【革新的なサービス提案】【23卒】ダイキン工業の冬インターン体験記（文系/総合職）No.29387（非公開/非公開）（2022/7/26公開）

今後も市場拡大が見込まれ中、圧倒的なシェアを誇る空調機の会社という事で、たびたび新聞などのメディアで取り上げられていた事が最初に興味を持ったきっかけ。また本選考での優遇があるという噂をきき、応募した。

インターンの選考はESのみであり、なおかつオーソドックスな内容である為、端的かつ論理的な記述を心掛けた。

ESの問いとして、各個人が感じる社会課題を聞かれており、課題意識や視座の高い学生を求めているのではないかと感じた。

ダイキンの新規サービスの新規事業立案型グループワーク。

座談会の後に、グループに分かれ資料読み込み。その後、まとめた新規事業立案をパワーポイントで発表。

ダイキンの既存のサービスとサービス企画における考え方。

新たなダイキンのサービスを立案せよ。

1日目にやったこと

まず座談会があり、社員と話す機会が設けられた。その後、グループに分かれダイキンのサービス内容について、資料収集を行う。その後、新たなサービスを各自で話し合い、パワーポイントにまとめて発表。

課長クラス。

なし

インターンシップ中に座談会が設けられており、様々な部署の方とお話させて頂く機会を提供される。その中でグローバル企業だからこそ、ダイナミックな仕事が出来るとおっしゃっていた事が印象に残った。

グループごとにサービスの新規事業立案を考えるのだが、他の班と差別化を図るのが大変難しかった。既存サービスをベースにして組み立てるべきなのかもしれないが、それだと似たり寄ったりな物が出来てしまう。結局、AIなどを組み合わせるなど似たり寄ったりの発表が出来てしまった。

グループワークにおいて、サービスの新規事業立案を行う為のアイデア出しをしたが、なかなか進まなかった。アイデアを考える前にフレームワークを共有してから考えた方が、上手く出来たかもしれない。

インターシップの中にある座談会では、様々な部署の方とお話する機会があったからこそ、ダイキンという会社をより奥行きを持って理解する事が出来た。また自分の適性がどの部署で活かせるのかをしっかりと見極める意味でも、かなり有意義な機会ではないかと思う。

インターシップの前にHPやパンフレットを確認して、既存サービスを頭に入れておけば、よりスムーズなグループワークになったと思う。

今回のインターンシップでは様々な部署の方と話す機会が設けられ、尚且つ少人数だったので自分の聞きたい事を余す事なく聞け、自分の働いている姿の解像度を上げる事に繋がった。仕事のグローバル感や成長産業で働く面白さを理解できたのは大きな収穫であった。

インターンシップでグループワークをした学生を見ても、あまりダイキンに興味があるように見えなかった。ダイキンは空調マーカーと化学メーカーという2つの側面を持ち、稀有な存在でもある為、他の学生と差別化を図り企業研究を行えば本選考でも有利に働くと感じたから。

何よりも今後の市場拡大を見込まれる成長産業で、圧倒的なシェアを持って働ける事に非常に魅力に感じた。また社員の方々も生き生きと働いている事が伝わり、働くのであればこういった企業が好ましいと感じた為、志望度が上がった。空調機器という商材を扱う以上、地球環境に対する意識を持たなければならないという危機意識が伝わったのも好印象であった。

（全員なのかは分からないが）インターシップ参加者は早期優遇本選考に呼ばれ、ジョブマッチング面談を組んでもらえる。いきなり最終面接なので、かなり優遇度合いである。

インターシップ参加前は、広告やテレビなどのマスコミやエンターテインメント業界を志望して、就職活動を行っていた。志望理由としては、単純なもので就職人気ランキングや年収などを考慮していた。また私自身、サークルで部内雑誌を作っていた事もあり何かを発信したいと感じて、やりがいの観点からこれらの企業を志望していた。

ダイキンに対しては、エアコンメーカーという認識しかなかった。しかし、インターシップ参加後はそのスピード感などに魅力を感じ、元々のイメージが変化した。インターシップ後はBtoBメーカーを見て、ニッチな商材で世界シェアを獲得している企業も視野に入れて就職活動を行った。派手な業界で競争し続けるだけでなく、ブルーオーシャンで自分が活躍できるような仕事に就く人生も悪くないと感じたのが、大きな変化である。