても胸を打たれました。

選考を受けるにあたって参加必須でした。説明会参加後に面接の予約が可能になるシステムのようです。

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グループ面接が急遽個人面接に変わったのですが、動揺せずにむしろ自分一人をしっかり見て頂けるとポジティブに捉えて面接に臨んだことが評価されたと感じました。また、GDのお題についてはその場で考えて答えを出さなければいけないので、短い時間で相手に納得してもらえるだけの根拠を交えながら考えを伝える能力が必要です。あとは笑顔を忘れずにいれば自ずと結果はついてくると思います。

第一印象からとても優しそうな方でした。当初はグループ面接の予定でしたが、学生の都合で急遽1:1の面接になり、GDのお題を一人で答えることになりました。シンキングタイムを自由に取らせてくれましたし、私の意見を丁寧に聞いてくださりたくさんお褒めの言葉を頂けて、自信につながりました。

お題に対する答えに関しては、しっかりと意見を述べられており、子ども目線のことまで考えられている点が良いと褒めて頂きました。面接の定番質問に対する答えについても、いいエピソードだと言って頂けました。

就活会議、ONE CAREER

小学校から一つ教科を無くすとしたら何にしますか。

生活の授業を無くすべきだと思います。生活という科目では、身近な地域についての学習を目標としており、公共物や家庭生活、動物の世話などを学びます。公共物の使い方に関しては、校外学習や修学旅行を通じて公共の場でのマナーを学ぶことができるので不要です。家庭生活における自分の役割などは、授業を一コマ使わなくても家庭科の中や、長期休暇中の「家のお手伝いをしよう」という宿題などで学べます。動物の世話については生活の授業の中で扱ってしまうと、授業の時間内でしか意識的に動物に関わらない人も出てきます。生き物は週１コマの学習のために生きているのではなく、毎日の生命活動があるので、当番制にしてその中で動物の成長や周りと協力して飼育することを学んだ方が良いと思います。以上の理由から生活で学ぶ内容を他の科目に吸収するなどして、生活という科目を無くしても問題ないと考えました。

子どもに携帯電話を持たせるとしたら何歳からがいいと思いますか。

小学校高学年頃が適切だと考えました。理由は、5、6年生ともなるとある程度倫理観や、善悪の判断ができるようになります。また、思春期に入り、スマホを持っていないと話題についていけないなどの可能性があります。親としても塾通いで帰りが遅くなったり、友達同士だけで街の方に遊びに行き始める時期なので、緊急時の連絡手段として持っていてほしいです。ただ、そうは言っても自己管理を完全に任せるのは危険なので、条件付きでスマホを買ってあげるべきだと思います。具体的には、携帯会社のフィルタリングサービスで有害なサイトやアプリにアクセスできないようにする、１日の使用時間を決める、SNSの使用にも制限をかけ、Twitterやインスタを使う場合は親にアカウントを知らせ、鍵をかける。知らない人と決してDMなどでやり取りしないなどのルールを決める。スマホゲームの課金もさせない。課金したい場合は高校生や大学生になってアルバイトなどで自分の収入を得てからにする。ルールを破った場合は一定期間スマホを使えないようにするなどの罰を設けるが、ルールを変えてほしいときは相談に乗る。一方的にこちらが制限をかけるだけでは子どもの不満がたまると思うので、子ども自らにも適切なスマホの使い方を考えてルールを一緒に決めていくことが大事だと思います。

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話す内容よりも、どう話すかが重要だと感じました。表情や声のトーンなど、笑顔で明るく話している人はさなるの講師に向いていると判断される傾向にあると思います。あとは自分の言葉で素直に経験や考えを伝えれば大丈夫です。

とても声が大きくて明るい雰囲気の方でした。面接中もすごく親身になって話を聞いてくれました。面接の初めは出身地の話で緊張をほぐしてくれ、素の状態で面接を受けることができました。

