【リスクコンサルティングの挑戦】【20卒】損害保険ジャパンの夏インターン体験記（文系/総合コース）No.6842（早稲田大学/男性）（2019/7/17公開）

参加理由は2つです。1つ目はインターンへの参加が本選考にもプラスになると聞いていたからです。実際にある程度の優遇はあったと感じています。2つ目は業界研究の一環としてです。漠然と金融業界に惹かれており、業務内容や社員の方と話してみたいという思いからです。

インターンの選考はエントリーシートとWEBテストのみであった。対策したことは、エントリーシートは、文章の構成と誤字脱字の見直しなど基本的なことを行った。WEBテストでは、市販の対策本を一周した。

ある会社のリスクコンサルティング

1日目にやったこと

本来3日間の予定であったが、台風接近の影響で一日短縮され、二日間の開催と変更となった。それに伴いインターンのワークの予定も変わったことにより、社員の方の進行が慌ただしかった。

2日目にやったこと

始めにチームビルディングを行った。次に損保の業務理解ワークを行った。最後に、メインのリスクコンサルティングのワークを行った。各班に内定者のメンターが付いた。基本的には資料を読み込み、リスクの頻度と被害の大きさから、対処すべきリスクを特定することを行った。

3日目にやったこと

朝からプレゼンに向けての準備を行った。具体的にはパワポの作成や発表の練習などです。午後からは発表を行った。評価するのは人事社員のみ。企業側が正解のリスクコンサルティング案を用意しており、それに最も近い班が優勝となった。最後に人事とメンターからフィードバックをもらった。

人事

なし

最初に、インターンシップ生は社員のように扱うと言われ、時間の管理にはとても厳しかった。発表でも時間を超えた班は打ち切られ、評価でもその点でマイナスになっていた。パワポの構成やレイアウトも指摘された。

3日間のスケジュール予定が台風の影響で急遽2日になり、タイムスケジュールは通常よりもタイトな進行で大変だった。特にパワポの作成に時間がかかり、十分なエビデンスを載せられなかった。また班内で意見が割れることもあり、その中で結論を出すのも難しかった。

社会人として求められるレベルの高さを知ることが出来たので良かった。時間の管理やパワポの構成など、これまで自分があまり意識していなかったことに目が向くようになった。また班内にはとても優秀な学生もいて、そのレベルの高さにとても刺激を受けました。総じて参加してよかったと感じています。

基本的な損害保険の業務理解や保険自体について調べてから臨むべきであった。また、グループワークで意見が割れたときのためにフレームワークなどを知っていたら、論理的に意見をまとめることが出来、時間の短縮にもなったと思う。

今回の損保ジャパン日本興和のインターンでは、最後にフィードバックがあったものの、学生同士の話し合いで完結してしまったから。他社のインターンと比べても、かなり社員の方との交流はかなり薄かったように感じる。メンターにはいつでも質問できたが、内定者であり、就活に関する有意義なことは聞けたが、業務のことは聞けず、働くイメージがつかなかった。

総合コースの選考はエントリーシートとWEBテストのみの選考であり、参加者のレベルもまちまちであったため、このインターンの参加が直接内定に繋がることはないと強く感じた。一方で、インターン参加による業務理解や志望度の高さは本選考でも確実に示すことができる。

損害保険業界への志望度があがりました。「インフラのインフラ」という言葉があるように、自動車保険だけでなく、様々な企業活動を支えていることが分かり、社会を支えるやりがいは大きいと思ったからです。
しかし損保ジャパンという会社に対する志望度はあまり上がらなかった。しっかりと社員の人と話す機会を設けてくれれば、志望度は上がっていたと思う。

夏のインターンシップ参加者限定に、上級コースの案内が来る。上級コースにも選考があり、自分は落ちたので詳細は知らないが、大きな優遇があったらしい。
上級コースに落ちても、4月に模擬面接に呼ばれて、評価が高いと早期に内定が出る。
インターンに参加しているだけでも、業務理解と志望度の高さはある程度示すことができるから。

インターン参加時点では、就活の軸などはなくまだ業界を絞ることはしておらず、周りに流される感じで参加した。しかし漠然と成果がモノに依存しない金融業界に惹かれていた。特に銀行、信託銀行をめざしていました。他に見ていた業界は、素材や部品などのBtoBメーカーや通信業界など。ベンチャー志向はなく、いわゆる大手企業を中心に就職活動を行っていた。

損害保険のビジネスの大きさを感じ、志望度はあがった。「鉛筆からロケットまで」「法人の事業リスクから個人の生活まで」といった損害保険のカバーしている領域は自分の想像よりも大きく、やりがいや面白さを感じた。まだまだこの段階では業界を絞ることはしなかったが、損保を含めた金融業界で働きたいという思いは強くなった。