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株式会社J-オイルミルズ 報酬UP

【革新的な健康油脂を創造】【18卒】J-オイルミルズの技術職の本選考体験記 No.4849(北海道大学大学院/女性)(2018/2/9公開)

株式会社J-オイルミルズの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒株式会社J-オイルミルズのレポート

公開日:2018年2月9日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

選考フロー

企業研究

自分が今大学で学んでいる学問領域を実際の仕事にどう生かしていくのか、会社説明会で社員の方の話を参考に具体的に働くことをイメージできたことで、面接でしっかりとした志望動機を述べることができた。また、身近に商品がたくさんあるので実際に購入してみることや、改善できる点は無いかなどを考え、感想が言えるようにしておくことは必要だと思う(面接の中で世間話のように聞かれたりする)。また、油脂業界は上位数社で競合しているため、その企業間の棲み分けや派閥などの関係性を理解しておくと、どうして競合他社ではなくJオイルを選ぶのか自分なりに説明できると思う。味の素グループ内他社商品までチェックしておければさらに良かったと思う。

志望動機

私は、今までになかった新たな食文化を創造し、人々の健康に貢献することを目標としています。そのために、貴社で健康機能性や酸化安定性を持つ油脂の開発をしたいと考えています。油脂は肥満を始めとする生活習慣病の原因となったり、酸化して風味や食感が悪くなるのが早いといった悪いイメージが強い食品素材です。しかし、私は大学で油脂化学に関する研究を行い、適切に油脂の管理を行うことで油脂を通じて人々の健康に貢献できることを知りました。そのため、この経験と知識を貴社で活かし、研究開発において今までになかったような健康成分や酸化に強い油脂を開発・活用したいです。そして、今までは不可能だった不安定な機能性油脂も食卓にのぼる毎日を実現し「油脂を食べて健康になる」という概念を打ち立てることで、人々の健康に貢献したいです。

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

今まで一番辛かった経験、どう乗り越えたか / 今まで一番夢中になって取り組んだこと / 入社してやりたいこと / J-オイルミルズとはどんな会社だと思いますか

ES対策で行ったこと

提出期限が何段階かあるが、早くしないと面接枠が埋まってしまうので早くから提出できるように準備していた。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

Jオイルミルズの受験用に特別何か対策を行ったわけではない。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
技術系社員
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接というよりも一対一の対話といった雰囲気なので、聞かれた内容に簡潔に答え、キャッチボールがスムーズに行えるように意識した点が良かったと思います。

面接の雰囲気

非常に和やかな雰囲気で、提出していたエントリーシートと持参した履歴書の内容の確認をしていく。困るような質問はされない。

1次面接で聞かれた質問と回答

油脂メーカーを志望する理由を教えてください。

大学院で油脂に関して研究し知識を深めていく中で、油脂は食品の物性や風味に大きな影響を与える素材であり、現代の生活に欠かせない食品の多様性や流通を可能にしているだけでなく、健康機能性などの付加価値を与える重要な役割を果たしていることを学び、あらゆる方面から人々の生活を支えていることに魅力を感じました。その一方で、安定性の課題克服や健康機能性を始めとする未知の領域がまだまだ多く存在し、油脂をさらに探究することで、より幅広く人々の生活に役立てられる可能性を確信しています。そのため、油脂研究を行ってきた経験を活かすとともに、さらに学び、貪欲に成長し続けたいという思いから油脂メーカーへの就職を志望しています。

大学時代に頑張ったことを教えてください。

体育会○○部の活動です。キャプテン就任当初、意思疎通が何より重要な競技でありながら、練習の厳しさや危険性の高さからチーム内で意見がぶつかり合うことが絶えませんでした。そこで私は全員が全ての気持ちを露わにする機会を設け、気が済むまで話し合って不安を取り除くことを繰り返しました。また、部員全員が同じ目標を持つことが重要と考え、格上のクラブチームにも恐れず合同練習を申し込み、自主発表会を行って競技会への意識を高めるなどしました。その結果挑んだ競技会では、ミスの無い完璧な演技で創部以来最高得点を記録することが出来ました。全力を注いだことでこのように精神・技術共に心の底から全てを信頼し合える仲間ができた最高の経験です。

