- Q. 志望動機
- A.
日本製紙株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒日本製紙株式会社のレポート
公開日:2021年5月18日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 研究生産職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
一次面接はオンライン、最終面接は対面でした。
企業研究
日本製紙をはじめとする製紙業界はプラスチック代替としての紙製品普及の潮流から近年注目されている分野である。また生活消費財としてティッシュやトイレットペーパーは目につきやすく志望する学生も多いと考えた。ゆえに、他の志望者よりも念入りに企業研究を行い、具体的な製品や素材、自身の研究との関連、就職活動の軸との結び付けを重視して行うことを意識した。これにより、志望動機やキャリアプランに関してはスムーズに答えることが出来、評価が高くなると考えられます。また関連するニュース等はインターネットを利用するように心掛けました。日本製紙はインターンシップや説明会が3月まで実施されないため、競合他社のインターンシップや説明会に参加し、差別化の材料を得るのもいいと思います。
志望動機
仕事を通じて将来に豊かな自然環境を残したいという想いがあるからです。そのきっかけとして、幼い頃から自然に多く触れ成長してきました。その中で,河原や海岸のプラスチックごみが打ち上げられている光景を目にし、心を痛め、環境保護の意識を持つようになりました。また自然学校ボランティアのボランティアとして、子供たちに自然と触れあう楽しさを伝えていく中で一層将来の世代に向け豊かな自然環境を残したいという思いが強まりました。
この軸で就職を考えた際、近年のプラスチック包装の紙化の潮流や研究で化石資源代替としてのバイオマスの有効活用を扱った経験から、私は紙製品やバイオマス資源由来の素材に可能性を強く感じ、製紙業界に興味を持ち、志望しました。
そしてその中でも、総合バイオマスメーカーとして、「木とともに未来を拓く」という信念のもとに,業界でいち早く(SPOPS,CNF,シールドプラスなど)紙製品や木質バイオマス素材由来の製品生産を進める御社に興味を持ち志望しました。その一方、高機能な紙やバイオマス由来の新規素材や製品の一層の普及には、スケールアップや設備改造による量産化・低コスト化が不可欠であると考えます。研究や講義で培った化学工学・プロセス設計の知見を生かして、環境に優しい生産工程の設計やプロセスの効率化に従事し、価格競争力を高めることで、環境にやさしく、優れた機能を持つ御社の製品を多くの人に利用してもらいたいと考えます。そして世界の脱プラスチック・脱化石資源の実現に貢献し,製品とプロセスの両面で自らの想いを実現したいです。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年03月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
研究室・ゼミ・卒業論文等について、目的とご自身の取り組み等を、具体的に説明してください/志望動機/あなたを表すキャッチコピーを一つ挙げ、その理由について具体的なエピソードを挙げて説明してください/あなたが当社で取り組みたい事や実現したい事をご入力ください
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
自身の就職活動の軸と一貫性を持たせることを意識しました。またキャッチコピーと取り組みたいことについては画像も添付できるため、内容が一発で伝えられるような画像を制作・添付しました。
ES対策で行ったこと
自身の就職活動を軸にエントリーシートを構成していった。その過程でONE CARRERやunistyleを参考に、書き方や言い回しを参考にした。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ONE CARRER、unistyle
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事/技術
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
zoomにアクセスし、接続確認後に面接開始。面接終了後は退出ボタンから退出。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接なので卆なく受け答えをすることを意識した。かなりテンポ早く矢継ぎ早に質問が為されていき、広く浅く次々と質問が移り変わるため対応が大変であったが、冷静に質問の意図をくみ取って答えることが問われていると考えられる。
面接の雰囲気
人事の方はやや硬そうな方であったが、技術系の方が非常に穏やかな方で雑談等で修士穏やかな雰囲気を作り出してくれていた。面接終了後には趣味の話で盛り上がった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ONE CARRER、みん就
1次面接で聞かれた質問と回答
長所と短所をエピソードを交えて教えてください
長所は高い目標に挑戦し、やりきる力であると考えています。
具体的には現在はフルマラソンで上位10%に挑戦しています。
書籍や陸上部の友人からトレーニングを積極的に収集し、1週間毎に目標の走行距離とペースを決め練習を重ねることで、目標のペースで30キロ走ることができるようになりました。
短所は目標に向けて無理をしすぎてしまう傾向がある点です。
長所で述べたマラソンでは、早く走ることができるようになりたいという想いから、力量以上のオーバーワークを重ねてしまい、怪我をしてしまいました。この経験から私は自己管理の大切さを実感しました。この失敗から慎重な人や専門知識を持つ人の意見を取り入れることを意識する事でプロセスを客観視し、リスクを正しく評価することを心掛けています。
・この失敗が学生時代頑張ったことでも起こりましたか?
