18卒 本選考ES
IR・SRコンサルタント
18卒 | 大阪大学 | 男性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
応用計量経済学の小原ゼミで、「女性管理職比率の増加がアジア企業に与える影響」について半年間研究し、同級生と2人で共同論文を執筆した。具体的には、女性管理職の影響について4つの仮説を立て、アジア17カ国10年分のパネルデータを収集・作成し、統計分析により仮説を定量的に検証した。その結果、女性管理職比率の上昇が労使関係を向上させることが統計的に明らかになった。地道なデータ収集と緻密な分析で因果関係を明らかにしたことにより、指導教官に学部生ながら修士論文並みの出来栄えと称賛された。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私は将来、専門性を活かし多くの人の役に立てる人材になりたいと考えている。この目標 の達成には、「自ら課題を発見し解決することで信頼を得る」ことが重要である。私はイ ンドの製薬系コンサルティング会社で3か月間インターンをした際に、インド人上司から 信頼を獲得した経験がある。当初、私は知識不足や英語での意思疎通の齟齬から信頼を得 られず、主要な業務をすぐに任されなかった。そこで3つの取り組みを行った。まず、就 業時間外で毎日3時間の学習を行い、リサーチ業務を遂行した。次に、上司との意思疎通 の改善するために、仕事の進捗報告や質問をこまめに行った。最後に、自分なりの貢献を 行った。例えば、私は慎重に数字や情報を扱う作業が得意であるため、地道な定量データ 収集・整理の作業を行った。こうして努力を続けた結果、財務分析などより重要性の高い 仕事を任せられた。この経験を活かすことで、将来目標を達成できると考えている。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
海外学生が大阪の企業で行うインターンシップの支援を行った。得意な英語を活かし、人 の役に立ちたいという思いがあった。大学2年生の夏に担当マネージャーとして、インド ネシア人学生の支援を3か月間チームで行った。来日前にスカイプで彼女のニーズや強み を把握し、それを受入れ先企業と擦り合わせることで、来日後の詳細な計画を立てた。そ の際、チームメンバーから協力を得て全員で彼女のインターンを成功させる必要があっ た。そこで、各々とじっくり個別に話した上で、各自が得意分野を活かせるよう仕事を分 担した。こうして仲間の力を借りることで、地道な事務手続きに加えて、他の海外学生を 巻き込んだ異文化交流会や日本語勉強会なども行うことができた。その結果、彼女の日本 語力向上や日本文化への理解を増すことができた。帰国後のアンケートでは全体で10段階 中9の評価を得ることができ、最後に彼女から感謝された際には大きな充実感を感じた。 続きを読む