2次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次面接と同様、対話をしっかりとできるよう聞かれた質問に簡潔に答えた点が良かったと思います。質問時間も取っていただけるので考えていって良かったと思います。

面接の雰囲気

一次面接と同様、エントリーシートや履歴書の内容の確認。雰囲気も終始和やかで、こちらからの質問がしやすい。

2次面接で聞かれた質問と回答

食にまつわる思い入れやエピソードがあれば教えてください。

大学4年間所属した体育会○○部では、競技会での演技直前などの緊張の高まったときに必ず決まってやることがありました。それは、メンバー全員でバナナを食べることです。これは、失敗は許されないという緊張感や、絶対に負けられないという使命感に押しつぶされそうな中、自然に気持ちを落ち着かせる「儀式」のようになっていました。同じものを同じ場所で、一緒に食べるということが、時間や場所の共有だけでなく、気持ちの共有にもなっていたのだと思います。このように、食べることを通して精神を共有することで、私たちは強い信頼を築けていたと思います。今後、食にまつわる仕事に携わる中で、このように少しでも誰かの心の支えになるようなモノを作っていけたらいいと思っています。

自分の持ち味は何だと思いますか。

「最後まで全力で挑む忍耐力があること」です。学部時代に○○部でキャプテンを務めた際、大会で結果が残せず悔しい思いをし、全国大会出場の目標を掲げ全力で挑みました。チームの技術力向上のために講習会に積極的に参加して自ら指導員資格を取得し練習精度を高めたほか、観客を集めて自主発表会を開催し大会への士気を高めました。過酷な練習ゆえにチーム内で衝突が起こったときには、幾度もミーティングを繰り返し目的意識を一つにする努ことに尽力しました。そうして挑んだ地区大会で優勝し、全国大会進出を果たすことができました。全力で挑み、達成する喜びを仲間と共有したこの感動が忘れられず、今も私の強い忍耐力の根源になっています。

3次面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
研究所長
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究所長ということで緊張するものの、対話をするという意識でしっかり考えながら話せたので良かったと思います。

面接の雰囲気

一次や二次とは異なり、広い部屋になる。面接官の年次も上がっているため緊張するが、聞かれる内容はほとんど変わらない。

3次面接で聞かれた質問と回答

会社説明会やここまでの面接で感じたJオイルミルズの印象を教えてください。

「個性」に溢れた会社だと思います。まめのりさんや機能性油脂などを武器に製油メーカの中でもいち早く海外展開を成功させている点、フレーバーオイル技術や特許製法を用いた保存性の高い油脂などの個性的な商品展開に、他社には無い圧倒的な個性を感じます。業務用油脂40%のシェアは、この個性が幅広く認識されている証だと思います。また、説明会でお話しされていた若手社員のいきいきとした姿勢に、若くても活躍できる社風を感じました。若いころから責任感ある仕事を任されることで、早くから社員一人一人が大きく成長できる点に「個性」を尊重する自由度を感じました。面接でも人となりを丁寧に見ていただいている印象があり、「個性」を大事にされていると感じます。

質問があればしてください。

油脂の劣化の主な原因として挙げられる酸化について興味があります。まず、酸化ブロックボトルについて、他社に先立っていち早く容器の改良に取り組み、ヘッドスペース量の削減に成功されていますが、未だ一部の製品にしか採用されていないのはどうしてですか。今後業務用油脂分野などにも採用し、広く展開していく予定はありますか。また、毎日栄養オイルシリーズで、海産物由来の高度不飽和脂肪酸を配合し家庭用油脂として提供することに成功されていますが、加熱可能な油脂の開発の予定はありますか。さらに、配合基質油として、短鎖脂肪酸などではなくあえてω‐3含量の高いとうもろこし油を選択した理由は風味以外の理由があしましたら教えてください。

