【グローバルな挑戦を体感】【23卒】日鉄物産の夏インターン体験記（理系/総合職）No.28259（非公開/非公開）（2022/7/4公開）

商社のビジネスモデルを体感できるグループワークがプログラムに組み込まれていること、自身の興味関心がある商材を取り扱っている企業であることを基準に企業を探し、参加を決意した。年収が高いという点にも魅力を感じていた。

今回のインターンシップは、別で開催されている複数日程のインターンシップに応募した学生が対象であったため、書類選考や適性検査などのインターン選考は行われなかった。

上記に記載した通り、今回のインターンシップでは選考は行われなかった。

新規ビジネスを創出するグループワーク

２タームに分かれたグループワークの後、企業説明が行われた。

顧客選定のノウハウ、輸送手段と必要日数の整理方法

仕入先と売り先のニーズを繋げよ

1日目にやったこと

事前に郵送されたグループワークの資料を元に、商社のビジネスを疑似体験するグループワークが行われた。生産地や取引先の選定はもちろん、輸送ルートについても議論することが求められた。コストと輸送日数について考える必要もあった。

人事部

なし

それぞれのタームの後に行われた発表内容についてはフィードバックをもらうことができたが、ワーク中は一切なかった。また、全プログラム終了後に全体の前で希望者が挙手する形で座談会が開催された。

海外ビジネスの際に生じるリスクへの対処に苦労した。海外から仕入れる際には基本的に輸送日程にゆとりはなく常にアクシデントに対する対処方法を考えなければいけなかった。その反面、難しいからこそ商社の介在価値があることを学ぶことはできたが、実際に取り組むと非常に難しかった。

他のグループの学生との関わりは一切なく自身のグループだけしか関わらなかった。

商社業界のビジネスモデルについて、商社のビジネスの中でどのような点に気をつけなければいけないかといった内容について、非常に詳しく学ぶことができた。一例として、「国内ー国内のビジネス」と「海外ー国内のビジネス」についての介在価値や留意点に違いについてはかなり深く勉強することができた。

事前に配布される試料を深く読み込み、自分なりのビジネスルートを作成しておくと、グループワークでの学びが深まると感じた。

具体的な業務の進め方を体験することができたため、働き方についてイメージすることができたから。顧客選定の際に留意しているポイントや、海外ビジネスにおいて実際に起こりうるであろう問題点とそれに対する対応の仕方など、実際の業務をイメージできるグループワークだった。

海外で働きたいと考えている学生は多かったが、海外で働きたい理由については留学経験があるからなど、単調なものが多く説得力のある考えを持った学生は少なかったかた。また、グループワーク中も自身の考えを述べる事はできる反面、他人の意見を組んで新しい意見を出せる学生は少なかった。

ただ人事側から説明するのではなく、グループワークを通して実際のビジネスを知ってもらい、やりがいなどのポジティブな部分はもちろん、苦労する点などのネガティブな部分の両方を感じてもらいたいといった企業の全て包み隠さず教える考え方が魅力的だったから。

早期選考にエントリーできるという点では少なからず本選考でも有利になるとは感じた。しかし、ワーク中一度も人事が部屋に入ってこないなど、今回のインターンシップで評価されるのは難しいと感じたから。

人と人を繋ぐビジネスができること、商材ありきではなく人間力で勝負できることから商社業界に興味があった。また、海外の企業を相手に世界規模でビジネスを展開できる点にも魅力を感じていた。取り扱う商材については規模の大きさから鉄鋼に興味があり鉄鋼商社を志望していたが、その中で食品にも力を入れている点に興味を惹かれ今回応募した。

今回のインターンシップに参加する前に感じていた、「人と人を繋ぐビジネスができること」、「商材ありきではなく人間力で勝負できること」、「海外の企業を相手に世界規模でビジネスを展開できること」に関しては変わらず魅力を感じた。今回一番ギャップが大きかったのは、人間力の捉え方だ。優秀＝人間力だと考えていた私にとっては個性を大切にする企業の考え方は斬新だった。