【広告業界の輝き】【22卒】東具の冬インターン体験記（文系/企画営業）No.18641（長崎大学/女性）（2021/10/22公開）

志望している広告業界であること、実際に業務を体験できるグループワークがあること、1day開催で内容が充実していることを基準に探していたところ、SNSの広告で発見し、興味を惹かれたため参加を決意しました。

インターンには選考がなく、申し込めば参加できました。しかし、インターンに参加するにあたって、企業の基本情報はもちろん、携わっている広告事例をあらかじめ調査し、それに対する感想を準備しました。

課題解決型グループワーク

午前①業界紹介②企業紹介③クイズ④オフィス見学⑤グループワークテーマ発表
午後①グループワーク②発表・フィードバック③質問コーナー

企画立案の手順、発想の仕方

某菓子メーカーの商品を自由に選び、販売促進キャンペーンを企画せよ

1日目にやったこと

午前に業界紹介、企業紹介があり、業界に関するクイズやオフィス見学もありました。昼食前にグループワークのテーマが発表され、午後はグループワーク、発表・フィードバック、質問コーナーがありました。

企画営業部の社員

なし

グループワークでは各チームに社員が1名配置されるので、話し合いに対するアドバイスをしていただけたり、学生からも自由に質問ができました。キャンペーンを企画するときはターゲットを深堀りして、最後の景品までをストーリーとして考えることが大事だというお話が印象に残りました。

キャンペーン企画というグループワークでは経験したことのないテーマに加え、初対面の学生とオンライン上で話を一つにまとめることが難しかったです。また、オンラインならではのパソコンの不具合や、発言のしにくさは苦労したので、回数を踏んで慣れておくべきだったと思いました。

インターンの後半はすべてグループワークであったため、同じチームになった学生との関わりが多かったです。話し合いに積極的な学生ほど良いフィードバックをもらえている印象でした。

実際の業務をグループワークを通して経験できたことは、一番参加して良かったと思える理由です。キャンペーンをただ話題性のあるものにするだけではなく、ターゲットの選定からキャンペーン後の予想まで丁寧にお客様目線で考えることで、効果的なキャンペーンになることを学びました。

グループワークでの言動が社員へのアピールに最も繋がるので、グループワークのコツや、自分の向いている役割を事前に把握しておけば良かったと思いました。

実際の業務を経験するだけではなく、実績が飾られているショールームを見学し、最終的にどのような店頭ツールが生まれるのか目の当たりにできたり、社員が普段利用するオフィスを見学し、1日のスケジュールも把握できたため、どんな環境でどんな仕事を行うのか明確にイメージできました。

インターン参加者のほとんどが積極性のある学生ばかりで、私自身発言をしようと意識はしていましたが、圧倒されるほどでした。また、広告業界のインターンはこの企業が初めてで、他の学生に比べて知識や経験において劣っていると感じたため、自信は正直あまり持てませんでした。

ショールームにある数々の実績を見学し、身近な店頭ツールが販売促進に大きく貢献していることを実感し、私も自分の作った店頭ツールで売上に繋がる販売促進がしたいと思いました。また、学生に寄り添ってくれる社員の人が多く、このような良好な人間関係の下で働きたいと思いました。

特別なイベントに招待されることはありませんでしたが、インターンに参加した学生はエントリーシートでの選考がパスされ、全員面接を受ける権利を与えてもらえたため、有利だと思いました。

広告業界に絞って志望していました。その中でも、電通などの大企業ではなく、自分の意見が反映されやすい中小企業を中心に志望していました。広告業界には、様々な業界とつながりを持てる部分と常識に縛られない部分に魅力を感じており、取り扱う商品によって販売促進の形を自由に企画することができ、商品の魅力をいかに多くの人々に興味深く伝えられるかという付加価値を高め続けることができるところに興味を惹かれ、志望していました。

広告に関わる業務であるため、華やかなイメージを持っていたのですが、実際は調査や話し合いなど、店頭ツール完成までの地道な作業が業務の大部分を占めていると感じました。一方で、入社して間もない社員でも一人で案件を任せてもらえていて、企業の規模は大きくない方がやはり自分には合っていると確信を持つことができました。