22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 大阪大学大学院 | 女性
- Q. あなたがこれまでに行った大きな決断や悩んで決めたことがあればどのように決断したのか教えてください(400文字以内)
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A.
私は、大学院入試の際、学部時代とは異なる研究室を志望するという決断をしました。この決断は、自分一人で抱え込まず、第三者に相談して、頭を整理することで決断することができました。当時は、行っていた研究を途中で投げ出したくない気持ちと、チャンスがあるならば、自分の興味のある分野を学びたい気持ちの間で葛藤していました。相談をしづらいことでしたが、学部時代の研究室の担当教授と志望研究室の教授のお二方に相談をさせていただきました。学部時代の担当教授は今の研究は卒業研究としてしっかりやり遂げて、私のしたいことをやるべきだと後押ししてくださいました。また、現在の研究室の教授には、ぜひ来たらいいし、今やっていることは無駄にならない、これからに繋げていけばいいとおっしゃっていただきました。その言葉を聞いた上で、再び自分で考え、やはり自分のしたいことを諦めたくないと思い、最終的に自分で決断することができました。 続きを読む
- Q. 研究テーマ概要
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A.
私は、キラルな界面活性剤を用いて、界面通過について研究しています。キラルとは、左右の手のように、鏡像関係にあって重ね合わせることのできない物質の性質のことです。界面活性剤を用いて、界面に何らかの作用を加えることで物質通過の速度の違いを生じさせ、物質の分離の実現を目的としています。界面の物質通過において、拡散過程と界面通過過程が考えられ、拡散が律速段階であるとわかっています。律速段階というのは、一連の反応が複数の段階に分かれている場合、その一連の反応の中で、最も反応速度が小さく、その反応が全体の速さを決める段階の反応のことです。つまり、この物質通過において、界面通過で起こる反応は速すぎて、界面の寄与がみられないという問題点があります。そこで、私は、この拡散を排除して、界面通過に着目したいと考えています。この研究が実現できれば、キラル選択制を向上させた新規分割法の開発に繋がると考えています。 続きを読む
- Q. 興味のある職種(第1希望)理由
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A.
貴社の事業の根幹を担う場で、ものづくりに携わりたいと考えるからです。事業分野にとらわれない開発も行うことができ、社会に幅広く、新たな価値提供ができる可能性がある点も魅力を感じました。 続きを読む
- Q. 興味のある職種(第2希望)理由
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A.
お客様のニーズに応えた製品をつくることができ、社会に大きな影響を与え、直接的に世界中の人々を豊かにすることに貢献したいと考えるからです。開発業務にとどまらず、幅広い業務ができる点も魅力を感じました。 続きを読む
- Q. 創業の精神「易きになじまず難きにつく」を持ち続けているAGCは、これからも新しいことに挑戦していきます。若いうちから一人一人が責任ある仕事を担うため、チャレンジ、情熱、革新、インテグリティの4つのチカラを持った人を求めています。 上記お選びいただいたテーマに沿って、ご自身で力を入れて取り組んだエピソードを具体的に教えてください。(400字以下)
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A.
私が力を入れて取り組んだことは、テニスの試合で優勝することです。私は、大学入学時テニスサークルに入会しました。初出場した試合で、1セットも取ることができず、初戦負けでした。初心者であったものの、自分で始めたからには、勝ちたいと思い、週3の全体練習に加え、ダブルスのペアと個人練習に励みました。自分では気が付くことのできなかった、自分達の強みと弱みを経験者から素直に教えてもらい、実践を重ねて自分達にあったプレースタイルを追求しました。練習後や試合後に、毎回反省をし、次の目標を設定して練習に取り組んでいました。その結果、引退前には、大学内の対抗戦で25ペア中3位になることができました。この経験で諦めずにやり遂げる喜びを味わえたことで、次の挑戦の原動力となりました。また、その際に、他者から得られる気づきの大きさを感じ、現在は素直に人に相談し、他者の意見を取り入れるようにしています。 続きを読む