【技術者の考え方を学ぶ】【23卒】日本ガイシの夏インターン体験記（理系/仕事体感ワーク）No.23742（非公開/男性）（2022/4/25公開）

就活の軸として、材料開発に携われること、人々の生活を支えている製品に携われることの二つを軸として就職活動をしていた。その二つを両方とも実現できると考えた会社の一つが日本碍子だった。そのため、少しでも学びたいという思いから、インターンシップに応募した。

選考レポートが存在したが、別のルートで内定者の紹介といったものがあった。内定者の知り合いがいたため、紹介してもらい参加した。

特になし（内定者経由の参加であったため）
受け入れ人数が多かったため、あまり選考は行われていないと感じた

課題解決型のグループワーク

各グループに分かれ、それぞれで案をまとめ、最後に発表とフィードバック

グループワークの進め方と、日本碍子の技術者の考え方

自動車排ガス用フィルターの設計

1日目にやったこと

自動車排ガスフィルターの設計を行った。求められる条件を提示され、その条件の中で最もよい性能を得るよう設計を行った。流れとしては、各グループに分かれ、そこで案を出し、一つの結論に時間内に導き、全体発表

若手人事

なし

日本碍子の技術者の考え方について強く主張された。明確な回答がないグループワークもあったが、その中でも日本碍子で大切にしていることを中心にして、どのような結論を導き出すのかの話があった。

夏のインターンシップで、グループワークに慣れていなかったため、進行に戸惑った。また、明確な回答がないと分かっていたが、その分それぞれの意見が出てきて、時間内に一つの回答に結び付け、それを発表できる状態にするまでに非常に苦労した。学生は活発的な人が中心となっており、進めるにあたっては苦労しなかった。

５人程度のグループワークであったため、比較的活発に議論が行われた。

会社によって大切にしていることが異なることがあり、それぞれの会社でどういった回答をするのかといった話はとてもためになった。特に日本碍子において大切にしていることを学べたため、これを今後の選考などに活かすことが出来ると感じた。また、フィードバックもそれぞれのグループに対して行われ、学ぶことが多かった。

特になし。というのも、その場で与えられた課題に対し、どういったアプローチをするのかを学ぶ場であるので、準備をすると得られるものが半減すると感じた。

最も大きな理由は、この会社での考え方を学べた点だ。どのインターンシップにおいても、課題解決型のワークはほとんど同じ構成をしているが、この会社ではこの会社の考え方を重視したワークとなっていた。そのため、もし入社した際にどういった考え方をしながら、業務にあたっていくかがより鮮明にイメージできた。

一つが参加していた学生のレベルだ。比較的に参加しやすいインターンシップであったため、あまりレベルの高い学生はいなかった。それを加味しても、この企業を受ける学生はそれほど高すぎるレベルではないと感じた。二つ目が自分の想いと、この企業の理念や考え方が一致していると感じたためだ。

自分が働く姿が他の企業よりも鮮明にイメージできたためだ。先ほども述べた通り、このインターンシップでは、この企業の理念や、それに基づいた考え方などをワークを通して学ぶことが出来る。また、ワークの内容が実際に行われた業務に基づいた内容となっており、実際の仕事のイメージがしやすくなっていた。以上の点から、自分が働く姿が想像でき、志望度が上がった。

後から聞いた話だが、インターンシップにおいてある程度採点を行っているようだ。これは良くも悪くも極端に目立ったときのみ影響があるため、それほど影響はないと考える。また、この評価は一次面接でのみ効いてくる。

材料開発を通して、人々の生活を支える製品開発に携わりたいという軸で就職活動をしていた。幼い頃からモノづくりに対して興味があり、その中でも最も影響を与えることのできる材料開発に魅力を感じていた。そのため、大学でも材料合成について研究をしていた。よって、その強みを活かしながら、製品開発に携わることのできる企業を志望していた。

やはり、この企業の理念や考え方を学べたのが大きくあった。この企業は自動車の排ガス用フィルターや、碍子、ＮAS電池といったこれまで生活を支えてきた製品や、これからの社会を支えていくであろう製品を多岐にわたって扱っている。こういった点にインターンシップを通して、さらに魅力を感じることが出来た。また、業界としても志望している業界が自分に合っていることを確認できた。