18卒 インターンES
ファイナンス
18卒 | 京都大学大学院 | 男性
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Q.
志望動機
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A.
私が貴社のF&Aを志望する理由は2点あります。1点目は事業内容に興味があるからです。俯瞰的な視点から、事業全体の利益を最大化する戦略を組むことに魅力を感じています。2点目は自らの市場価値の向上が見込めるからです。上述した事業内容への興味はあくまで仮説に基づいており、また、時代の流れに伴い変化する可能性もあるため、大きな裁量権を持ち成長できる環境が整っていることは広義での安定につながると考えています。 続きを読む
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Q.
あるグループに参加し、全体を率いて、必要なサポートを獲得し、卓越した結果を実現した実例を説明してください。
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A.
大学2年生の時、テニスサークルの合宿係として、合宿の参加継続率を大幅に向上させました。当時、夏の合宿では約30人の1年生が参加するのに対し、翌春の合宿では15人程度まで減少してしまうという問題がありました。初心者が多く、個人間で技術の差が大きいため、合宿での集中的な練習が重要な役割を果たします。結果として夏合宿の内容は体力的にハードで、また、これまで楽しめる要素が少なかったことが春合宿への参加意欲減退の要因となっていると考えられました。そこで、疲労軽減と雰囲気向上をそれぞれ目的とした二つの策を提案しました。一つ目は日傘の導入です。コート数の制約もあり炎天下でテニスを観戦する時間が長いことに着目し、体力的な消耗を減らすべく、観戦時の日傘の使用を上級生に具申し、導入を図りました。二つ目は合宿を通した動画の撮影です。練習や食事風景などを撮影し、カメラを向けることによって部員達は盛り上がり、雰囲気が格段に良くなりました。撮影した動画は、パソコンに強い同期に協力を仰ぎ合宿中に編集して完成させ、最終日に皆で鑑賞することで楽しかった思い出が凝縮されました。このような取組の結果、翌春の合宿には、夏合宿とほぼ同数の30人が参加しました。 続きを読む
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Q.
他者とともに仕事をするうえで、見解の相違があっても生産的な関係を作り、保つことが出来たときについて説明してください。
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A.
私は目標に向けて、計画的かつ臨機応変に行動することを得意とします。将来、文化的背景の異なる人々と初対面でも意思疎通を図る能力が必要と考え、その機会を得るためにカナダへ2ヶ月間留学しました。資金としてアルバイトで百万円を貯め、留学に際して現地の交通機関の仕組みや地図等の情報を事前に頭に叩き込み、100人の外国人に話しかけるという目標を立てました。語学学校はクラスが固定であったため、フィリピン人の移民のホストファミリーや同じステイ先にいたイスラム教徒の学生から知人を紹介してもらい、現地のイベントにも積極的に参加し、多様な人種や宗教の人々と交流しました。価値観の違いを感じることもありましたが、「相手の視点になって考えること」、「自分の考えを明確に伝えること」を心がけることで、初対面でも相手の立場を理解し、共感できるようになりました。結果として、目標の100人を超える人と知り合うことができました。 続きを読む
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Q.
あなたがプロジェクトの方向を変え、その結果、時間やコストが削減された例を説明してください。
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A.
私は今年の4月に、研究室にて新しく入ってきた4年生にひとりひとり修士1年生を担当させるバディ制度を導入し、研究室全体の効率化を図りました。私の研究室では基本的に過去に先輩が扱っていない新規のテーマが与えられるため、修士以上の学生が4年生の研究内容についてほとんど理解しておらず、学生間の意見のやり取りはほとんどありませんでした。また、教員に対する定期的な報告会は行われていたものの、日常では過去の類似研究についての論文を頼りにするしかなく、論文には主に成功例が記載されているため新規性の高い課題の失敗要因の解析にはあまり役立たないことからその点が疎かになっていました。実際に研究を進めるうえでの律速段階は原因不明の失敗についての考察で、特に4年生では測定方法の不備など初歩的なことが原因であることが主でした。そこで、4年生ひとりひとりに修士1年生を担当させ、実験の細かい手順を定期的に確認し、頻繁に議論する癖をつけさせることにより初歩的な失敗を発生前に食い止めようと試みました。その結果、単に研究の速度が上がっただけでなく全体の報告会で生産性の低い議論をすること無くなりました。まだ導入してから半年ほどしか経っておらず改善の余地もあるので、今後は他学年も巻き込んでより一層の効率化を図りたいと考えております。 続きを読む