【環境適応能力が光る】【22卒】豊通マテリアルの総合職の本選考体験記 No.16810（立命館大学/男性）（2021/8/5公開）

・学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容（200文字以内）
・これまで最も苦労、努力したこと（500文字以内）
・自己PR（500文字以内）

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豊通マテリアルでなければならい理由を明確にし、各設問に対して簡潔に書く事を心がけました。

自分自身の経験に基づいて一旦ESを書いてみて、そこで完結するのではなく先輩や友人など周りの方の客観的な意見を取り入れ改善を行った。

なし

問題集を購入し、ひたすら問題を解きパターンを覚える。

SPI：言語、非言語、性格

約45分

SPI&テストセンター超実践問題集

クレペリン検査は特に対策などはせず、インターネットでクレペリン検査がどういった試験なのかを理解するように心がけた。

クレペリン検査

約45分

なし

オンライン入室

一次面接でネガティブチェックの要素が多いと思うので、笑顔でハキハキと話す事が出来れば問題ないと思います。

面接官の方がとても優しい方で、学生側の緊張をほぐすためにアイスブレイクを挟んでくださったのでとても和やかな雰囲気で面接を行いました。

なし

なし

学生時代に力を入れて取り組んだ事は何ですか？

私が学生時代に力を入れて取り組んだ事は、アルバイト先の管理体制改善です。
私の就業しているアルバイト先の飲食店は、アルバイトスタッフの離職率が高いという実態がありました。そこで、周りのスタッフに呼びかけながら原因を究明した結果、採用数の多さが飽和状態を生み、優秀だと見込んだ人にのみ手厚いサポートをする体制に原因がある事が分かり、採用と運用の管理体制に疑問を抱きました。そのため、採用人数や運用のシフト管理を見直す事で、店舗の管理体制の改善を行い、スタッフの不満を減らすべきだと店舗マネージャーに提案しました。その結果、従業員の満足度は向上し、店舗の1年以内の離職率を80%から約16%にまで下げる事が出来ました。

自己PRをお願いします。

私の強みは粘り強さです。この強みが最も発揮されたエピソードは「高校受験」になります。私は、帰国子女入試といった受験方式で、第一志望の高校に一般入試よりも早い段階で試験に臨んだのですが、結果は不合格でした。周りの先生方や両親からは自分の実力に見合ったランクの高校の受験を推奨されたのですが、私は本当に悔しく、自分の描いている理想の未来に近づくためにはその高校しかないと考えていたため再度第一志望の高校に一般入試の形式でチャレンジする事を決意しました。決意した日から本番当日までの約4か月間は毎日塾に通い、元旦も朝の7時には塾にいるような生活を送りました。特に数学が苦手だったため、塾の先生方やYoutubeの解説動画などを上手く活用しながら、自分なりの対策を徹底してきました。その結果、第一志望の高校に合格する事ができ、一つの目標に向かって全力で努力する重要性を学びました。

オンライン入室

ネガティブチェックの要素が多かった一次面接とは異なり、二次面接ではなぜ豊通マテリアルでなければならないのかを明確にする必要があり、しっかりと企業研究を行う必要があると感じました。

一次面接とは異なり、年次の高い方々が3名いるので淡々としていて少し緊張感のある面接ですが、基本的には笑顔でハキハキと想いを伝えれば問題ないと思います。

なし

なし

周りからどんな人だと言われますか？

私は周りの方々からよく「ド真面目だな」と言われます。このように認識される形になった理由としては、主に2つのエピソードが挙げられます。1点目は、スポーツのエピソードです。が高校のサッカー部に所属していた際に、自分自身の弱点だと思う点を克服するべく毎日コーチや友人に手伝ってもらい朝の練習や部活動後の自主練習を行っていたので、周りからは真面目だと言われていました。2点目は、勉強のエピソードです。勉強の点に関しても、私は分からない問題などがあれば理解できるようになるまで先生や友人に聞いていたので、その姿勢から真面目と言われていました。以上のようなエピソードから、私は周りから「ド真面目」と言われていました。

あなたの長所と短所を教えて下さい。

私の長所は主体的に考え行動を起こす点です。私はこれまで部活動、アルバイトなど様々なコミュニティで自ら主体的に考え行動を起こし、結果を残す事で周りからの信頼を得てきました。この長所は社会で働く上でも重要なポイントであり、活かす事が出来ると考えています。一方で、私の短所は完璧主義な点です。私は細部にまでこだわりすぎる結果、気疲れしてしまったり学校の課題などであれば提出期限に遅れる事は無かったが、提出期限のギリギリになってしまう場面などがありました。社会に出ても限られた時間の中でタスクをこなす事は重要になってくると思うので、現在は一定の枠組みは完成させ、そこから時間や他のタスクとの兼ね合いで細部にまでこだわるかを検討するように意識して取り組んでいます。

オンライン入室

豊通マテリアルに対する志望度の高さや熱意をしっかりと伝えると、社長や役員の方々の反応が良かったです。なので、しっかりと企業研究とこれまでの選考で伝えてきた想いをしっかりと伝えるようにすると良いと思います。

最終面接で、社長や役員の方々で計5名いるのでオンライン上ではあったのですが、とても緊張感がありました。

なし

なし

卒業論文の研究内容について教えて下さい。

本格的には今年の春以降取り組む予定なのですが、ゼミの卒業論文として「日本国内におけるベーシックインカムの可能性」について研究しています。大学で受講していた福祉経済論の授業を通じて、失業手当や生活保護を受けられない人が多い事実を知り、どのようにすればこの問題を解決出来るのだろうかと考え、ベーシックインカムに興味を持ちました。このベーシックインカムの制度を導入する事によって、生活困窮者に対しての安定的な支給を可能にするだけでなく、精神的不安が原因となり起こっていた病気や自殺の減少、少子化対策、仕事における生産性の向上にも繋がり、費用対効果が見込めます。しかし、実際は財源の問題や労働意欲低下の危惧などの観点から、実現が難しい状態となっています。このような問題に対して、今後研究の内容を深めていきたいと考えています。

豊通マテリアルで働く際に、あなたが最も貢献出来ると考える力は何ですか？

「環境適応能力」です。
私は１歳から約１３年間をシンガポールで過ごしました。中学生の時、父の転勤に伴い日本へ本帰国した私は、日本の環境や人に馴染めるかが非常に不安でした。そこで私は、多民族国家であるシンガポール特有の気さくで寛容的な国民性を活かしたコミュニケーションを図りました。具体的には、シンガポールと比較して日本は内向的な性格の方が多いため、外国から来た私に声をかけづらいのではないかと予想し、自分自身を知ってもらうだけでなく、傾聴する事を心がけ相手と会話する事を意識しました。その結果、転校先の学校ではクラスを問わず多くの友人に恵まれ、違う文化・環境に対応する事ができました。
このように私は、これまで育った環境で培った経験や価値観を、新しい環境に活かし適応させる「環境適応能力」が強みです。社会に出て働く上でも相手の立場になって考え、その環境に適応し仕事に取り組む事が出来ます。