21卒 本選考ES
総合職(編集)
21卒 | 早稲田大学 | 女性
-
Q.
光文社を志望する理由を教えてください。
-
A.
『VERY』の「アースカラー×子ども遊びの汚れ」特集など、徹底的に読者に寄り添う姿勢に共感しているからだ。また、中学時代は『劫尽童女』がきっかけで、気まずくなっていた母と元通りの会話ができるようになり、祖父母と同居し始めた頃には、病気を抱える家族への寄り添い方を『明日の記憶』から学んだ。以上の体験から、誰かに新たな生活者視点を提供できるコンテンツを生み出したい。 続きを読む
-
Q.
第一志望(文芸編集)の職種で取り組みたいことを簡潔にお書きください。
-
A.
タイポグラフィや若者の素顔を魅力的に発信したい。例:①フォント×ミステリー②装丁家奮闘劇(恩田陸先生)③学祭実行委員の青春物語(朝井リョウ先生) 続きを読む
-
Q.
第二志望(ファッション誌編集)の職種で取り組みたいことを簡潔にお書きください。
-
A.
「輝くワーママ(or Z世代)は、オールサステイナブル!」と題した、SDGsの17カラーリングコーデ企画で、おしゃれと社会課題の意識を関連付けたい。 続きを読む
-
Q.
第三志望(映像化事業)の職種で取り組みたいことを簡潔にお書きください。
-
A.
前述した小説案を映像展開し、リアルとの接点を作ることで共感を呼びたい。例:デザイナーへの当て書き→実写化、学生視点のドキュメンタリー等 続きを読む
-
Q.
学生時代に力を入れたことと,その中で成長できた点
-
A.
約2年半続けた雑貨店アルバイト。当初、お客様からの要望に狼狽えるばかりだった私は、店員としての在り方を考え直すことを決意。同僚の動きや、客のふりをして観察した他店での接客対応、家族・友人からの助言を参考に、「来店者の困り事や悩みを真摯に伺い、共に解決する姿勢」に改めた。冬のある日、ギフト選びに迷う40代位の女性がいた。贈り相手の年代や普段着の色味を聞いたうえで、複数の商品をご提案した。購入後の「またお願いするかも」という言葉が胸に沁みた。接客で培った「相手の思いを酌む想像力」を編集で活かしたい。 続きを読む
-
Q.
あなたの性格について,他者との人間関係を例に挙げて説明してください。
-
A.
高校時代、弓道部で夏期合宿の統括役に自ら手を挙げた。当初は意気込んでいたものの、周囲の運営担当者が本望でない形で役職に就いてくれたことに遠慮し、及び腰になった。次第に「これお願い」の一言すらも言いにくくなり、合宿中も「全て自分でやらなければ」と焦るばかり。結局、多くのOBGに支えられながら、無事に最終日を迎えることができた。この苦い体験から、個人の熱量だけで物事に突っ走ってしまう自身の責任感の強さを実感した。その後は適性を見極め、大学の学園祭運営では敢えてチームのサポート役にまわるなど、ポジションの工夫を行うことで周囲に貢献した。 続きを読む
-
Q.
最近1か月で一番気になったニュースと,それに対する考えをお書きください。
-
A.
大学 SDGs ACTION! AWARDS 2020のアイデア事例を目にし、「サステイナブル・ツーリズム」の動きに注目している。欧州では専門の旅行会社が存在するのに比べ、日本は遅れがちだ。しかし、国内でも雑誌の編集長とモデルシティを巡るツアーが実施されている。学生旅というと、映えるか、安いかで行き先を決めてしまいがち。少し高額でも、就職後のビジネス思考に役立ちそうな“非日常のエッセンス・トリップ”への興味を喚起できれば、各々が社会課題を自分ごと化し、行動が変わるのではないか。インサイトを考えると、AG世代やオーガニックライフに関心のある方へのアプローチが効果的か。 続きを読む
-
Q.
有名人へのインタビューができるとすれば,誰にどんなことを取材したいかお書きください。
-
A.
芸人・秋山竜次氏(ロバート)。記事公開時のタイトルは「教えてCF! ハンサムマザーの産前・産後」。まず、秋山さんにジャンルごとのクリエイターに扮していただく。そして、『VERY』世代が抱える“出産前後の自分磨きのお悩み”に対するアドバイスや体験談、おすすめの商品を語ってもらう(例:マタニティ・子育て→ファッションモデルのリシエル、美容→メーキャップアーティストのHARUKI、ファッション→トータル・ファッション・アドバイザーのYOKO FUCHIGAMI)。次に、『クリエイターズ・ファイル(CF)』を親子で楽しむコツを秋山さん本人にお聞きしたい。“なりきり”というコントではあるものの、核心をついた言葉が得られるはずだ。 続きを読む
-
Q.
注目しているWebコンテンツを教えてください。(動画・SNS・アプリも含みます。人名やタイトルも具体的にお書きください。)
-
A.
LINE MOOK。既に他社の女性誌では7つが参画している。まず、縦方向のインパクトあるビジュアル表示はスクロールとの相性がとても良い。また、5分程度で読み終わる3部立て構成も手軽で、コンテンツの2次利用と消費者の隙間時間を効果的に結びつけられている。そのことは8割近い読破率が示しており、新雑誌形態として今後益々利用が加速するのではないかと予想する。女性誌以外では、LINEが編集を手掛ける「4CREATORS」がお気に入りだ。他のメディアでは取り上げられることの少ないアーティストが映像つきでダイナミックに紹介されている点に心惹かれる。 続きを読む
-
Q.
あなたの人生に影響を与えた出版コンテンツを3つ,理由とともに教えてください。
-
A.
①『舟を編む』(三浦しをん、光文社) 電子辞書を普段使いする私にとって、紙の辞書は祖母専用のものだった。しかし、コトバに向き合い、その言語表現を模索する人々の人間模様が重層化し、色彩を帯びていく過程に“編む”行為の本質を感じ取ることができた。編集の仕事に興味を持つきっかけとなった大切な作品。 ②『こっそり どこかに』(軽部武宏、長崎出版) 幼稚園生の頃。「どうしてもこれがいい」と、自分の意思で本を欲しがったのはこれが人生初。薄気味悪い夕暮れに街へと繰り出す主人公。その背中に着いていき、不気味な世界を心ゆくまで冒険した。怖いが、ついつい読んでしまう心理戦のような読書に病み付きになった。 ③『火星に住むつもりかい?』(伊坂幸太郎、光文社) 集積データの利活用や監視社会に疑問を抱いた大学2年の時。ユニークな風刺で冤罪すらも良い笑いに転換してしまう本作が心強い存在となった。裏切りの裏切りは正義なのかという命題への答えや、人間としての生き方、死に方に関する格言とも出会え、多くの気づきが得られた1冊。 続きを読む