面接中に、ぜひさなるに来て欲しいです！と熱心に言ってくださりました。

就活会議、ONE CAREER

学生時代に頑張ったことを熱く語ってください。

私が学生時代に最も力を入れてきたことは、学部生のときに3年続けた塾講師のアルバイトです。私が担当していた集団授業のクラスの中で、とりわけ成績が良くない生徒がいました。そこで私は授業の終わりや、授業のない日にその生徒を補講に呼ぶことにしました。しかし、1問解くだけでも嫌な顔をされ、こちらの目を盗んで何も言わずに帰る日もありました。私は生徒からの信頼が足りていないことが原因だと考え、その生徒の趣味や好きな物について話すなど、少しでも楽しく勉強ができるように意識しました。次第にその生徒は私に心を開いてくれ、以前よりも補講に長く取り組むことができるようになりました。1年間補講を続けた結果、5教科の定期テストで200点台から400点台にまで点数が上がりました。

会社説明会などを通じて、さなるのどこに魅力を感じましたか。

・いかに勉強を楽しいものにするか、というところに全力を注いでいるところ
私自身、勉強とはテストの点数を上げるためにするのではなく、自分がもっと知りたいと思ったことをとことん突き詰めていくところに本質があると考えています。さなるの、興味を持ってもらうきっかけづくりを意識した授業はまさに学習の本来の楽しさを伝えられるものだと思います。
・講師が子供の人生に全力に向き合っている姿勢
先日の会社説明会で模擬授業を受け、講師の方が受験の先に広がる人生の歩み方についてとても熱心にスピーチされていたのがとても印象に残りました。子供たちの価値観を形作り、その後の人生を変えうる力を持った１コマだと感じましたし、これがまさにさなるの理念である「学習塾にあらず、教育塾たらん」ということだと悟りました。

特別な対策はしませんでした。実際出題された問題も、塾講師経験者であれば一度は教えたことがあるような内容ばかりで、難易度もそこまで高くありませんでしたし時間も十分ありました。

数学、国語、適性検査

数学：10問 30分程度
国語：7〜8問 20分程度
適性検査：15分程度

なし

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変わり種の質問をされますが、素直に回答して良いと思います。ただ、なぜその選択に至ったかについては他の人に納得してもらえるような合理的な理由を考えるように気をつけました。後は明るく笑顔でいたことが大きく評価されたと感じました。講師として子供に接する以上、子供に慕われるような人柄を持ち合わせているかは見られていると思います。

会社説明会の模擬授業を担当してくださった、とてもユニークで話の面白い方でした。面接中もほとんど雑談のような感じで、常に笑いが絶えない楽しい時間でした。

多分もう内定だと思うよ、と言って頂けました。

就活会議、ONE CAREER

心理テストのような質問

まず、友達からもらった宝くじで100万円当選したら何に使うか聞かれました。
宝くじをくれた友達にお礼としてちょっといいものをあげるか、お高いレストランで食事を奢る。他に、実家にエアコンがないので夏用のエアコンを買う。実家の雪を融かす融雪機も壊れてしまっているのでその修理費にも当てたい。

次に、恋人の誕生日にデートしている最中に、遠方の友人が思い詰めた様子で今すぐ会いたいと電話が来たらどちらを優先するか聞かれました。
親友を優先する。恋人とは長く付き合っていく相手なら今後いくらでも祝う機会はあるだろうし、親友が大変な状況で今しか助けられないことをきちんと伝えれば理解してくれると信じている。ここで恋人を優先してしまったら、友人が早まった行動に出てしまう最悪のケースも起こりうる。そうなったら後悔してもしきれない。だからそうなる前に、デートを中断してでも親友のところへ行く。

就活の軸を教えてください

軸は主に二つあります。一つ目は自分の提供したサービスや作ったものを通して、社会の役に立っていると間接的にでも実感できる会社であること、二つ目は誰も手がけたことのない新しいことに挑戦できる会社かどうかです。

回答した後は特に深掘りされたりしませんでしたが、さなると私の答えた就活の軸がどういう点でマッチしているかお話を聞くことができました。その後に就活状況についても聞かれ、正直に教育業界の他に、新しいことをやりたいという観点でIT、研究室での経験を活かせるという観点で半導体業界も見ていることをお話ししました。その中でさなるの志望度はどのくらいか聞かれ、志望度はかなり高いということも伝えました。ぜひさなるに来て欲しいけど、他にもっと行きたい企業があったらそちらへ行って大丈夫だからね、と言ってくださいました。