【海運業界の挑戦】【23卒】川崎汽船の冬インターン体験記（文系/陸上職）No.28948（非公開/非公開）（2022/7/12公開）

もともと海運業界に興味があり、なかなか業務を目の当たりする事が無い業界だったので是非業務を体験してみたいと感じたから。またジョブローテーション制度を採用している事もあり、自分の強みとどの職種がマッチするかを本選考前に固めておきたいと感じた。

抽選形式だった為、特になし。ただし参加日数は複数日用意されていた為、何回かチャレンジする事が重要であると考える。

抽選形式だった為、特になし。しかし、学歴フィルターはあるのではないかと考えられる。

企業オリジナルゲームによる実務体験型ワーク・社員座談会

事前にゲームの操作手順や評価項目についての説明がなされる。後に、班に分かれて開始。

海運業における営業、チャータリング、オペレーションの三職種。

企業オリジナルゲームによる実務体験型ワーク

1日目にやったこと

班分け後、営業、チャータリング、オペレーションの三職種に分かれて、案件を実施。案件によって金額が異なり、いかに効率よくものを運べたかで、順位付けされる。その後、ゲーム内容解説と抽象化された求める人物像の解説。

2日目にやったこと

インターシップ一日とは異なるメンバーで社員座談会を行う。班に分かれて、社員から業務内容や失敗談などをローテーションしながら聞く。インターシップと銘打っていたが、普通の社員座談会であった。

なし

インターンシップ中に、個別にフィードバックをもらうような事はなかった。しかし、最後に今回のインターシップで失敗していたチームなどに対してカイゼン点などをレクチャーする場面はあった。

他部署間での情報共有が大変難しかった。情報共有をしている最中にも、状況は変化し続けている為、膨大な情報の中から他部署が必要としているモノだけをピックアップし簡潔に伝える事が重要だと感じた。また、情報の行き違いが結果として損失に繋がったりもした。

大変優秀な学生がオペレーション業務の立ち位置にいた為、他部署がスムーズに機能している事が目に見えて分かった。全体を俯瞰するオペレーション業務が海運業でも肝だと学んだ。

海運業はどの会社であれ、ジョブローテーション制度を採用している。そういう意味で、網羅的にこれらの職種とその関係性を学ぶ良い機会であったと感じる。社員座談会を通じて、海運三社の社風の違いも理解できた。またインターンシップ自体、ゲーム性が高く面白かった。

インターンシップ前に、事前に配られるゲーム説明を熟読する事をお勧めする。これらを頭に入れてないとインターンシップを楽しめないばかりか、チームの足を引っ張り気まずくなる。

今回のインターシップを通して、ゲーム上ではあるが職種別での業務内容を実際に体感する事が出来た事が大きい。またインターシップ2日目には社員座談会が設けられており、一日のスケジュール感や働き方をしっかりと聞く機会があった事から、「働いている自分」の解像度を上げて想像できた。

インターシップを通じて、海運業界で求められる力をしっかりと自分の中で落とし込み、面接官を納得させられるまで言語化できるようになった為。また実際に本選考を受けた際にも、しっかりと自分の経験と求められる力をリンクさせアピールした結果、内定までこぎつける事が出来た為。

インターシップを通じて、頭の中に地図を描きグローバルに活躍できるのが海運業界の醍醐味だと再認識した。私自身、就活の軸としてグローバルに活躍できる事を据えている為、自分の就活の軸とまさに一致していると感じ、志望度が上がった。またジョブローテーション制度を採用しており、仕事に飽きないと感じた。

インターシップ参加者はESの提出日が早くなり、少しだけ優遇されるのかもしれない。またインターンで通った玉手箱を使いまわせるので、本選考をテストで落ちる事はなくなる。

インターシップ参加前は社会を裾野広く支える事ができ、グローバルに働ける企業を志望していた。また業務に飽きる事なく、ジョブローテーションやプロジェクト単位の仕事が出来る会社を志願していた。上記の志望動機から海運業界や総合商社を主に見ていた。その中でも、社会に与えるインパクトの大きさや影響力を顧みて、海運業界と総合商社の上位三社ずつ見ていた。

このインターシップを通じてインフラのインフラと言われるだけあって、海運業界の仕事のスケール感がまさに自分が求めていたものであると感じた。また社員座談会を通じて、各社員にもK’LINEスピリットが根付いており熱い社風だと感じた為、志望度が上がった。その反面、商社などはやはり手触り感でやりがいを感じにくく、自分には向いていないと感じた。