【害虫に効く農薬を創る】【23卒】 タキイ種苗 総合職の通過ES(エントリーシート) No.92299（非公開/女性）（2022/7/5公開）

昆虫のホルモン分泌の制御をする仕組みについて研究しています。一部の農薬は標的となる害虫以外の生物に影響があります。昆虫にのみ作用するホルモンの分泌の仕組みを解明することで、害虫にのみ働く農薬の作成に繋がります。先行研究から、物質の輸送方向を制御する働きを持つ〇〇というタンパク質がホルモン分泌に関与することが示されました。昆虫のホルモンとともに作用する〇〇を探索し、分泌調節に関与するタンパク質を明らかにすることで、昆虫のホルモン分泌制御の仕組みについての新たな知見を加えることを目標としています。 続きを読む

入社後の研修制度にはどのようなものがあるのかをお聞きしたいです。特に、新入社員研修の期間や具体的な内容について詳しく知りたいと考えています。私は育種や園芸に関する専攻ではないため、野菜・花の基礎的な知識や必要な技術を得る機会について知りたいです。また、研究職種のグループごとの人数比や貴社の技術系社員の方のキャリアパスについてお聞きしたいです。 続きを読む

私の強みは、「周りの長所を見つける観察力」です。 ティーチングアシスタントとして学生実験の補助係を担った際、昨年度のアンケートに「実験の目的が分からなかった」という声が多いことに問題意識を持っていました。そこで補助係が各々の性格や得意分野を生かすように役割分担することを提案しました。社交的な人には声掛けを頻繁に行ってもらい、理解度の確認と気軽に質問できる環境作りを行いました。説明が得意な人には、学生の理解度が低い実験について説明してもらう場を設けました。その結果、今年度のアンケートに「よく理解できた」という回答を増やすことができました。 この観察力を活かして周りと協力することで、チームとしての成果を出します。 続きを読む

私は貴社の研究職種で、病虫害に関する研究を通して「虫害の心配が無い品種」を作りたいです。それは農業従事者や食糧問題へ貢献する仕事がしたいと考えているためです。 現在、昆虫のホルモン分泌機構に関する研究をしており、主にタンパク質の機能解析を行っています。昆虫の研究を活かすことのできる農薬などに着目して就職活動を行う中で、種苗業界及び貴社の病虫害研究グループに興味を持ちました。自分の昆虫や生化学の知識を活かし、研究や品種開発を行うことで食糧問題の解決につながるということに魅力を感じました。抵抗性を持った「虫害の心配が無い品種」を作ることで、害虫の防除のためにかかる負担の軽減や食糧供給の安定化につながります。それにより、フードチェーンの根源である食に関する課題解決につながり、やりがいを感じられる仕事であると考えています。 続きを読む