【未知の製薬工場、体験の興奮】【21卒】アルフレッサファーマの冬インターン体験記（理系/生産技術職）No.10029（岡山大学/女性）（2020/7/22公開）

この企業の名前は知りませんでしたが、ナビサイトでインターンシップを検索して見つけました。製薬業界に関心があったことと、実際の工場で行われるインターンシップということで興味を持ちました。また、生産技術職の業務体験はしたことがなかったので、参加しました。

インターンシップには特に選考がなかったため、選考の対策は行っていません。ただ、この企業のことを何も知らなかったので、事前準備として下調べは行ってから参加しました。

応募

製薬業界について、この企業について、生産技術職の普段の仕事の説明、業務体験

1日目にやったこと

午前中は製薬業界、企業、職種についての説明、昼食は人事と若手社員と一緒に取りました。午後から、品質管理、品質保証、生産技術の3部署に分かれて、実務体験を行いました。

なし

特にフィードバックなどはいただけませんでしたが、自社製品のみではなく、受託製造で他社製品を扱っている会社ということもあり、品質には非常に強い意識を持っているというお話を伺い、印象に残っています。

それほど大変だったことはありませんが、実務体験の部分では使い慣れない機械が多く、説明を理解するのも大変でした。ただ、実務体験とは言いつつも、大部分の時間が社員の方の機械操作を見ているだけか、説明を聞いているだけだったので、少し残念に感じました。

生産技術職の仕事で扱う機械や実験道具類が、普段研究室で使っているものとは大きさや規模が違っていて、扱い方にも違いがあったりして興味深かったです。また、実際の実務体験ができたことで、自分がその職種として働いているイメージがきちんとできたことも良かったと思います。

生産技術職の中でも、品質管理、品質保証、生産技術の3部門の違いをもっと理解できていれば、より有意義な時間になったと思います。

業務体験を通して、実際の業務内容などをきちんと理解することができたからです。また、業務体験中は人事の方はいなかったので、仕事内容や仕事の大変さ、やりがいだけではなく、社内の雰囲気や社宅の話まで詳しく聞かせていただけて、実際に働くイメージはつかみやすかったです。

インターンシップを通して、企業理解や実際の業務の理解は進んだと思いますが、それが内定に直結するほど、選考を意識したようなインターンシップではなかったと思います。また、インターンシップの参加者も、生産技術職を第一志望にしている学生は少なかったように思います。

新薬メーカーを中心に就職活動をするつもりでしたが、製造部門を考えるなら、受託製造をしている会社は将来性があるのではないかと感じたためです。また、実際に社員の方が働く環境を体験したことや、日常生活に関するところまで伺うことができたため、志望度は上がりました。

2度目のインターンシップでは、さらに長い時間をかけて実務体験をすることができました。また、2度目のインターンシップに参加すると、参加者限定の早期選考があったため、有利になると思います。

1か月後ぐらいに、11月のインターンシップ参加者限定の2度目のインターンシップがあるという連絡をいただきました。

インターンシップ参加前から、製薬業界を志望していました。以前は、転職ありきで考えた際に、教育制度も整っている大手の新薬メーカーの方が、転職市場において有利なのではないかと考え、そちらを中心に就職活動をするつもりでしたが、生産技術職に関心があったので、受託製造をしている会社も色々探そうと考えていました。

志望業界はやはり製薬メーカーから変化しませんでした。
志望企業としては、新薬メーカーだけでなく、受託製造を行っている企業も選択肢に入れていくべきだと感じ、その後の就職活動を行いました。今回のインターンシップを通して、受託製造を行っている企業への需要が、今後も継続的に伸びていきそうだと感じたことが理由です。