【未来への熱き決意】【23卒】全国農業協同組合連合会の総合職の本選考体験記 No.31010（國學院大學/男性）（2022/6/16公開）

座談会

主に事業内容や社員との座談会がメインでした。

これといった事前準備は必要ありません。必要なものといえば座談会での質問をあらかじめ考えておくことくらいでしょうか。

必要はありませんでした。座談会に出てきた社員はヒラもヒラで、我々就活生の2〜5歳上の人たちばかりでした。単に説明会としての色が強いように思います。

学生辞退の部活動、ガクチカ、志望動機など、一般的な質問。

紙媒体なので、封筒に入れて郵送しました。期限が早いので、しっかりと切手を貼って出しました。

身上調書という名前のESです。
モノ自体は手書きで、そこそこ分量も多いです。

全て手書きで分量も多いため、疲れますが書き直しをすることの方が大変なので、綺麗に間違えないように書きました。

10人いれば10人回答の異なる質問形式でしたので、就職サイトで言葉をパクってきたら嘘くさくなるなと感じました。自分の言葉でESをかけるように心がけました。

なし

基本的に対策は行いませんでした。
大学を一般入試で受かる程度の学力があればやれます。

SPI:非言語、言語、性格

時間や問題数は覚えていませんが、一般的なSPIよりは簡単でした。

なし

会場到着後、面談という形で人事の方と面接前の説明みたいなものがあり、それが終わってから面接でした。

熱意や言葉の精度というよりも、どちらかというとマナーや印象面の評価が大きいと感じました。大切なのは声の大きさとスーツに着られていないかといった、身なりだと考えます。

温厚な面接官で、ぱっぱぱっぱとESの内容を聞かれて、適度に自分の言葉で返していくだけでした。どちらかと言えばマナー面接です。

なし

なし

農業に興味を持った理由について教えてください。

母方の実家が農家で、幼少から農業に対しては並々ならぬ興味や関心がありました。また、大学での学習を通して農業が人類社会の発展に大きく寄与してきたと考えております。

深堀Q1.大学で農業に関心を持った学問分野について教えて下さい。
A.国際関係史になります。穀物生産や農産品生産の拡大、近代のハーバーボッシュ法の発明など、農業は人口拡大や社会の形成に大きく寄与してきたものであると考えました。

深堀Q2.大学では農業などの活動に参加しましたか。
A.弊学では田植え体験などの活動が行われていますが、私自身は参加したことはありません。

深堀Q3.今後の農業分野について忌憚のない意見をお願いします。
A.今後、日本の人口縮小に伴うマーケットの縮小が考えられるため、国産農産品のブランド化や国外マーケットへの進出が必要であると考えます。

自己の強みを教えてください。

私は計画力、実行力、結果を残す能力があると考えています。
大学の学習において、卒業までの履修を予め一年生のうちに策定し、これまでそれに沿って学習を進めてきました。コロナの影響で授業の統廃合が行われ、計画に狂いもありましたが、結果として三年前期までに卒業要件を満たし、学科内総合成績〇位の結果を残すことができました。

深堀Q.何故、大学時代に学業に打ち込もうと考えたのでしょうか。
A.学生の本文は学業にあり、その意味において自分のやりたい事、将来を考える上で知識というものが絶対不可欠であると考え学問を志しました。

深堀2Q.好きな学問分野はなんですか？
A.国際政治や関係史です。または、ナショナリズムについても興味があります。

会場到着後、待合室にて待機して呼ばれたら案内される。

全体的にハキハキ答えることや論理性が全てであると考えました。あとはキャラです。見た目や喋り方、特徴を全面的に押し出していくことも時には重要だと感じました。

一次と同様に和やかな雰囲気で進んで行きました。片方の面接官は常に緊張をほぐすように、片方はうまく言葉を引き出すようなイメージです。

なし

なし

ゼミでの経験を教えて下さい。アルバイトについて教えて下さい。

私が学生時代に注力した事は研究です。
私は二年生でゼミに所属して以降、二年生の時に一つ、三年生で二つ、それぞれ異なったテーマで研究を実施し、論文を執筆してきました。
研究を行う過程で、テーマと向き合ったときに論の新規制を考え、既存の研究結果を覆す論拠の究明に苦労しました。研究を通して、多くの教諭や先輩などから助言を得て問題と向き合う事で新規制の軸を定め、他者との議論の中から論の精度を高めることで研究を完成させてきました。この活動によって私は、何かを継続して実行していく力を得られたと考えます。

