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【グローバル志向を活かせる】【16卒】AGCの本選考体験記 No.1145(津田塾大学/)(2017/6/13公開)

AGC株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒AGC株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 2次面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 津田塾大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

ES → テストセンター(4月) → 説明会(5月) → 社員面談会(5月) → 1次面接(6月) → 2次面接(6月)

企業研究

志望度が高いならOB訪問はやるべき。2次面接では学生は就職活動の軸を面接官に答えるよう求められるのだが、就活の軸を通じてその学生が旭硝子の風土に合うかどうかを評価の対象にしているらしい。したがって、業務内容や強み・弱み、今後の展望などの企業研究はもちろんの事、様々な社員を訪問し、どんな人間が旭硝子に居るのか(どのような学生が風土に合うと判断されるのか)を知るべきである。そこを知らないと十分な面接対策が取れないと思う。

志望動機

(ES、1次面接、2次面接すべてにおいて志望動機は一切聞かれなかった。)

独自の選考 通過

実施時期
不明
通知方法
不明
通知期間
不明

選考形式

社員面談会

選考の具体的な内容

グループに一人社員が付き、学生が社員に質問していく座談会。通常の座談会と形式は同じだが、学生の雰囲気や質問内容が評価の対象になっていることを伝えられる。これに通過すると1次面接となる。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
若手人事
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

コンピテンシー面接。一つの事柄をとにかく深く掘り下げていく方式であり、そこに論理的な矛盾が生じると容赦なく詰められる。志望理由などは一切聞かれなかったため、選んだ事柄一つから学生の能力や資質を判断しているのだと思う。このような面接においては、わからない事に無理やり答えるのではなく、わからないことははっきりとわからないと答えたほうが良いと感じた(でないと後で詰められる)。

面接の雰囲気

論理的に詰められることが多く、とてもハードな面接であったが、面接官の方は学生の話をうなずきながらしっかり聞いてくださったため、話しやすさはあった。したがって圧迫面接ではないと感じた。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に頑張った経験を三つあげてください。その中で、この面接の中で取り上げたい事を一つ選んでください。

「私が学生時代がんばった経験は、一つ目はサークルでOB会を企画、運営した経験です。二つ目は、同じくサークルで海外の学生を日本に招聘した経験です。三つ目は、卒業論文の研究です。私はこの中でも、サークルでのOB会の企画、運営についてお話しさせていただきたいと思います。」と答えた。質問の雰囲気から、この面接はいわゆるコンピテンシー面接だと予想し(実際にそうでした)、一番詳細を語ることができる事柄を三つの内の一つに選んだ。

もう一度OB会運営時に戻るとしたら、変えたいところ、直したいところはありますか。

「ターゲットとするOBの世代を変えたい、と考えています。私がOB会を行った理由の一つに、学生がOBの社会人とコネクションを持ちサークルの事業運営に活かすという事がありました。しかし、私がOB会でターゲットとした(ふだんはあまりOB会に参加しない)若手OBの方々は、それぞれ所属する社内では若手ゆえに提案や発言をする権限があまりない方も多く、OBを通じた企業との協働を目指すという意味では、若手OBだけにターゲットを絞るのは間違いだったと考えています。」と答えた。話を大げさにしたり嘘をつくことは、コンピテンシー面接では致命的になると思ったので、ありのままに答えた。

2次面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
通知方法
連絡なし
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

学生自身のやりたいことが明確になっているか、なんとなくの感覚ではなく、論理的に企業を選んでいるのかどうかが評価の対象になっているように感じた。また、面接官の方が「どんなに良い学生でも、旭硝子の雰囲気や体質に合わない学生は不合格にする」とおっしゃっていたため、学生自身の雰囲気や考え方から、企業とのマッチングを見ているのだと思う。

面接の雰囲気

受け答えのスピードが速い、論理的に矛盾が生じると徹底的に追及される、学生が全く気付いていなかった視点を問いかけるなど非常にハードな面接であったが面接官はにこやかであり、雰囲気が悪いというわけではなかった。

2次面接で聞かれた質問と回答

就職活動の軸を全て教えてください。また、その軸に旭硝子はあてはまっていると思いますか。

「私の就職活動の軸は、『日本の製造業の海外でのプレゼンスを高める』、『グローバルな舞台で働くことができる』、『女性の先輩社員が活躍している』、『若手が大きく成長できる環境』の四つです。『日本の製造業の海外でのプレゼンスを高める』、『グローバルな舞台で働くことができる』の二つの軸については、御社は質の良いガラス、化学製品を海外に多く輸出している点において満たされると考えます。また、『女性の先輩社員が活躍している』、『若手が大きく成長できる環境』については、社員面談会で多くの女性社員にお会いしたことや、少数精鋭で若手も仕事を任される風土からあてはまっていると考えます。」と回答した。自分の本当の軸というよりも、旭硝子の風土に寄せて回答した。

その軸にあてはまっている企業は他にどのようなところがありますか。また、それらの企業が弊社より志望度が低い場合、どうして低いのかを教えてください。

「今のところ、非鉄メーカーや化学メーカーがあてはまっていると考えますが、私は御社を第一志望としています。ほかの企業が御社より志望度が低い理由は、若手の成長環境が挙げられます。非鉄メーカー、化学メーカーも御社と同じく少数精鋭ですが、若いうちから海外経験をさせることはあまりないようです。また、そもそも営業で海外に携われる人が御社よりも少なく、その点において御社のほうがチャンスがあると思います。」と回答した。ここで思わず旭硝子を第一志望と言ってしまって詰められたので、志望度を決めかねている人は正直にその旨を話すべきかもしれない(面接官にも今の時点で第一志望でなくてよいと言われた。)。

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AGCの 会社情報

基本データ
会社名 AGC株式会社
フリガナ エージーシー
設立日 1950年6月
資本金 908億7300万円
従業員数 55,272人
売上高 2兆192億5400万円
決算月 12月
代表者 平井良典
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目5番1号
平均年齢 43.2歳
平均給与 863万円
電話番号 03-3218-5096
URL https://www.agc.com/
採用URL https://www.agc.com/recruiting/
NOKIZAL ID: 1130481

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