はい、起こりました。(エピソード)
選考状況を教えてください。また、なぜ製紙業界を志望しましたか。
私は就職活動の軸として、仕事で将来に豊かな環境や自然を残す一翼を担いたいという想いがあります。この軸で説明会などに参加させていただき、化学業界,エネルギー業界、紙・パルプ業界に興味を持ち、にエントリーシートを提出し,今後数社と面接を行う予定です。
その中でも、製紙業界の基本的な原料は木質バイオマス由来であり、また最近ではそれらにスペシャリティを付加することで、これまでプラスチック等が独壇場であった製品が代替される潮流がある。研究や講義で培った化学工学,プロセス設計の知見を生かし、生産技術者としてこれらや省エネルギーなプロセス設計・改善に従事することで,御社の環境に優しくかつ優れた機能を持つ製品の競争力を高め,多くの人に自らの手掛けた製品を手に取ってもらいたいと考え志望しました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年04月 下旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 東京本社
- 形式
- 学生1 面接官5
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 営業本部長/生産技術部長/研究所長/人事部長/人事役員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
会場到着後、人事の方から説明。3人で1時間半で、順々に呼び出される。残りの時間は人事の方と雑談して過ごした。面接終了後は本社内を10分ほど回り製品を見た後解散。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接なのでガクチカなどはほとんど触れられず、キャリアイメージや入社意欲に関する質問が多かった。その中で具体的なイメージや意欲を伝えられたことが高評価につながったと考える。
面接の雰囲気
最終面接ということで、出てこられた方は迫力のある役職の方々だったが、面接の雰囲気は非常に穏やかで、時々笑いがこぼれる中での面接だった。最初の面接であったため、一時間は待機の時間があったが、その際人事の方と長くお話しすることが出来、より入社意欲が強まった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ONE CARRER、みん就
最終面接で聞かれた質問と回答
日本製紙に入って実現したいことはあるか。
生産技術者として、安定かつ高効率な素材や製品の製造を通じて、環境負荷軽減に貢献し、「仕事を通じて将来に豊かな自然環境を残す」という想いを実現したい。
バイオマス由来の新規素材や製品の一層の普及には、スケールアップやプロセスの高効率化による量産化・低コスト化が不可欠であると考えます。
研究や講義で培った化学工学・プロセス設計の知見を生かし、生産技術者としてこれらや省エネルギーなプロセス設計・改善に従事することで、御社の環境に優しくかつ優れた機能を持つ製品の競争力を高め,多くの人に自らの手掛けた製品を手に取ってもらいたい。
これにより、製品とプロセスの両面で環境負荷軽減に貢献することで、自らの想いを実現したい。
キャリアイメージを教えてほしい。研究生産なのでキャリアの中で研究と生産を行き来することがあるがそれは大丈夫か。
私は生産技術者として、若手から強みである挑戦心を生かし、自ら考え携われる仕事に積極的に取り組む姿勢とその中で現場のオペレーターの方や先輩の社員方から学ぶ姿勢を大切にしたいと思います。
そして3年後には専門性とヒューマンスキルの両方を身に着けた一人前の技術者として、御社の規模や裁量の大きな仕事に携われる環境を生かして、幅広い視点から製造設備改善やプロセス開発に携わりたいです。
10年~20年後には責任あるポジションに任されるような人材となり、一つの製品課の課長として、製品製造を管理したい。また培った経験をもとに、一からのプラント立ち上げにも従事し、より大きなプロセス規模で環境負荷軽減や高効率化を達成し、自らの想いを実現したいです。
さらにそれ以降は複数の製品課や技術営業といった他部門、海外勤務も経験し、部長や会社全体から必要とされるスケールの大きな人材として大成し、御社に長く貢献できる人材となりたいと考えています。
