【学生の人数】3人【面接官の人数】5人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】基本的な質問ばかりですので、特に緊張はしないと思います。ただ、学生の数が三人であるため、周りの学生に圧倒されないようにしなければなりません。自分の経験に自信を持って、大きな声で発言をすることで、相手の印象に残るようにするべきです。【あなたが今の大学を受験した際のエピソードを教えてください】『私は大学付属の高校から内部進学をしたため、大学受験を経験していません。しかし、高校三年間の成績順で希望の学部に進学するシステムであったため、目標としていた商学部入学に向けて勉強したエピソードについて、述べさせて頂きます。私の高校では、一般的な知識詰め込み型ではなく、論述式の試験がほとんどでした。そこで私は、論述式の試験に向け、ノートの取り方を変えることにしました。具体的に中学時代までは、「ただ先生が板書したことや喋ったことを書き写す」方法を取っていました。しかし、それでは論述式の問題に対応できないと考え、「先生が書いたことや喋ったことを、構成を考えながらテーマごとに一つの文章としてまとめ、自分の意見も加えて書く」方法に変えました。これにより、試験前にノートを読み返すだけで話の流れを思い出せるだけでなく、論理的な文章の組み立て方が身につき、論述式の問題で高得点を獲得出来るようになりました。』私の場合は、大学受験を経験していないため、普段の勉強をどのように工夫していたかについて述べるようにしました。【学生生活で特に頑張ったことを1つ教えて下さい】『趣味の海外旅行です。私はこれまで、東南アジアやヨーロッパなど約20か国を訪れました。その際、旅の価値を最大化するため、私は二つのルールを設けています。一点目は、「計画を立てないこと」です。現地を訪れる前に予め計画を立てず、現地人におすすめスポットを聞いて計画を立てています。というのも、ガイドブックに載っている観光地は観光客向けの料金設定のため、お金が無い自分が行ったとしても、お金を使うことを躊躇い、後悔する結果になるからです。二点目は「ドミトリーに泊まること」です。ドミトリーは経済的に優しいだけでなく、バックパッカーが集まることから有益な情報を入手することが出来ます。また、世界各国から集まる人々との交流を通じ、英語力やコミュニケーション能力が向上することや、一緒に旅をする仲間になることもあります。以上二つのルールによって、旅の思い出をより濃くし、楽しみながら自分自身の能力開発に繋げています。』商社であるため、海外旅行の経験を話すことで、海外経験をアピールするようにしました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】面接が終わった後に、常に明るい笑顔で大きな声で堂々と話している点が良かったとおっしゃって下さったので、そのような人柄などが一次面接においては重視されていると思います。どちらかというと、体育会系の雰囲気の会社であるため、元気であることが重要視されていると思います。同じ面接をする他の二人の学生よりも、明るく大きな声で発言をすることは最低限求められると思います。
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