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2017年05月

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官5
面接時間
10分
面接官の肩書
社長/役員/人事部長/人事/技術系社員
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次面接から4回目の面接になるので志望動機などもしっかり推敲できており、あまり緊張しなかった点が良かったと思います。

面接の雰囲気

面接官の人数が多くて緊張するが、エントリーシートや履歴書の内容を確認していくのみで、困る質問はされない。

最終面接で聞かれた質問と回答

志望動機と入社してからやりたい職種を教えてください。

研究・開発職に携わりたいと考えています。大学院で油脂に関して研究し、知識を深めていく中で、油脂は食品の物性や風味に大きな影響を与える素材であり、現代の生活に欠かせない食品の多様性や流通を可能にしているだけでなく、健康機能性などの付加価値を与える重要な役割を果たしていることを学び、あらゆる方面から人々の生活を支えていることに魅力を感じました。その一方で、安定性の課題克服や健康機能性を始めとする未知の領域がまだまだ多く存在し、油脂をさらに探究することで、より幅広く人々の生活に役立てられる可能性を確信しています。そのため、油脂研究を行ってきた経験を活かすとともに、貴社長い歴史の中で培われた確かな研究・開発職力を学び、貪欲に成長し続けることで、油脂に対する深い探求心と、人々の健康で豊かな生活に貢献したいという私の情熱をぶつけていきたいと強く望みます。

最近興味を持った消費財を一つ教えてください。

ホワイトベースクリームという商品です。牛乳の代替品として使う商品で、高温で加熱処理しても褐変化や、乳化破壊、たんぱく質の凝集を起こさないという特徴があります。そのため、高温処理するレトルト食品では不可能だったホワイトシチューや杏仁豆腐といった白い食品の缶詰化やパウチ化を実現させました。私は、商品開発をする立場として、自分の考えたことがこのように商品やサービスとして具現化され、人々の役に立つことがしたいという夢があります。そのため、この商品は乳から糖質を取り除くという単純な発想ではあるものの、今まで誰も思いつかなかった発想で世の中に必要とされるものを作り出したという点にロマンを感じるため興味を持ちました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

結果の通知が遅く、他の企業の内定承諾をしてしまった後でした。そのため、結果通知後すぐに内定辞退したので拘束は分かりません。

内定に必要なことは何だと思うか

油脂メーカーは上位数社で競合していて、それぞれの企業に得意分野と不得意分野があるように感じます。そのため、業界内での企業の棲み分けや企業間の関係性がどのようになっているかしっかりと業界研究及び企業研究をして理解を深めたほうがいいと思います。なぜ他社ではなくJオイルを選ぶのか明確な理由とともに説明できるように準備しておく必要があると思います。選考回数が多いので、面接日など早い日程を選択していかないと最終選考に至るまで時間がかかってしまいます。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

基礎研究、商品開発共に力を入れているので、成果報告や投稿論文を調べるなどして、自分の専門分野と関連するものについて話せるように準備したり、実際に商品を購入して感じたことや考えを言えるようにしたことなど、話す内容を時間をかけて準備した点が良かったと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

選考フローが多く、エントリーから最終選考の結果が出るまで時間が長くかかってしまいました。エントリーシートの提出や面接日程を選ぶ際はなるべく早い日程を選び、早く選考が進むようにしたほうがいいと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

すぐに内定辞退したので内定後のフォローは分かりません。

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J-オイルミルズの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社J-オイルミルズ
フリガナ ジェイオイルミルズ
設立日 2002年4月
資本金 100億円
従業員数 1,268人
売上高 2443億1900万円
決算月 3月
代表者 佐藤達也
本社所在地 〒104-0044 東京都中央区明石町8番1号
平均年齢 44.8歳
平均給与 762万円
電話番号 03-5148-7100
URL https://www.j-oil.com/
NOKIZAL ID: 1139098

J-オイルミルズの 選考対策

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