また研究ではスケールアップ等に携わることが出来、プロセスについてより広範な知識を得ることができると考えます。これを利用し幅人い視野から解決を図れるエンジニアとして活躍したいです。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年04月 下旬
内定を承諾または辞退した決め手
推薦を出していたため。また選考を通じて最も社員さんの雰囲気が良かった。
内定後の課題・研修・交流会等
分からない。今後内定者で研究所見学などは実施したいと言っていた。
内定者について
内定者の人数
分からない。例年は50人程度。
内定者の所属大学
分からない。
内定者の属性
分からないが、化学専攻の人が多い印象。
内定後の企業のスタンス
推薦だったため断る余地がなかったが、人事の方は決断を焦らず時間はかかってもいいので答えを出してくれと言われた。
内定に必要なことは何だと思うか
近年の脱プラスチックの潮流やSDGsの観点から木質バイオマス由来でecoな紙・パルプ業界には興味を持つ志望者は多いと思う。だからこそ、そういった志望者と差別化できるような強い志望動機を作り、自身の研究内容や将来のキャリアとうまくリンクすることが大事であると考える。一方で印刷情報としての紙は電子化・コロナ禍の影響もあり、斜陽産業である。それを念頭に置いたうえで自分に何ができるかを考え、ビジョンを持って選考に臨むべきであると考える。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
上記の通り、強い志望動機を作り、面接の中で熱意をもって伝えられたことだと思う。また、一貫した志望動機の信念のもとにすべての質問に対して、説得力のある回答ができていたことが決め手であると思う。また面接の場を多く経験し、どんな方向から掘られても動じない心を持つことが大切である。
内定したからこそ分かる選考の注意点
22年度はエントリーシート締切近くまで会社説明会が開かれず、自身で企業研究を進めていく必要がある。可能であれば卒業生などをあたりOB/OGから情報を入手することが出来れば、優位に選考を進めることができるかと思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
現在の時点で特に学生に対するフォローはありません。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 社員の魅力・実力
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
三菱ケミカル株式会社
迷った会社と比較して日本製紙株式会社に入社を決めた理由
「仕事を通じて将来に豊かな自然環境を残したい」という想いから、専攻の化学工学を通じ,環境負荷軽減に貢献できる仕事がしたいと考えた。この軸で検討したとき、化学業界でも環境負荷軽減に関わることはできるが、基本的には化石資源依存の部分が多く、企業の事業の一部でしか、実際に関わることが難しい。
一方で製紙業界のキホンとなる原料は、木質資源由来であり、また最近ではそれらにスペシャリティを付加することで、これまでプラスチック等が独壇場であった製品が代替される潮流がある.このような経緯から、製紙業界を選択した。
また選考過程で対応していただいた社員さんの雰囲気が最もよかったことも決め手の一つだった。
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日本製紙の 会社情報
会社名 | 日本製紙株式会社 |
---|---|
フリガナ | ニッポンセイシ |
設立日 | 1949年8月 |
資本金 | 1048億7300万円 |
従業員数 | 15,689人 |
売上高 | 1兆1673億1400万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 野沢徹 |
本社所在地 | 〒114-0002 東京都北区王子1丁目4番1号 |
平均年齢 | 43.6歳 |
平均給与 | 645万円 |
電話番号 | 03-6665-1111 |
URL | https://www.nipponpapergroup.com/ |
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