就活会議では、Internet Explorer11のサポートを終了いたします。今後はGoogle ChromeやMicrosoft Edgeをご利用ください。
株式会社ダイセルのロゴ写真

株式会社ダイセル 報酬UP

【21卒】ダイセルの冬インターン体験記(理系/総合職(技術系))No.8846(九州大学大学院/男性)(2020/6/3公開)

株式会社ダイセルのインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

2021卒 ダイセルのレポート

公開日:2020年6月3日

インターン概要

卒業年度
  • 2021卒
実施年月
  • 2019年2月
コース
  • 総合職(技術系)
期間
  • 2日

投稿者

大学
  • 九州大学大学院
参加先
内定先
  • 未登録
入社予定
  • 未登録

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。

関西の化学メーカーにもともと興味があった。中堅~大手化学メーカーの規模だが、オンリーワンの技術を多く有しており、非常に安定して利益を上げているところに興味を抱いた。インターンシップには個別のテーマがあり、それを選択して応募するのだが、「ナノダイヤモンドの表面修飾・分散の研究」という自分の研究内容に近いテーマがあったことも参加理由。また、2日間という期間も研究に支障を与えない程度で丁度良かった。

このインターンの選考に受かるため工夫したこと・行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。また、そのとき参考にした書籍・WEBサイトがあれば教えてください。

選んだテーマについてダイセルの製品を調べた。その中でナノダイヤモンドという材料の機能性について勉強した。勉強したことを基に自分の研究と関連付けてテーマを選んだ理由を書いた。志望動機はHPを参考にし、会社の理念に共感したことを理由にした。

選考フロー

応募 → エントリーシート

応募 通過

実施時期
2019年01月
応募媒体
企業ホームページ

エントリーシート 通過

実施時期
2019年01月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

インターンシップの形式と概要

開催場所
イノベーションパーク
参加人数
12人
参加学生の大学
阪大・九大・東北大・北大の旧帝大と、広島大・筑波大・鳥取大などの地方国公立大が半々だった。
参加学生の特徴
全員、化学を専攻している人だった。計算化学を研究している人もいた。性格は社交的な人とそうでない人が半々くらいに感じた。
報酬
なし

インターンシップの内容

テーマ・課題

ナノダイヤモンドの表面修飾・分散の研究

1日目にやったこと

インターンシップは昼から始まり、まずは会社紹介が1時間ほどあった。その後、実験室・オフィス・工場の見学をした。見学案内には採用担当の方が同行してくださった。その後研究テーマごとに分かれて、社員の方から簡単にテーマに関する説明があった。

2日目にやったこと

研究テーマに関する簡単な実験をした。昼は食堂で社員の方とランチをし交流を深めた。夕方は研究テーマについて行ったことを5分くらいでプレゼンをした。聴衆は人事グループの方だけではなく、社員の方も30名ほどいた。夜は懇親会でお酒ありの場だった。ここでも社員の方から有意義な話を聞けた。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

審査員の肩書

人事部 採用担当

優勝特典

なし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

職務体験をした際によく言われたのが、「会社は大学の研究と違って利益を生み出すことが求められる。しかしその前に安全性の確保が最も大切です」ということだ。発表のフィードバックとしては、「よく研究テーマをまとめられていて、なおかつ自分の感想も入れているところが良かった」と言っていただいた。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

2日目(最終日)にプレゼン発表の場があるのだが、準備する時間がほとんど無かったことが大変だった。1時間くらいで5分間のパワポを作って話せるように仕上げた。また、プレゼン発表の前に、研究テーマにかかわる業務を行っているグループの方(4名ほど)の前で前見せを行ったので、実質発表を2回したことも大変だった。

インターンシップを終えて

インターンシップで学んだこと

研究職ではあるが、利益と安全を優先にして研究を行っていることを知れてよかった。また、自分の選んだテーマは割と大学で行っているような研究(製品に直結というよりは基礎研究の側面が強い)に近かったので親しみやすかった。また、同学年の他大の人とも交流ができ、就活情報を共有できたこともよかった。

参加前に準備しておくべきだったこと

思ったよりも社員の方と話せる機会が多かったので、もっと聞きたい情報(ワークライフバランスなど)を整理して聞けばより多くの情報が得られたと感じた。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

大学で行っている研究に近く、国際学会への参加や海外留学にも寛容な姿勢であることから、大学での研究の延長線上として楽しみながら働けると感じたから。また、社員の方々の人柄がとにかくよく親切で面倒見の良い方が多かったことから、働くのには良い環境であると感じたから。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

自分の場合は最終日のプレゼン発表でよい評価を頂けたと感じたので本選考に大きくプラスに働くと感じたから。中にはあまりうまくプレゼンができていない人もいたが、インターンへ参加するのに高い倍率をくぐっているので、そこまでマイナスには働かないのではないかと考えられる。社員の方ともコミュニケーションをとれたので、もし面接官として再開することになれば内定に大きく近づくと思う。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

