【22卒】三谷商事の冬インターン体験記（文系/総合職）No.13799（神戸市外国語大学/男性）（2021/4/16公開）

5名のグループワークであったので、アイスブレイクを含めてそれなりに交流はあった方だと思います。

会社説明会では、かなり深く企業のことを知ることができました。生コンやセメントの取扱量が業界一位ということもあり、今後どうやってその位置を維持していくのかと言ったところまで教えていただきました。また、ゴンドラなどの扱い量も業界一位ということをお聞きして、知らなかった一面も学べたのでよかったです。

会社説明会でかなり詳しく説明をしてくださったので、事前準備しなくでよかったと感じました。個人的には、変に会社に対する知識を事前につけるよりは、白紙の状態で望んだ方が理解が早いと感じました。

海外展開をしているものの、M&Aがメインの為、他商社に見られる営業所は少なく、海外経験があまり積めないと感じたからです。海外で将来働くことも視野に入れているので、どうしてもそこがネックになってしまいました。ですから、営業もほとんど国内舞台がメインで、海外駐在をしている方はごくわずかの一握りだと思います。

インターンに参加した学生の中からさらに人数を絞った特別インターンが設けられており、それによんでいただいたからです。内容としては、各事業部の社員に座談会を通して質問を行い、情報を集め、事業内容を全体に向けて発表すると言ったものでした。人数は、通常インターンの3分の１以下だったと思います。

自分の軸として、将来海外で働きたいという思いがあった為、軸の実現が難しいと感じたことが一番大きな理由になります。しかし、自由な社風で個人の裁量権も大きく、商社の醍醐味を十分に味わうことができる企業ではあるとインターンシップに参加して感じました。

特別インターンシップに参加すればかなり有利になると思います。実際に、テストや個人課題といった選考フローを免除されている学生もいると聞きました。また、そう言った優遇がなくても、社員の方に顔を覚えてもらうだけでも有利になると思います。

インターンシップ参加後、目立っていたり、優秀な学生に対しては特別インターンシップ参加の申し出が来ました。

インターンシップ参加以前は、専門商社業界を中心に見ていました。ほぼ業界を絞っていたので、就職活動を通して、業界が変化することはありませんでした。様々な商社のインターンシップに参加していく中で、自分が将来やりたいことを実現できるのはこの業界だと感じていました。総合商社ではなく、専門商社を選んだ理由は、より顧客の方々に近い位置で商売ができる点に魅力を感じたからです。

インターンシップに参加する以前よりも、以後の方が裁量権に対するイメージが変化した。具体的には、こんなにも若手から規模の大きな責任感がある仕事を任せてもらえるのかということです。また、商社業界の中でも落ち着いた社員の方が多い印象を受けました。志望業界や志望企業に関しては、変更はありません。引き続き商社業界を見ていくつもりです。