18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 筑波大学大学院 | 男性
-
Q.
当社を志望した動機および入社した場合に「何をしたいか」、「活かせる能力」などを具体的に記入してください。 必須 500文字以内
-
A.
私は、様々な実験手法によって多角的な研究を行っています。その過程で、NMRや熱電能測定装置など新たな測定装置を自作しました。その時の手を動かして何かを作る楽しさと、実験に堪えるだけの精度を持ったものを作製することができた時の達成感は大きなものでした。この経験から、もの作りを通して人の役に立つ仕事がしたいと考え、貴社の基本となる価値観の正確であることに共感し、貴社を志望いたしました。入社した場合に私が貴社で活かせる能力は、小さな改善点を見逃さずコツコツとより良くしていく改善能力です。私はNMRの自作を通して、シンプルな作りが装置の耐久性やメンテナンスのしやすさに直結することがわかりました。そこで私は、研究室の実験装置をシンプルに再設計することにしました。具体的には、長年使用されている実験装置のプローブを分解し、綺麗に掃除した後に配線がよりシンプルになるよう端子などを変更、再配置しました。その結果、先生から「〇〇は綺麗に回路を作る」と褒められ大変嬉しかったです。この姿勢を入社後も崩さず保ち続け、製品の細かな改善点を見逃さず改良を重ねることで、より正確な製品作りに貢献していきたいと思います。 続きを読む
-
Q.
就職先を選ぶ上で、何を一番重視していますか。その理由も記入してください。 必須 200文字以内
-
A.
私が重視しているのは、メリハリがあり、挑戦できる職場環境であるかどうかです。日々業務にやりがいを感じ、時には達成感を得て仕事に励むことが、仕事を続けていくためのモチベーションとなると思います。また、業務に真摯に取り組むためには、時には業務から離れてリフレッシュすることが必要と考えています。このような職場環境が自分の能力を最大限発揮できる場所であると考え重視しています。 続きを読む
-
Q.
長所 ・ 短所を踏まえ自己PRを記入してください。 必須 200文字以内
-
A.
私の長所は行動力があり、先を読みながら行動することができます。言い換えると、広く視野を持ち、行動による将来のリスクにも向き合いながら行動することができまた、できるよう常に心がけています。一方で私は心配性であるところが短所です。しかし、そこは行動力でカバーし、就寝前でも心配であれば学校へ行き確認したり、後々心配しないようにダジャレを言いながら指差し確認し、印象付けることで短所と向き合っています。 続きを読む
-
Q.
学業で力を注いだ点について記入してください。(研究・卒業論文や今後専門的に学びたいことなど)【研究・卒業論文テーマ】 必須 50文字以内
-
A.
固体電解質におけるイオンダイナミクスの解明 続きを読む
-
Q.
学業で力を注いだ点について記入してください。(研究・卒業論文や今後専門的に学びたいことなど)【本文】必須 1000文字以内
-
A.
次世代型2次電池における研究は、より素早く充電でき、より容量が大きいものを作ることが基本的な方針となっています。物理的側面から考えると、イオンが動きやすく、たくさんのイオンが出入りすることが求められます。私が現在、研究しているLiBH4は正極と負極の間でイオンのやりとりを橋渡しする電解質として有力視されている物質で、高いイオン伝導性を持ち、ハロゲン元素を混ぜることでさらに高い伝導性を示すことが知られています。このLiBH4中のLiイオンの動きを調べることで、高いイオン伝導性の仕組みを解明し、より良い電池開発に応用できると考え企業と共同研究を行っています。具体的には、LiBH4の結晶構造とイオンの居場所を調べることができるX線4軸回折装置による実験と、Liイオンの動きとその周りにどのような相互作用があるかを調べることができるNMRによる実験を行っています。この2つの実験の結果を組み合わせることで、Liイオンがどのような道を通って動いているか、そしてその道はどんな環境であるかがわかります。また、ハロゲン元素を混ぜたものと結果を比較し、イオンの通る道の変化や環境の変化を調べることで高イオン伝導化のメカニズムの解明が期待できます。この共同研究を通して、理論的に裏付けの取れた信頼できるデータを効率よく素早く集めるといった能力が養われました。卒業論文の執筆では、論文締め切りまでにデータを集めて、解析しまとめるといった作業を自分のペースで行うことができました。しかし、今の研究は他社よりも早く、より良い成果を出すことが求められています。そして、自分の実験データが研究室や企業を代表して公表されるため、その責任は重大です。そのため、効率的に素早く実験が進められるように1ヶ月単位で大まかに期限をまとめ、3日単位で具体的なスケジュール管理を行いました。1ヶ月を10に分割することで、長期的な視野を保ちつつ、企業からの要望や期限変更に対してスケジュールを3日単位で入れ替えることができ柔軟に対応できていると考えます。また、空いた時間は専門知識を深め、信頼あるデータ作成に努めるだけでなく、誰にでもわかりやすい説明ができるように精進したいと思います。 続きを読む
-
Q.
学生時代に学業以外で特に注力して取り組んだことを記入してください。また、それに取り組んだ理由やそこであなたが得たものについても記入してください。 必須 500文字以内
-
A.
私は大学2年生の時に、学園祭実行委員会の予算担当を務めていました。担当する予算は1400万円とこれほどの金額を今まで管理したことはありませんでした。しかし、経験したことが無いからこそ挑戦しがいがあると考え立候補しました。担当となりまず行ったことは、基礎知識をつけることでした。そのため、第1回から第38回までのすべての学園祭の予算書と決算書を比較し例年必要となる経費を把握しました。その後行ったことは、率直に予算の話ができるよう信頼できる人になることでした。具体的には、普段から仕事を手伝ったりすることで積極的にコミュニケーションを取ることに努めました。その結果、予算面談では綿密な予算作成ができ、大学との予算審議の場では自信を持って経費の必要性を説明できました。委員会を引退した後は、大学の予算会議に学生代表として参加するようになりました。これらの行動が報われ、卒業式では大学に大きく貢献したとして表彰されました。これらの経験から得たものは、初めてのことでも挑戦し地道に努力を重ねることで成果をあげることができ、今まで知らなかった世界が開けるということです。これからも挑戦する姿勢を大切にしたいと思います。 続きを読む