社内のオフィスの環境が素晴らしかった。デスクは自分の場所が決まっておらず、好きなところに座れるようになっている。内観もおしゃれで、新しく建てられただけあると思った。研究内容も面白いものが多かった。場所は田舎ののどかなところなので、落ち着いて研究できる環境だと感じた。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

まず参加人数が12人というのが非常に少ない数なので非常に倍率が高いと考えられる(社員の方によると30倍程度)。そのためインターンに参加できた時点でかなり選考には有利に働くと思われる。なおかつ自分の場合は最終日のプレゼン発表でよい評価を頂けたと感じたので本選考に大きくプラスに働くと感じたから。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

インターンシップ参加後にすぐ本選考の一次締め切りだったので、本選考のESを提出した。そのため、特に人事の方からフォローはなかった。インターン参加による特別な選考はなかったが、選考にはだいぶ有利に働くと感じた。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

自分の専攻を活かせることから、メーカーの中でも化学業界を高く志望していた。会社の規模としては大手の方が知名度が高く、安定していると思っていた。そのため、会社の規模が大きく、できれば関西にある(地元が比較的近いので)企業がいいと考えていた。職種は研究職を希望していたが、研究内容は特に希望はなかった。雰囲気が良く働きやすそうな会社が良いと思った。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

志望業界に変化はなかった。だが、大手志向は少し弱まったかなと思う。ダイセルはすごく大手というわけではないが、この程度の規模の方が自分の果たせる貢献度や社内での存在価値は高まるのではないかと感じた。特に研究所は200人程度しか人がいないので、社員同士がお互いのことをかなり認識できているらしく雰囲気がよいと感じた。希望業界・職種に変更はなかったが、中堅メーカーでも良いとかんじることができた。

前の記事 次の記事
2021卒 ダイセルのインターン体験記(No.7704) 2021卒 ダイセルのインターン体験記(No.9625)
一覧へ戻る インターンTOPへ戻る
※掲載されている情報は、あくまでも投稿者による当時の経験談です。最新の情報とは異なる場合があります。また、就職活動においては、選考フローや選考内容が人によって異なる場合がありえます。本情報は、あくまでも一個人の経験談、一つの結果として、参考としていただけますと幸いです。
※当サイトでは品質の高い情報を提供できるよう努めておりますが、掲載されている情報の真偽や正確性につきまして、当サイトは責任を負いかねます。コンテンツの投稿ガイドラインに関しては 投稿ガイドライン をご参照ください。なお、問題のあるコンテンツを見つけた場合は、各コンテンツの「問題のあるコンテンツを報告」のリンクから報告をお願いいたします。

株式会社ダイセルのインターン体験記

メーカー (繊維工業)の他のインターン体験記を見る

帝人株式会社

営業職
25卒 | 非公開 | 非公開
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
A. 大企業である帝人というネームバリュー惹かれてエントリーシートを提出してみました。特にメーカー系に興味があったわけではないのですが、業界研究も兼ねて参加をしてみました。あわよくば早期選考もあればと思っていました。続きを読む(全105文字)
問題を報告する
公開日:2024年5月7日

日本ゴア合同会社

グローバルエンジニアコース
22卒 | 岡山大学大学院 | 男性
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
A.
ゴアテックスという製品が使われたウェアを持っており、高い技術力を持った会社だと知っていたから目に留まった。エンジニア職のワークがあるインターンシップということで、自分の希望職種とマッチしていたから応募した。ここでしか体験できないことがあると書かれていたことも興味がそそられた。 続きを読む
問題を報告する
公開日:2021年4月16日

ダイセルの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社ダイセル
フリガナ ダイセル
設立日 1919年9月
資本金 362億円
従業員数 11,156人
売上高 5380億2600万円
決算月 3月
代表者 小河義美
本社所在地 〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3番1号
平均年齢 42.1歳
平均給与 795万円
電話番号 06-7639-7171
URL https://www.daicel.com/
NOKIZAL ID: 1373001

ダイセルの 選考対策

就活会議 就活会議株式会社は、 有料職業紹介事業者として厚生労働大臣の認可(許可番号 :13-ユ-312872)を受けた会社です。
人材紹介の専門性と倫理の向上を図る 一般社団法人 日本人材紹介事業協会に所属しています。
当社は 東京証券取引所 、 福岡証券取引所 の上場企業であり、ユーザーと事業者のマッチングDX事業を展開している ポート株式会社 のグループ会社です。
(証券コード:7047)
運営会社:就活会議株式会社/所在地:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー5F

就活会議を運営する就活会議株式会社は、届出電気通信事業者として総務省の認可(許可番号 :A-02-18293)を受けた会社です。