17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 大阪府立大学 | 女性
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Q.
当社を選んだ理由を教えて下さい。
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A.
私は、高校生の頃から環境問題に興味を持ち始め、大学での学びや留学経験を通して、環境問題の解決に何らかの形で関われる仕事がしたいと考えるようになりました。また、海外での生活を経験し、異国の文化に触れ、様々な国の人々と交流する喜びに気付いたことから、ぜひそのような経験のできる仕事がしたいという思いを持っています。その点で貴社は、緑化面積が業界トップであり、法面緑化という面から環境保全に貢献することができます。さらに、仕入れの際には中国や東南アジアと取引を行っておられ、中国への留学経験を活かして海外と関わる仕事がしたいと考えている私にとって、まさにやりたいことにチャレンジでき、やりがいを持って働ける環境であると感じ、志望いたしました。 続きを読む
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Q.
あなたの能力を当社でどのように活かせると思いますか。
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A.
私は在学中、中国語の学習に継続して取り組んできました。そして、三年次には大学を一年休学して実際に現地へ留学し、生きた中国語を身に付けることができました。そのため、貴社で仕入れの業務を行う際には、語学力を活かして働くことができます。また、留学中に身に付けたフットワークの軽さやどこでも生活を楽しめる適応力の高さを活かし、中国など海外での駐在も経験してみたいと考えています。さらに、大学で環境問題について学んでおり、仕事でも何らかの形で関わっていきたいと考えているため、日本の環境保全に繋がる緑化の仕事に誇りを持ち、高いモチベーションで業務にあたることができると思います。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れた事は?それによって学んだ事は。
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A.
学生時代に力を入れた事は、学業です。文理に関わらず幅広い知識を身に付けたいという思いから、高校時代には苦手だと感じ避けていた数学や統計学、プログラミングなどの分野にも、積極的に取り組むようにしました。そして、苦手を克服するために、高校の教科書を用いて基礎から勉強し直し、分からないところは友人や教授にすぐに聞くよう心がけました。そのように粘り強く取り組んだ結果、良い成績を修めることができ、幅広い学問の見方や考え方を学ぶことができました。また、自分が人より苦手だと感じていることも、その分人より努力すればきちんと成果を得られると実感でき、それは大学の学業以外の様々な面でも壁にぶつかった時の支えとなっています。 続きを読む
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Q.
成功体験を教えて下さい。(複数可)
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A.
留学中の中国語の学習です。私は留学当初、ルームメイトやクラスメイト、先生とも上手くコミュニケーションが取れないほど中国語のレベルが低く、当然クラスでは一番の落ちこぼれでした。クラスメイトの話していることが分からないため、みんなでご飯を食べに行くのも勇気が必要だったほどです。しかし、私はその状況を、全員が自分にとっての先生であり、最も成長できる環境だと積極的に捉えるようにしました。そして、会話の中で分からない単語があればすぐにメモを取り、調べた結果をいつでも復習できるよう持ち歩いたり、毎日の予復習や課題の合間を縫って、自分に足りない基礎の勉強を行ったりしました。また、講演会やボランティアなどにもチャレンジし、できるだけ中国語を話す機会を設けるようにしました。そのように積極的に粘り強く取り組んだ結果、学期末にはクラスで一番の成績を修め、参加した作文コンテストでも二位を受賞するなど、目に見える成果を得ることができました。さらに、中国人の学生に向けて日本の文化を紹介する講演を、チームのサポート役として支え、成功に導けたことも大きな成功体験として記憶に残っています。 続きを読む
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Q.
失敗体験を教えて下さい。(複数可)
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A.
中国への留学前に、中国語の学習をあまりしていなかったことです。留学前は、これから中国語だけを学ぶことになるのだから、今からしっかりやっておく必要はあまりないだろうと考えていました。しかし、実際に中国の大学に入ると、日々の予習復習や課題、生活に追われてしまい、自分に足りない基礎を学習する時間、そして教材もありませんでした。もちろん、それを解決するために、朝や休日の時間を用いたり、友人に教材を貸してもらうなどの工夫をしましたが、留学前にきちんと基礎を固めていたならば、もっと中国語の上達が早かったのではないか、もっと余裕を持って学習に取り組めたのではないかと反省しています。また、同じような失敗が就職活動でもありました。留学前の反省から、就職活動が解禁される前には少しずつ活動を始めていたものの、業界研究や企業研究、自己分析がきちんと終わらないまま選考を受け始めたため、初めは準備不足を痛感することが多くありました。このように事前の計画が甘いことから失敗してしまうことがあるため、現在は何となくではなく、よく考えてから計画を立てるよう意識しています。 続きを読む
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Q.
最近関心のあることとその理由を教えて下さい。
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A.
熊本地震における心のケアに関心を抱いています。三年次の後期に、大学のゼミで大規模震災直後における海外からの心理的支援のあり方について論文講読を行い、それ以降震災後の心のケアに注目していたためです。海外からの心理的支援と言っても、心のケアにおいてはその国や地域の宗教や文化を考慮に入れる必要があり、西欧で得られたトラウマやPTSDの治療法や知見を参考にしながらも、アジア独自のあり方を考えていく必要があります。その点で日本は大規模震災が頻繁に発生する国であり、阪神淡路大震災や東日本大震災が起こる度に様々な取り組みがなされてきました。今回の熊本地震においても、現在心のケアセンターの開設が検討されており、これまで組織されていなかった県内にも、災害派遣精神医療チームをつくることが考えられています。子どもの心のケアへの取り組みもなされており、私は特に子どもたちの具体的な居場所作りに関する「こどもひろば」の取り組みに注目しています。しかし、現在も約4300人の子どもたちが心のケアを必要としているというニュースがあり、震災3年後には被災した子どものおよそ30%にPTSDの症状が見られたという調査結果もあることから、今後どのような対策や支援がなされるのか引き続き注目していきたいと考えています。 続きを読む