【四国の魅力を伝える】【16卒】四国旅客鉄道の内定者のアドバイス詳細 体験記No.1115（東京海洋大学/）（2017/6/13公開）

入社後、四国旅客鉄道でしかできないことで、何をしたいかを明確にしておくことが大切だと思う。そしてそれらを複数持っている必要がある。私は四国出身だから四国の問題点を昔から知っていただけでなく実情も把握していた。四国に縁もゆかりもない人は四国の問題点や実情についてもさらっと調べておくとよいと思う。

まず、学歴はまったく考慮されていない。四国旅客鉄道で自分自身が何を実現したいかだけで内定が出ているような印象だった。学生時代に諸外国の鉄道と日本の鉄道の事情の違いを知っている人もいた。主体的に大学時代を過ごし、その経験をはっきり伝えられた人は内定をもらえるのだと思う。

現状ＥＳで落ちることは少ないが、web試験で落ちている人はたくさんいた。これはおそらく、ＥＳとweb試験を総合的に見て合否を決めているからだと考える。というのは冷やかしでうちの会社を受ける人が多いと人事の方が言っていた。ＥＳに四国旅客鉄道でしかできないことを盛り込まないと、そもそも面接を受けさせてもらえない可能性は極めて高い。

• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
• オフィス・オフィスの位置・働く場所

日本トランスシティ株式会社

私が日本トランスシティよりも四国旅客鉄道を選んだ理由としては、物流系の事業よりも鉄道インフラ系の事業に関わる方が人々の暮らしを支えていると実感しやすいと考えたから。また、本社が地元の香川県にある四国旅客鉄道の方が勤務地に対して、安心感があった。北海道新幹線が来年度開業する中、新幹線が通っていない旧国鉄系旅客鉄道会社は四国旅客鉄道だけになる。その点で、自分の手で四国に新幹線を開業させたいと、具体的な夢が思い描けたので。