【多様な業界を知る】【21卒】日本ガイシの冬インターン体験記（文系/総合職）No.10862（早稲田大学/男性）（2020/6/25公開）

3年生時はとにかく知っている企業のインターンシップにエントリーし、選考の場数を踏むことと多様な業界を理解することを意識していたため、その一環として受験した。
他にもインフラや金融等様々な企業のインターンシップに参加していた。

この企業はES、webテストのみの選考であったため、その対策を徹底して行った。
具体的には、大学の先輩にESを添削頂いたり、市販のテキストを何周も解いた。

日本ガイシを理解する

1日目にやったこと

まずリンクアンドモチベーションの性格検査の結果を参照し、自己分析のグループワークを行う。
その後、社員食堂にて昼食をとる。そして工場見学のち、座談会があり解散。

なし

フィードバックというわけではないのだが、社員食堂で食事をしている際に社員さんがおっしゃっていた「うちの社員食堂は役員も使う。それくらい距離感が近い。」というお話が印象に残っている。

ディスカッション型のグループワークという類のものはなかったので苦労したことはない。
強いていうのであれば、次から次へと移り変わるプログラムに身を入れて取り組んでいくことであろうか。
日本ガイシでは本当に素晴らしい時間を過ごさせてもらうことができたと思う。

よかったと思うのは、とても濃密なプログラムに取り組ませて頂くことができたことだ。
1日で自己分析ワークに始まり、工場見学、社員食堂での昼食、座談会と日本ガイシを丸ごと体験させて頂くことができた。
自分自身が参加したインターンシップの中でも3本の指に入ると言えるし、それが収穫といって良い。

b to bメーカーのビジネスモデルを予習しておくことだ。
これをしておけば序盤のインプットの機会を有効活用できるだろう。

やはり現場を見せて頂くことができた。これに尽きると思う。
事務系のインターンシップはグループワークこそ行うが、机上の空論になりがちである。そんな中で工場見学や社員食堂で昼食をとる機会を頂き、現地現物で一次情報を取得することができたという意味では非常に有益な機会であった。

やはり、自分自身の性格と社風が大きく異なる点があげられる。
日本ガイシは新卒採用人数が非常に少ない。そんな少数精鋭の形式中で、自分自身が企業風土の不一致を自覚した状態で選考に臨んでも内定を頂くのは難しいと感じた上、実際にも内定を頂くことはできなかった。

志望度が下がってしまった原因としては、日本ガイシの雰囲気が挙げられる。
日本ガイシは地方のB to Bメーカーである。それに伴ってかは定かではないが、雰囲気もお堅い印象を受けた。これが合う人もいるのかも知れないが、自分には合わなかっため志望は下がってしまった。

前述したように、インターンシップ後にフォローイベント等は開催されることはないため、インターンシップに参加しただけで有利にはならない。ただし、企業理解は確実に深まるだろう。

こちらについては前述したが、3年生時はとにかく知っている企業のインターンシップにエントリーし、選考の場数を踏むことと多様な業界を理解することを意識していたため、その一環として受験した。
他にも金融、ゼネコン、人材、インフラ等様々な企業のインターンシップに参加していた。
早期のうちは絞りすぎないのがよいだろう。

前述したように、日本ガイシへの志望度は雰囲気が合わないという点から大きく下がってしまった。
しかし、本選考を目前に控えてそれぞれの雰囲気の違いというものを感じることができたのは大きな収穫であったように思う。
どれだけ良い企業でも、自分が求める雰囲気と合致しないとそこで働いていくのはなかなか難しいものがあるのではないだろうか。