【17卒】日本ヒルトンの夏インターン体験記（宿泊部）No.226（北九州市立大学/女性）（2017/12/14公開）

多国籍のお客様の接客をさせていただく際には、国籍によって随分ニーズが違うと思いました。沢山お話をしたら、盛り上がる方や、そっとして欲しい方、多国籍にわたってそれは異なりますが、もちろん、日本人の中でもその違いは人によってあるということを学びました。

ホテル業界について、もうちょっと深く学んでおけばすんなり企業説明の話も頭に入ってきたのかなと思います。

インターンシップではあまり深いことはさせてくれず、荷物を運んだり重労働を任せられただけのような感じがしました。このインターンシップを通して、ホテル業界は自分の能力とは合わないと感じました。

その企業には英語力がある方があまりおらず、インターンシップ生の私に英語が喋れない社員さんが頼ってきて、通訳をお願いされたりしていました。外資系のホテルであるのに、社内の英語力の低さに驚いたので英語力を考慮に入れてこう考えました。

ホテル業界といえば、少し華やかなイメージがありましたが、実際はとても体力がいりますし、イメージとは違うと思いました。風通しも少し悪いような気がしました。同じ場所に毎日通って、同じ事をして、この仕事は一生は続けられないと思いました。

インターン参加者は実際に勤務をするため、その人の仕事ぶりが実際に人事の方が見れますし、かなり顔を覚えてくださるから。過去の先輩も実際にインターンから内定を頂いていた。

フォローは特にありませんでした。インターンシップ後は、お礼状を私から一方的に送っただけで、その後は何も起こりませんでした。

留学中にも、世界のどこに行ってもヒルトンホテルは見かけたし有名なホテルといえば、私の中でヒルトンだったので、英語力や、異文化理解力を試してみたかったため、インターンシップに応募しました。

よくわからなかった、ホテル業界のイメージがはっきりとしたものになったのと同時に、裏のホテル業界ものに見えたので、私はホテル業界を自分の志望していた業界から排除しました。お客様第一なところはとても良いと思いましたが、体力的にも精神的にも疲れました。