- Q. 志望動機
- A.
東洋冷蔵株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒東洋冷蔵株式会社のレポート
公開日:2017年12月14日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
同じ大学出身の社員の方のお話を聞く機会を作っていただいて、実際の仕事についての細かい点や、就職活動していたころの話について伺った。自分が今大学で学んでいる学問領域を実際の仕事にどう生かしていくのか、社員の方の話を参考に具体的に働くことをイメージできたことで、面接でしっかりとした志望動機を述べることができた。また、東洋冷蔵が関わった商品が身近にたくさんあるので、調べれば多くの商品に触れることができるため実際に購入してみることや、感想が言えるようにしておくことは最低限必要だと思う。また、どうして競合大手企業ではなく東洋冷蔵を選ぶのか、明確な理由が求められるので、自分なりに志望理由を推敲する必要がある。
志望動機
大学で食品科学を専攻し、海洋という未知のフィールドを相手にした研究や商品開発に無限の可能性を感じ、まだまだ多く存在する未利用の資源を価値あるものにしたいと考えるようになりました。また、食料として魚の需要は近年の日本食ブームや健康志向の高まりから、今後もさらに求め続けられること期待され、新たな挑戦の機会に溢れていると考えます。貴社は水産物を扱うことにおいて、その調達力や、研究開発力によって素材の魅力を引き出し商品展開に反映する確かな力を持っている点に魅力を感じます。貴社の一員として海洋という広大なフィールド相手に挑戦し、魅力的な商品を創り出すことで、水産物を人々の役に立たせたいという私の夢を叶えていきたいです。
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
筆記試験対策で行ったこと
SPIの対策本を何周かしておいた。webテストとSPIは他の企業でも受験するためここの筆記試験のために特別対策をしたわけではない
筆記試験の内容・科目
言語、非言語、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分らしさが伝わるエピソードを履歴書やオープンESに書いて行き、それらに関連した話をすることができた点が良かったと思います。
面接の雰囲気
面接時に持参した履歴書とオープンESを見ながら確認していく形式で、困るような質問はされない。逆質問できる。
1次面接で聞かれた質問と回答
大学で学んだこととそれをどう生かしていくか教えてください。
私は研究室で脂質の分離精製、成分分析、風味劣化の解明をしたり関連論文を読むことで脂質研究の経験を積む中で、食品における脂質が食品の物性や風味に大きな影響を与える素材であり、現代の生活に欠かせない食品の多様性や流通を可能にしていることを学びました。また、水産物は特徴的な脂質を多く持ち、これらの脂質は生活習慣病予防などの健康機能を発揮することが知られており、この様な健康に良い脂質を人々の生活に役立てたいと考えるようになりました。そのため、私は研究室で培った経験を貴社の食品開発の「安心・安全」「おいしさ」に応用することに加え、脂質研究の経験を生かした「健康に良い」商品を提案することで貴社に貢献したいと考えています。
海外経験があれば印象に残っていることを教えてください。
修士1年の頃参加した海外での研究プロジェクトでの経験です。全て英語で行われるディスカッションに、はじめはついて行くのに精一杯であまり発言ができず、共同研究者に「やる気があるのか?」とまで言われてしまい非常に悔しい思いをしました。英語の環境に飛び込む心の準備が十分でなかったことを反省し、1人の研究者として認めてもらいたいという思いで、拙い英語でも自分の考えを言葉にして発信し、質問や提案を思いつく限りぶつけました。また、自分のことで精一杯で彼らのことを理解しようとしていなかった自分を顧みて、研究に限らず日常生活中あらゆる事に対してどんな些細なことでも話し掛けるネタとして取り上げて行くうちに、共同研究者との信頼関係を築いて行く事ができました。英語の実力はこの短期間でつけることはできませんでしたが、帰国の日には、「また戻って来て一緒に研究しよう」と言って送り出してもらえたことで、認めてもらえた実感ができたのを覚えています。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事役員/人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
逆質問の時間がたくさんあるので、聞きたいことを用意して行き、深い質問ができたのは良かったと思います。
面接の雰囲気
こちらから質問できる時間が多く、これに対して面接官が回答(説明)してくれるような形式だった。質問内容によっては少し堅い雰囲気。
2次面接で聞かれた質問と回答
あなたの長所・セールスポイント、または留学経験などあれば教えてください。
私のセールスポイントは、負けず嫌いで、忍耐強く努力できることです。海外の大学での研究プロジェクトに参加した際、はじめは英語でのディスカッションについて行くのがやっとでとても悔しく感じました。そこで、2週間の滞在中に自分の考えを主張し一人の研究者として認めてもらいたいという熱意で、毎日教授の元に通いつめ、研究に関することから日常の些細なことまで質問し倒しました。そうしているうちに、英語での会話が苦ではなくなっていき、拙いながらも自分の意見を言えるようになっていきました。この経験から忍耐強く努力すれば熱意は伝わるということを学び、今でも英語の勉強や、専門分野の勉強に対するモチベーションとなっています。
