【自由な発想、広がる可能性】【22卒】オリコムの冬インターン体験記（文系/総合職）No.10303（早稲田大学/男性）（2020/7/15公開）

広告業界に興味があったので、実際の企画プロセスを体験してみたかったのがインターン参加の１番の動機。人材会社のメンターを通してインターンに応募した。独立系の総合広告代理店であるということもあり、幅広く学べると感じた。

誰でも参加する事ができるインターンであるため、広告業界の理解を深めたり、課題に挑戦し、実際に企画を発案するため、流れを学ぶ事ができる。

自分の好きを人に伝える企画を立案し、プレゼン

1日目にやったこと

当日のフローとしては業界・会社説明会→広告事例紹介→グループワーク（オリエンテーション→ディスカッション→プレゼンテーション→フィードバック）という形で行われた。与えられたテーマに対して自由にマーケティングプランを考え、白の用紙にまとめ、全体の前で説明する。

人事部の社員、その他にもインターン中は多くの社員が参加していた。

なし

クライアントに企画を立案する際は自分とクライアントの「最大の妥協点」を見つけなさいとフィードバックされた事が印象に残った。自分がやりたい事と相手にとって必要なことのバランスが非常に大切であると聞き、相手にとって最大の利益を考えた上で自分たちができる最大の仕事、やりたいことをマッチさせることで、双方に利益があるという話を聞いて、なるほどなと感じた。

それぞれの主張が激しく、なかなかチームとして一つの案に収束する事が難しかったため、全員が納得がいく形での妥協点を見つける事が大変だった。時間がそこまで長くはないため、与えられた時間の使い方をあらかじめ配分し、効率的に取り組む事が必要であると感じた。

チームで一つの事業を作ることの大変さを知った。それぞれ実現したいものがあり意見を持っている中で、最高の妥協点を見つけることは非常に難しかった。しかし、逆に言えばクライアントからの提案に対して、様々な角度から意見が出せることは強みになるとも感じた。オリコム は交通広告が強いので生活者の移動に対しての捉え方において人の日常の一部になるというような考えで他社との違いを感じた。

普段から自分がなぜその考えに至ったのかなどを考えながら生活していればよりスムーズに意見が出たのではないかと感じる。

インターンを通して様々な部署の社員とコミュニケーションをとる事ができたため、働き方や1日の流れなどを教えてもらう事ができた。会社の中で若いうちから裁量をもってクライアントと向き合う事ができる環境があると聞き、若手社員から活躍する自分の姿を想像した。

インターンの参加学生を見る限りm広告業界を見ている人が思った以上に少ないように感じた。その中でアイデアを持って積極的に参加できた自負があり、負ける気がしなかった。自分がこの会社で働いた時のイメージが湧いたことも大きいと思う。主体性が非常に大切になる業界であると感じた。

志望度が上がった理由は圧倒的に他社との差別化が図れているところである。電通や博報堂と同じように総合広告代理店であると共に圧倒的に交通広告に強みを持っているという点が大きかった。社員と話した中で、若手から歯車にならずに裁量をもって働けるということを聞いてさらに良いと感じた。

インターン参加者のみ、早期選考に応募する事ができる。そして、インターンに参加していた人事も面接を担当するため、顔を覚えてもらう事ができる点でも有利になると感じた。

広告業界やメーカーを見ていたが、基本的には大手を中心に見ていた。具体的には博報堂DYホールディングスや電通、アサヒビールやサントリー、キリンなどを見ていた。大手の方が福利厚生が整っており、安定していると感じていた。関わることのできる事業の規模も大手の方が大きいと考えていた。上記の他にも自分のスポーツ経験を活かせると考えたスポーツメーカーなどを受けていた。

このインターンシップを通じて、大手の企業でなくても大きな事業に携わる事ができると知って、大手だけではなくもっと幅広く会社を見てみようと感じるようになった。大手に就職したところで最初の数年間は下積みで歯車として働くことになる会社も多いと聞いて、若手から裁量を持って働き、活躍したいと考えるようになった。