- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
- A. 漠然とメディア・マスコミ業界への憧れがあった。新聞自体にはそこまで強い思いがあったわけではないが、読売新聞は新聞業界の中でもトップの企業であり、とりあえずインターンに参加しておいて損はないと感じた。1dayで参加ハードルが低かったことも要因。続きを読む(全121文字)
【19卒】朝日新聞社の冬インターン体験記(文系/冬季学生ジャーナリズム研修)No.2164(2018/4/4公開)
株式会社朝日新聞社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
2019卒 朝日新聞社のレポート
公開日:2018年4月4日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2018年2月
- コース
-
- 冬季学生ジャーナリズム研修
- 期間
-
- 5日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
もともと記者職志望だった。事前に先輩から本選考には全く関係ないと聞いていたので、単純に企業の雰囲気を見て、新聞社の中での志望度を決められればと思って参加した。記者インターンの中では期間が長めで、いろいろ学べそうだと期待したことも参加を志望したポイントだった。
このインターンの選考に受かるため工夫したこと・行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。また、そのとき参考にした書籍・WEBサイトがあれば教えてください。
ESは基本型を作って、3回他人に見てもらって練った。同業他社のインターンにも使い回した。面接は夏から秋にかけて5回ほど経験していて慣れ始めていたのでなんとかなった。
選考フロー
エントリーシート → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年01月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 記者/記者
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
明るく、てらいなく笑顔で質問に答えられた点、同業他社に比べていいと思うところについてはっきり言及できた点。
面接で聞かれた質問と回答
最近嬉しかったことは
就職活動で複数の会社を見て回る中で、いろいろな社会人と会ってお話できることが、自分にとっては嬉しい経験。就活でなければ会えない人に会えること自体もそうだが、社会人が学生に対して仕事へのプライドや熱い思いを本気で語ってくれることは有り難いことだと思う。そういう話を聞いて自分も胸が熱くなるし、就活を楽しめている。
インターンで何を学びたいか
実際に現場で働く記者がどのような思いを持って仕事にのぞんでいるのかを知りたい。業界研究や1dayインターンの参加を通じて、記者の具体的な仕事内容については自分の中で理解が進んできた。次の段階としてこのインターンでは、実際の総局訪問などを通じて、活躍する記者ひとりひとりの人となりのようなところを知って、未来の自分の働く姿を明確にイメージできるようになりたい。
逆質問の時間はありましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 大阪本社
- 参加人数
- 40人
- 参加学生の大学
- 国立大と早慶多め。東京本社で日程が合わないとか実家が関西の学生は関西以外からも結構来ていた。
- 参加学生の特徴
- 同業他社に比べても真面目で、溌剌というよりは理知的で、という感じの色が濃い。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
社内見学、グループワーク、論作文、総局訪問、取材など
前半にやったこと
現役記者らの講義や新聞の紙面を擬似的に作るグループワーク、会社見学や入社試験さながらの論作文の執筆なども行った。班に分けられ、昼食や作文のフィードバックはその班ごとだった。
後半にやったこと
3,4日目は総局訪問で、本社とは違ういくつかの班に分かれて地方の各総局へ行った。総局では一人ついてくださる記者の方と一緒に取材に出たり、原稿執筆を行ったりした。多くの総局では原稿が実際に地方版の紙面に載った。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書
新人記者らの研修部門の社員など
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
班についてくださっていたリーダーの社員の方がかなり冷静で、「これはあくまで私の意見を述べただけ。他の社員や他社の意見も聞いて判断した方がいい」と仰っていた。学生の前だからといって自分や自社を飾らない姿勢が印象的だった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
最終日にそれぞれが一人で取材に出ることになっているのだが、総局訪問の翌日で少し疲れている上、それまでには取材を切り上げ本社に戻って来るようにと指定されている時間がなかなか厳しい。取材は思うようにはいかないものなので、バタバタしながらなんとか終わらせて帰社した。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
同じ新聞社のなかでの社風の違いが分かるし、実際の記者の生活が垣間見られる。特にアットホームな雰囲気の総局訪問ではかなりざっくばらんに質問できる。現場の記者から聞ける他社に対して抱いているイメージも参考になる。朝日は割と個性的で真面目な人が多いように感じた。
参加前に準備しておくべきだったこと
原稿執筆に際しては、日頃から新聞を「もし自分がかくなら…」という視点を持って見ておけば良かったかなとも思ったが、特にはない。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
総局訪問や取材体験を純粋に楽しむことができた。記者は忙しい仕事であることは確かだが、補って余りあるやりがいを自分は感じることができるだろうと思った。総局訪問で記者のリアルな生活サイクルを垣間見ることができたが、どの記者も楽しそうなのでなんとかやっていけそうだと感じた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
周りの学生を見ていて、求められる人材の色が自分とは少し違うのかなと感じた。生真面目で、場合によっては少し変わった学生もいた。また、作文選考を通過してきた学生たちなので、文章レベルがかなり高い。班で作文のフィードバックをもらっているときにかなり気後れした。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
社員に真面目な人が多く、自分には個性が強すぎると感じられる人が一定数いた。肩肘を少し張らなければついていけず、あまり社風としては自分に合わないのかなとなんとなく感じたことで、志望度が少し下がったように思う。インターンの内容自体は概ね面白かった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
多くのインターン参加者はインターン後の論作文指導講座や模擬面談講座に招待されるが、インターンよりもこちらが選考に関係あるらしいと噂で聞いた。とくに模擬面談の方は重要そう。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターン期間中特別ヘマをしなければだいたい全員が、後日の論作文指導講座と模擬面接講座に招待される。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
もともと記者職志望で、新聞社を主に見ていた。いろいろな土地に行って見てみたいという気持ちが強かったのと、斜陽産業なりにギリギリ安定した経営を保てるだろうということで全国紙を第一志望にしていた。もし自分の地元とあまり関係のない地方紙やブロック紙に就職が決まれば、転職して全国紙の記者をまた目指せばいいかと考えていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
総局訪問は和気あいあいとして楽しかったし記者職自体への志望度は揺らがないのだが、本社に戻ってきたときのどこか固い雰囲気が、自分の中でずっと感じられたし最後まで消えることがなかった。社自体への志望度は、どちらかといえば下がった。記者の生活パターンを実際に見ることができるのは、職への理解進んだので良かった。
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朝日新聞社の 会社情報
会社名 | 株式会社朝日新聞社 |
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フリガナ | アサヒシンブンシャ |
設立日 | 1879年1月 |
資本金 | 6億5000万円 |
従業員数 | 3,939人 ※男性3128人、女性811人 (2023年4月現在) |
売上高 | 2670億3100万円 ※2023年3月期 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 中村 史郎 |
本社所在地 | 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島2丁目3番18号 |
平均年齢 | 46.6歳 |
平均給与 | 1147万2705円 ※2023年3月31日時点 |
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