【挑戦と成長の軌跡】【19卒】オリックス生命保険の冬インターン体験記（文系/総合職）No.2416（慶應義塾大学/男性）（2018/4/11公開）

大手生命保険会社のインターンにいくつか参加していて、本選考で準大手も練習の為に受けておこうと思ったので、まずインターンに参加することにしたのがきっかけ。また、成長性で良いうわさも聞いていたので、それを確かめようと思った。

オリックスグループで共通のＥＳとwebテストが選考内容。ＥＳは文字数がやたら少なく、工夫する余地もないほど。その分、webテストは難しかった。オリックス生命ではなく、オリックス株式会社に難易度の照準を合わせているのだなと思えるほど難しかった。

情報を基にして、ダイレクト事業部の課題を解決せよ 人事部の対場から、働き方改革をしなさい

1日目にやったこと

会社概要、オリックス生命と他の生命保険会社との違い、などの座学がメイン。あとは、アイスブレイクやライフプラン設計があった。弁当が支給され、食べたのちはグループワーク。ダイレクト事業部の課題を資料を基に分析し、解決策を考え、発表する

2日目にやったこと

働き方改革を考える、というグループワークを行った。途中で人事の人に発表、相談ができる。そのアドバイスを基にまた考えていく。発表したのちは、座談会があり。社員や人事の方に質問をする機会が設けられた。

人事部

なし

社員さんから、リーダーとしてチームを引っ張っていた、欠かせない存在だった、と言われてうれしかった。どんな課題を解決するにしろ、最終的には企業の利益というものを考えなければならない、という言葉が印象的だった。

時間がタイトだった。他のインターンでは3日間かけてやるだろうと思われるような内容を2時間でやったりする。そのなかで、答えがない課題について解決策を考える為、グループで協力する必要があった。また、発表も3分間という短い時間の中で、行わなければならなかった為
、伝えたいことをコンパクトにまとめる工夫が必要だった。

周りにいわゆる「できる奴」があまりいなかったので、自分が活躍することができた。準大手のいいところ、というものを知れたので、大手の悪いところを分析できるようになった。結果だけではなく、プロセスをも評価する仕組みは面白いと感じた。自社の課題を公言していて、それを知ることができた。

ほとんど勉強は必要ないと考える。強いて言うならば、このワークの場合、「働き方改革」とは何か、ということが分かっていないと論点ずれした議論を進めてしまうだろうなと思った。資料を適切に読み取り、分析する能力が必要。

インターン参加前は、生命保険会社の仕事について疑問点がたくさんあったが、社員との座談会で自分が疑問に思っていたことや、不安なことを質問し、回答してくれたので働く姿がイメージしやすくなった。チーム制で働く、だったり評価方法も教えてくれた点も働く姿をイメージすることができるようになった要因だ。

周りの学生や、社員さんのレベルをみて、自分の方が上だと感じた。その意味で、エントリーはしないが、もしエントリーして選考に進んでも落ちることは無いように思えた。ただし、成長性がある会社ということで、優秀な学生がエントリーしてくれば厳しい戦いになると思う。

もともと、ある一定の基準を満たしている生命保険会社にしか興味はなかったが、このインターンに参加してみて、ますます、興味を失った。相対的だが、大手と比べてやはり人事部の方の能力に差があると感じた。アドバイスや態度、しゃべりかた、など、やはり大手の方がしっかりしている印象。

インターン生限定のなにか、は1か月経っても今のところないし、そもそもＥＳとウェブテストだけで、面接もなしに通ったインターンだったので、それが本選考に有利になるとは思えなかった。

生命保険業界を志望していた。予備校のアルバイトの経験から、困難に瀕する人を救うことにやりがいを感じることをしり、仕事においてもやりがいを感じたいと思ったからだ。大手生命保険会社、準大手の生命保険会社を中心に見ていた。他には鉄道や通信などのインフラの業界も志望していて、多くのインターンに参加したことがある。

準大手のうちでも、この会社レベルの規模では自分がやりたいことができない、一緒に働きたいと思える人と仕事ができないことに気づいた。志望業界は生命保険業界で変わらないが、その中でも、しっかりした会社を選ぼうと思った。また、ＥＳとwebテストだけで選考されるようなインターンには、あまり話さない人もいて、グループワークが疲れることに気付いたので、きちっと面接があるインターンに参加しようと思った。