22卒 インターンES
総合職
22卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
あなたが、人生の中で大切にしたいと思っていることを教えてください。 また、その理由も教えてください。(1000字)
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A.
2つある。 まず、「思い立ったら即実行」だ。私は、何か迷うことがあっても、できるだけ早く決断し、実行に移すことを意識している。綿密な分析やディスカッションは大事である。しかし、行動することだけが何かを起こすことができると信じている。新しい環境は飛び込んだ当初はうまくいかないことが多かった。試行錯誤を繰り返し、結果につなげていく過程で、自分は成長できる。 学部時代に、人見知りの自分を変えるため、加熱式タバコの営業の仕事を始めた。始めた当初は、一台も売ることができない日もあった。私は「営業ノート」を作った。曜日、時間帯ごとの店舗の混雑状況、扱う商材や競合他社の商品について、お客様と会話する際に気をつけるべきポイントなどをノートにまとめ、営業スキルの向上を日々行った。ノウハウの体系化を行った結果、営業コンテストでは上位10%の成績を取ることができた。今では、自分の強みと言える、コミュニケーション能力を身につけることができた。成功体験を積み重ねるうちに、様々なことに挑戦する際、失敗する恐怖を乗り越える力をつけた。入社しても、新しい環境に臆するなく飛び込みたい。 次に、「置かれた場所で咲く」ことだ。 自分が置かれた状況に言い訳せず、その時に自分が何をできるか、何をすればより良くなるかを考えるようにしている。 学部時代に所属していたラクロス部では、自分のパフォーマンス不足や、怪我で下のランクのチームに降格することがあった。モチベーションが上がらない時期もあり、練習に打ち込むことができなかった。そこで腐ってしまうのではなく、今自分がやるべきことを細かく目標設定し、地道に取り組んだ。足の怪我をした場合は、上半身のトレーニング、基礎スキルの習得、ビデオ分析。足を動かせない代わりに、他のところを強化し、補填する。その結果、練習に復帰した後も、スムーズにプレーを行うことができた上に、レベルアップした状態で練習に臨むことができた。すぐに上のランクのチームに昇格し、東海地区の代表選手にも選出されることができた。 この経験から、何か困難に直面した場合でも、自分の状況を客観的に把握し、その時にすべきことを地道に取り組むことで結果に繋がることを学んだ。入社しても、様々な課題に直面するだろう。自分のすべきことをコツコツと取り組み、会社、社会に価値をもたらすことのできる人材になりたい。 続きを読む
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Q.
あなたの「創りたい理想の社会」を教えてください。また、なぜその社会を創りたいのかという動機やそこに至った経緯、具体的な施策などを自由に述べてください。(1000字)
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A.
私は、世界中どこにいても、安定したネットワークを利用できる社会を実現したい。日本に限らず、世界のどこにいても、インターネットに接続することができ、危機に瀕した状態でも、連絡が取れる状態でありたい。 大学3年次に、香港に行った。山奥の観光地に訪れた際、携帯の通信が途切れ、どこにも連絡できない状態になった。時間は深夜、標高は600メートル。自分と仲間だけが取り残された状態になった。たまたま遭遇した他の観光客の方に英語で説明をし、タクシーを手配してもらった。 また、インドでの経験からも由来する。1ヶ月間滞在した。現地でSIMカードを購入したものの、通信状況が悪く、現地の宿の確保のほか、友人との連絡、ツアーの予約などができなかった。慣れない地では、通信環境が悪いことは命取りとなりうる。世界中の人々が安心できる世界を実現したい。 国外に限ったことではない。日本は災害大国だ。地震を始め、台風、ゲリラ豪雨など、いつ大規模な災害に見舞われてもおかしくない。災害時に携帯が繋がらなくなり、救助を呼ぶことができない。現在の状況を確認することができない。このようなことは、生死に関わる、非常に大事なことである。先進国と呼ばれ、通信インフラが整備されている日本でも、万全の体制とは言えない。私は貴社に入社し、宇宙産業事業に参画し、掲げている目標を達成したい。 貴社が保有している通信衛星は、日本全国はもちろん、アジア全域、その他の国々までカバーをしている。衛星通信は災害時にも途絶することはない。災害時の通信インフラとしてさらに確固たる地位を誇示できるように、尽力したい。それだけではなく、さらに進んだ技術を取り入れることで、様々な用途にも使えるようにしたい。例えば、気象情報を集積したビックデータと、消費者心理を集積したビックデータを組み合わせ、パーソナライズさせた、レコメンド機能を持つサービスを提供する。例えば、気候とその日の気分を組み合わせて、最適化されたレシピを提案する。貴社のステークホルダーを広げ、サービスを広く普及させるとともに、集積できるデータの総数を増やすことで、さらに精度の高い提案をすることができる。 続きを読む