私は学生時代を通して小型スーパーで働いてきました。
スーパーでアルバイトを始めたきっかけとしては、自らの生活費を稼ぐ目的がありました。
またスーパーで管理をする中で廃棄や在庫管理を実施し、そこからマニュアル作業の精度を高め、与えられた仕事を素早く終わらせる能力を養ってきました。

専攻分野はなんですか。

私の専攻分野は国際関係史、ナショナリズムで、時代範囲は19世紀末から20世紀中頃までになります。この頃の時期における国際政治は各国それぞれのアイデンティティと方向性から、互いに相食むような情勢でした。所謂、大国の拡大政策が如実に現れた時代であり、私が主軸を置いて学んできた分野はこの時代を国、行政単位で分解して観察する学問と、国家が対立していた、もしくは国是としていた思考を分析する分野です。これらの学習や研究を通して、社会情勢の問題点を階層毎に分割して観察し、考察する能力が付いたと考えます。

深堀Q.研究者になろうとは思いませんでしか。
A.日本の研究者を取り巻く環境が悪いため、進んで研究者になることはせず、就職活動を行おうと考えました。

面接前に一次同様のヒアリングがあります。この段階であれこれ聞き出されます。実質的な2.5次面接です。

途中、面接の中でサークルやバイトのことなどについて話すことが多く、本部長や副本部長などから笑っていただける機会も多かったです。このように、自分の受け答えに相手をしっかりと引き込めたのはやはり大きいと感じました。

大変に厳かな雰囲気でスタートしましたが、こちらがハキハキと誠実に答えているうちにどんどんイージーゲームになっていく感覚でした。最後は雑談レベルまでフランクな雰囲気になっていきました。

なし

なし

普段お酒は飲みますか？

日常的にお酒などは嗜む程度に飲みます。

深堀1.どの程度の頻度で飲みますか？
A.二、三日に一度程度です。

深堀2.どのようなお酒を嗜みますか？
A.コーラハイやビール、日本酒などをスルメで引っ掛けることが多いです。

深堀3.当会では飲みの席なども多く、仕事と同レベルに重要ですが参加できますか？
A.そういった集まりは自分の得意としている分野です。進んで参加したいと考えます。

深堀4.おすすめのお酒の飲み方などありますか？
A.個人的にはアルコール度数の軽いものから飲み始め、最後に日本酒や度数の高いお酒に行くことで急激な酔いを抑制する飲み方がおすすめだと考えております。

深堀5.普段、お酒を飲む時はスルメ以外にお供として食べたりしたりしますか?
A.ハムやジャーキーなどもよく食べます。

学業以外のガクチカ、昨今の農業関連ニュースで興味のあるものを順に答えてください。

私が学業以外で力を注いできた事は読書になります。
学業や研究、アルバイト以外の時間、いわゆる余暇時間には小説や専門書、学術書など幅広い書籍を読む様にしてきました。読書を続ける事で文字の羅列の中から要点を見つける能力を養成し、専門外の知識を蓄える事ができたと考えています。

農業、とりわけ酪農、畜産業に関して、昨今のウクライナ問題と関連して飼料の値段が高騰しているという問題に関心を持っています。
日本の酪農や畜産は諸外国と比較しても特異な分野で、本邦の食文化と緊密な関係性を持っていると考えます。こういった日本の食文化への影響を鑑み、関心を寄せるに至った次第です。

深堀Q.日本の農業のためには円高か円安、どちらが良いと考えますか？
A.マーケットの拡大を外に求めるのであれば円安、内需の拡大を望むのであれば飼料を安く仕入れるため円高が望ましいと考えます。