【直感的に理解深める】【21卒】日本ガイシの冬インターン体験記（文系/総合職）No.10793（関西学院大学/男性）（2020/7/22公開）

地方の有名企業ということで、年収も高く、世界的な働きもできそうということから、どんな会社なのか、何を作っている会社なのかを知りたく、応募をした。また、ポケモンのCMでも有名だったので、気になっていた。

就活情報サイトや掲示板を見て、軽くどんなワークを行うか把握していた。また、パンフレットなどを見て、日本ガイシについての企業研究も行っていた。

就職活動スタートアップセミナー

1日目にやったこと

自己分析ワークや性格検査のフィードバック、工場見学、会社紹介、昼食会などが主な内容。グループワークとしては、工場見学を行った上で、改善余地を抽出、討論するというものだった。

なし

自己分析を行うときは考え込まず、直感的に判断していき、他己分析からも理解を深めた方が良いというアドバイスは、就職活動を始めたばかりの私にとって、いいアドバイスだった。

自己分析を行ったり、性格検査のフィードバックをしたりなど、インターンシップというよりはセミナーに近い印象で、あまり苦労はなかった。強いて言えば、地元感が強いことから地元学生同士の話にあまり入ることができず、コミュニュケーションを取るのに苦労した。

セラミックスの製造工場を見学することができたのは大きな学びだったと考える。多くのメーカーインターンでは、事務的なワークを行うばかりで現場を見る機会がないことが多かった。メーカーの社員として、工場＝現場を理解することは非常に重要だと学ぶことができた。

就職活動スタートアップセミナーという名前の通り、採用担当自らが就職活動のイロハについて教えてくださるので、特に準備は必要ないと感じた。

想像できなかった理由としては１Dayということもあり、あまり実践的なワークも行うことなく、就職活動とはどんなものか、という話に多くの時間を割いていたように感じたため。文系はこのインターンのみの開催だったため、OB訪問などを活用し、働くイメージを追加させなければならない。

インターンであまり日本ガイシで働くイメージがつかなかったというところが大きな要因。技術至上主義はメーカー系全てに言えることかもしれないが、日本ガイシはそれをより強く感じ、文系の内定は難しいと感じざるを得なかった。ただ、他就活生よりは企業理解を進めることができた。

志望度は下がったように感じる。というのも、社員座談会がインターンの最後に開催されたが、社員のみなさんがあまり仕事を楽しそうに語っていなかった。メールを投げて日々ルーティーンワークをこなしているという旨の話が多く、アクティブに仕事をしたい人には少し向いていないと感じた。

全く有利にはならないと感じた。インターン後のフォロー等は全くなく、先々のイベントへの案内は他の就活生より早く来ていたような気がすると言った程度のもの。顔を覚えていただくことは可能。

総合商社やインフラ系を主に志望しており、総合商社では（三菱商事/三井物産/住友商事/豊田通商）などのインターンに参加していた。豊田通商の企業研究を進めていた際、自動車産業にある企業の幅の多さに驚き、トヨタの有力な協力会社に日本ガイシがあるということを知り、知識の幅を広げると言った意味合いでも参加を希望した。

メーカーでの仕事のイメージを明確に持つことができたと思う。工場を持ち、技術至上主義の基、文系は少数精鋭という掛け声で日々ルーティーンワークをこなす。すべてのメーカーに当てはまるわけではないが、自分には向いていないと感じることができた。しかし、工場見学は就職活動って楽しいと思えるきっかけでもあったので、良かったと感じている。