16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
■あなたが今の大学を受験する際のエピソード(がんばった点や苦労した点など)を紹介して下さい。(全角400文字以内)
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A.
私は現役で第一志望であった早稲田大学文学部に合格しました。しかし入学金の納入期限を確認不足から間違えてしまい、入学が取り消されたところからわたしの浪人生活が始まりました。家族にこれまでかけてもらった様々な思いを裏切ってしまったことがなによりもショックでした。しばらくはなにも手につかない状態でしたが、私にできることは嘆くことではなくまた這い上がることだと決心し、両親に頼み、もう一回受験をさせてもらえることになりました。目標はとにかく今回の自分の結果を超えること。早稲田大学文学部を滑り止めに、理数科目も新たに勉強し、国立も受験しました。何度もくじけそうになりましたが、そのたびにまた挑戦する機会を与えてくれた家族のことを考え、必死で勉強をしました。結果として私立大学はすべて合格し、早稲田大学政治経済学部に進学しました。今ではこの経験を、周りの支えを改めて認識する良い機会であったと思っています。 続きを読む
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Q.
サークルなどの経験■(上記で"有"と選択した場合)その活動内容や実績などをご記入下さい(全角200文字以内)。
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A.
大学ではサークルに二つ参加しており、一つが震災復興支援ボランティアチームと、もう一つがESSです。震災ボランティアチームは岩手県陸前高田市で活動をするチームで、2014年4月に発足し、私が初代幹事長を務めました。その功績が認められ、今年度3月に早稲田大学総長よりその貢献がたたえられました。ESSでは英語スピーチで活動をし、主に後輩の指導係を務めました。 続きを読む
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Q.
アルバイト経験■(上記で"有"と選択した場合)その内容などを具体的にご記入ください(全角200文字以内)。
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A.
学生時代、様々なアルバイトを経験しましたが、特に力を入れたのは菓子販売業務と家庭教師です。前者では、発注などを任され、量や時期に合わせた発注をし、売上3回連続一位を獲得しました。また家庭教師は、不登校や、発達障害などを抱える生徒を教える仕事で、私は高校三年生の女の子の指導を行いました。理解度や集中力などを確認しつつ、毎回指導内容を変えるなど工夫を重ね、第一志望の大学に合格させることができました。 続きを読む
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Q.
■学生生活であなたが学業面で学んだことや成果を教えて下さい(全角400文字以内)。 (必須)
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A.
私はゼミで、発展途上国の社会開発におけるジェンダーの役割について研究しています。現在発展途上国では社会開発と称して様々な開発が行われています。しかしそれらの開発は大きな目でみるとGDPの工場などに貢献し成果を上げていますが、少数の弱者の存在が無視され、国内の格差を広げる結果となるケースも存在します。具体的にはあるアフリカの地域で、伝統的に男女の地位の差がなく暮らしていた部族に、生活水準向上を目的に西洋の価値観を導入した結果、男女分業の考えが定着し、結果として女性の社会的地位が相対的に低くなるというケースが存在します。開発はただ経済状況を向上させるためではなく、すべての人が目的として扱われる環境を作ることにあります。ここから、ジェンダーの観点から行う開発アプローチの仕方を調べ、今後の開発の在り方を考察しています。この研究から、ミクロな視点を持って、少数者に目を向ける考えを学んでいます。 続きを読む
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Q.
■学生生活で特に頑張ったことを1つ教えて下さい(全角400文字以内)
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A.
私が学生時代に最も打ち込んだことは、東日本大震災の復興支援活動です。私は大学ではボランティア活動をしたいと考えていたので、大学が公募していた陸前高田市での活動に参加するようになりました。しかしこれらの活動は日帰りなどの短期間のものが多く、参加者もたびたび変わるため、現地方たちとの信頼関係の構築や継続支援という面で課題がありました。そこでメンバーを固定し、定期的に支援をすることを目的にチームを結成することを大学側に提案し、「チーム陸前高田」が結成され、私は幹事長に就任しました。チームでは小中学生への学習支援や仮設住宅での交流など中長期的な活動を現地のニーズに合わせ行いました。震災から年月が経つにつれ、ニーズは変わっていきますが、そのたびに現地でヒアリングをし、柔軟に事業内容を変えることを心がけました。そして今年度、これら活動の社会貢献度が認められ、早稲田大学総長より表彰していただきました。 続きを読む
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Q.
■学生生活の中で一番心配したことや不安になったことは何ですか?又、その原因にどう対処しましたか?(全角400文字以内)
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A.
私が一番不安になったのは、ESSの活動で行った英語劇に、80歳の老婆役として出ることになった時です。始めはどうしても役になりきることができず、自分が周りの負担になっていると感じ、サークルをやめたいとさえ思いました。しかし劇は全員で作るものであり、私が途中でやめてしまうとチーム全体に迷惑がかかってしまいます。そこで私は自分の演技を改善するため、役作りと、英語の発音能力の改善に注力しました。役作りに関しては、老人が出てくる映画を何本も見たり、日常的に高齢者の方の動きをよく観察したりして、自分の演技に取り入れました。英語の発音については、帰国子女の先輩に自分のセリフを録音していただき、何度も真似をすることで矯正しました。結果として、本番では、老婆役として最優秀個人賞を受賞することができました。この経験を経て始めは無理だと思ったことも、原因を分析して改善すれば必ず結果が残せるということに気が付きました。 続きを読む
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Q.
■三谷商事には個性豊かな社員がたくさん活躍しています。ずばり、あなたの個性や特色は何ですか?(全角400文字以内)
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A.
私は常に積極的に自分のやるべきことを見つけ、確実に実行する力があります。私は岩手県陸前高田市の復興のためにボランティアチームを結成しました。活動開始にあたり、私はまず現地のニーズを積極的に聞き出すことが必要だと考えました。そこで、私は自分でアポを取り、震災当時陸前高田市で病院の院長をされていた方とお会いすることにしました。そしてそのお話をもとに、現地の医師の方たちと、仮設住宅の住人の方の健康増進プロジェクトに携わることができました。その他にも現地のNGOや、住人の方たちに直接お会いして、ニーズを聞き出すことに注力しました。その結果、これまでにチーム全体で40回以上訪問し、10以上の事業を成功させることができました。決して受け身ではいなく、積極的に自分の足を動かし活動内容を創っていくことをチーム全体で心がけました。現在は明治大学などの他大学、NGOや医師の方など年齢、立場を超え、復興に尽力しています。 続きを読む