入社してやってみたいことは何ですか。
私は、機能性食品に関する研究を行ってきた経験を活かして、誰もが手に取れるような機能性食材の企画開発をしたいです。機能性食品は現在急速に市場を拡大しており今後も成長が見込まれることから、他社との差別化が必要です。そこで私は、貴社ならではの「食のトータルコーディネーター」として、一貫した機能性食材の管理・流通を実現し、今まで参入できなかった領域のお客様を取り込んだ機能性食材の提供を行いたいと考えます。例えば、日常に取り込みやすいレシピ提案を行うことで、今までは機能性食品に興味はあっても手を出せなかった顧客層を取り込み、身近なものと認識してもらうことができると思います。このように、自らの知識を最大限具現化し、お客様に提供することで、新たな食シーンを創造し豊かな生活に貢献したいです。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官5
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 役員4人/人事役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
印象に残るように、自分にしかできない話をすることを意識してエピソードを選べた点が良かったと思います。
面接の雰囲気
役員の方が並ぶので緊張感がある。しかし、二次面接のときに面接官だった人事役員の方が進行なのでリラックスできた。
最終面接で聞かれた質問と回答
現在大学で学んでいることとそれをどう生かすか教えてください。
私は脂質の分離精製、成分分析、風味劣化の解明をしたり関連論文を読むことで脂質研究の経験を積む中で、食品における脂質が食品の物性や風味に大きな影響を与える素材であり、現代の生活に欠かせない食品の多様性や流通を可能にしていることを学びました。また、水産物は特徴的な脂質を多く持ち、これらの脂質は生活習慣病予防などの健康機能を発揮することが知られており、この様な健康に良い脂質を人々の生活に役立てたいと考えるようになりました。そのため、私は研究室で培った経験を貴社の食品開発の「安心・安全」「おいしさ」に応用することに加え、脂質研究の経験を生かした「健康に良い」素材や商品を提案することで貴社に貢献したいと考えています。
就職活動において重視していることは何ですか。
自分の考えや能力を生かして、多くの人の幸せに貢献することが私の夢であるため、人々の生活に寄り添うことのできる「事業内容」を重視します。さらに、「社風」を重視します。個人の成長が企業の成長につながると考えるため、若手のうちから挑戦できることを重視します。世界的な日本食ブームにより、魚介類は今後も大きく需要が伸びることが予想され、たくさんの人に美味しい食を届け、笑顔にすることが出来る貴社の事業内容、高い加工・流通の技術力とブランド力に魅力を感じます。また、学内セミナーでお会いした社員の方の商品にかける、熱く丁寧な想いを伺い、私も同じように貴社の一員として何事にも挑戦し、成長していきたいと思いました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定時期が早く、他の企業の選考が始まっていない段階だったので、選考を受けてから考える猶予を与えてくれた。
内定に必要なことは何だと思うか
会社の名前は出ていないが、身近に関連商品がたくさんあるので実際に購入してみることや、食べてみることで感想が言えるようにしておくことは最低限必要だと思う。また、競合している大手他社の存在を非常に気にしており、どうして競合大手企業ではなく東洋冷蔵を選ぶのか明確な理由が求められる。しっかりと業界研究や企業研究、さらに自己分析をして自分なりに志望理由を推敲する必要がある。ホームページだけでは事業内容が分からないので説明会は参加すべきだと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
水産、卸、物流、加工など幅広い業界の知識が無いと事業内容について理解できないので、面接で質問に答えることが難しくなってしまう。特に最終面接では人事以外の部門出身の役員の方からいろいろな質問をされるので勉強しておく必要がある。
内定したからこそ分かる選考の注意点
会社の規模があまり大きくないので、人事異動や福利厚生等についてケースバイケースの対応をしている(制度が定まっていない)と言っていた。希望を強く言える人はいいが、若いうちは難しいのではないかと思われる。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後、就職活動が終了するまで状況確認があった。
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東洋冷蔵の 会社情報
会社名 | 東洋冷蔵株式会社 |
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フリガナ | トウヨウレイゾウ |
設立日 | 1948年10月 |
資本金 | 21億2100万円 |
従業員数 | 843人 |
売上高 | 1496億7800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 大塚茂 |
本社所在地 | 〒135-0034 東京都江東区永代2丁目37番28号 |
電話番号 | 03-5620-3200 |
URL | https://www.toyoreizo.com/ |
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