16卒 本選考ES
プロモーションプロデュース職
16卒 | 青山学院大学 | 男性
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Q.
■学生時代に一生懸命に取り組み、達成したことについて記述してください。 (600字以内) (必須)
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A.
アナウンス研究会の活動です。そこでは自身で番組を制作し発表する番組発表会の総責任者を務めました。総責任者を務める際、私は「面白い番組を制作し、多くの人に見せる」ことを目標としました。まず、前者の「面白い番組を制作」するために、私は部内から番組に対する評価を募るシステムを構築しました。それは本番の2週間前に行われるリハーサルの際、番組を見た部員から良かった点や改善点をコメントさせ、それを番組企画者に伝えることです。そうすることで、本番直前まで番組のクオリティを上げることができました。その結果、番組コンテスト入賞や、お客様から以前より面白い番組が増えたとの感想を多く頂きました。次に後者である、「多くの人に見せる」ことは具体的には、発表会の来場者数を例年の2倍である300名にすることを目標にしました。私はまず発表会の宣伝担当と積極的にコミュニケーションをしました。制作現場と宣伝担当の円滑な意思疎通を図ることで効果的な宣伝方法を模索しました。そして多くの人に発表会の存在を認知させるためにSNS、主にツイッターを利用しました。発表会ごとにアカウントを作成し部員を中心に拡散活動を行いました。SNS上では日時等の告知はもちろん、制作担当の番組の見どころや、キャストの抱負などリアルな声を投稿しました。結果、最終的に来場者数を設定した目標を上回る約360名まで増加させました。 続きを読む
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Q.
■「プロモーションプロデュース職」に就きたいと考えた理由と実現してみたいことについて記述してください。 (600字以内)
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A.
課題を見つけそれを解決するために新しいアイディアを生み出すことが好きだからです。私は大学1年生の時、西東京FMで学生運営の番組制作に携わりました。そこでの課題はリスナーの増加でした。誰も知らない普通の大学生がラジオをしても聞く人がいない中、どのようにしてリスナーを集めるかが問題でした。私は制作と構成を担当していたため制作側からの解決を試み、番組内にクイズのコーナーを作りました。クイズの解答はリスナーが電話で答えるのですが、その解答者は次の問題の解答者を紹介する形にしました。そして全問正解で解答者全員に商品をプレゼントしました。そうすることで、ラジオの生番組という特性を活かし、リスナーを1人ではなく複数人巻き込むことができました。結果としてリスナー数もメール数にして30通程度だったものが約100通まで増えました。このように課題を見つけ解決するためにアイディアを実現できるのは「プロモーションプロデュース職」だと考えます。実現したいことは、少し廃れたものの再生です。例えばCDです。CDの売り上げは最盛期比べたら減少しており、またApple MusicやLINE MUSICなどの登場で更にCDの売り上げは下がると考えられます。しかし、CDだからこそできるものや、価値があるものは絶対にあると考えます。その価値や新たな価値を見出すことで、少し廃れたものが再び人々によって愛させれるアイディアを創造したいと考えます。 続きを読む
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Q.
■あなたが現在興味・関心を抱いていることについて、その魅力を教えてください。(600字以内)
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A.
作家朝井リョウさんについてです。私は読書が趣味で、彼の作品はいくつか知っていました。しかし性格や人柄などパーソナリティーな部分は作品を通してでしか知っていませんでした。その中で今年の4月から、ニッポン放送で金曜日の25時から同じ作家で歌人の加藤千恵さんと一緒にオールナイトニッポン0のパーソナリティーをすることになりました。私はラジオの開始日たまたまラジオを聞いていたため、この番組と出会うことができました。内容は、二人とも初めてラジオのパーソナリティーをするとは思えない話の上手さで、中でも朝井リョウさんの話は、一般的な人とは違ったものの見方や感性を持っているが故の話の内容で私のツボにはまりました。確かにクセがある人で嫌う方もいらっしゃるかと思います。しかし、直木賞受賞作品である「何者」や映画化もされた「桐島、部活やめるってよ」など数々の作品で描かれる人の描写は素晴らしいものがあり、彼の話の内容は作品に裏付けられたものがあり、またその逆も然りだと感じました。最近私は彼のことを知らない友人に会うと必ず、彼の書籍、もしくはラジオを勧めています。何かに向き合いたい人や、真面目な人には最初に書籍を勧め、彼の名を聞いたことがあったり、かじったことがあったり、そして少し落ち込んでいる人にはラジオを勧めています。彼の魅力が少しでも多くの人に届いて欲しいと今は考えています。 続きを読む