【エネルギー未来への一歩】【23卒】中部電力の冬インターン体験記（理系/技術系オンラインインターン）No.22853（非公開/非公開）（2022/4/19公開）

エネルギー業界に興味があり、下流に当たる電力会社の業務内容にも関心があったため中部電力のインターンシップへの参加を決意しました。中部電力のインターンシップには夏にも応募しましたが、選考通過はできませんでした。

書類選考のみかつ、志望動機と自己PRだけだったので志望動機に関しては学びたいことを明確にして、わかりやすく書くことを心がけました。また、書き終わった後には就職支援室を利用して添削してもらいました。

事前課題が出され、インターンシップ１日目にはグループワークにおいてチームのメンバーと共有しました。２日目は、エネルギーソリューション部門の紹介や業務体験をグループワークを通じて行いました。

事前課題を提出して、それをチームと共有する。２日目は、部門ごとに分かれてそれぞれに特化した内容となる。

サービス開発演習を通じて事業採算性の考え方を学びました。

技術系の業務紹介

1日目にやったこと

グループワークにおいて、事前課題の共有とグループとしての発表内容をまとめた。午後からは、グループでまとめた内容をプレゼンテーションしました。その後、事前課題の内容を先輩社員とディスカッションしたました。最後に、グループで１日目の振り返りを行いました。

2日目にやったこと

２日目は、エネルギーソリューション部門志望者のみのインターンシップでした。具体的には、中部電力ミライズの概要・戦略やソリューション部門の技術紹介を午前中に行いました。午後からは、サービス開発演習をグループで行ったのち、社員懇談を行いました。

人事

なし

インターン中は座談会やディスカッションなどで社員の方とは質疑応答がメインであまりフィードバックは頂いていない印象です。ただ、インターンシップ前後にリクルーターから連絡があり何度か社員訪問させていただいた際には、話す雰囲気や成長意欲に対してポジティブなフィードバックを頂きました。

2日間といえど、朝から夕方までほとんど休憩がないので精神的にも体力的にも大変でした。オンラインなので、参加はしやすいですがオンラインならではのコミュニケーションの難しさもあり苦労しました。また、提出が必要な事前課題のボリュームもあるので、1月という就職活動や研究が忙しい時期にこなすことには苦労しました。

グループワーク中に関わる程度でした。就職活動経験に差はあれど、私が参加した回ではほとんどが旧帝の大学院生で、頭の回転が早い印象がありました。

電力の自由化に伴い、技術営業の働き方がこれまで以上に｢人勝負｣になり商社のような働き方が求められることや、ネームバリューがあると言えど泥臭い営業(接待など)があることなどをインターンシップやリクルーター面談から知ることが出来ました。また、短いスパンで中部地方の異動があることも知ることが出来ました。

事前課題を行うために、多めの資料が配布されるのでそれらを読んでおけば良いと思います。エネルギー関連の知識はあるに越したことないと思います。

この企業で働いている自分を想像できなかった理由は2点あります。1点目は、長くとも数年に1度引越し続けるという働き方に対して、覚悟ができなかったからです。2点目は、技術営業といってもメーカーには頼りにくい技術課題に対する何でも屋さんのような働き方に魅力を感じなかったからです。

本選考で自分は内定が出ると思った理由は2点あります。1点目は、リクルーター面談の中で企業として、理系院卒女子を幹部候補として求めていると聞いていたからです。2点目は、かなり多くの社員の方から勧誘されたからです。インターンシップ参加者全員にしているかは不明ですが、私の場合年次が高い社員方2人からesの添削すると仰って頂けました。

インターンシップの参加によって志望度が下がって理由としては、これまで漠然とエネルギー業界に興味があり、基本的に国内で働ける電力会社に魅力を感じていました。しかし、転勤頻度や業務内容を理解し、自分自身の性格と求める生き方と照らし合わせた場合、望む人生ではないと感じたため志望度が下がりました。

インターンシップ参加者には、リクルーターがつきかなり手厚く面倒を見て頂けるからです。また、リクルーター経由で興味のある部門の社員の方を紹介して頂けるのでかなり有利になると思います。

インターンシップ参加前はエネルギー業界を志望していました。油田開発から電力会社まで、どのフェーズで関わるかはインターンシップに参加して決めようと思っていました。学部時代の課外活動や現在の研究内容などが全てエネルギー関連であり、エネルギーのもつ社会貢献性に魅力を感じていたからです。また、エネルギー業界はそこまで激務ではないというイメージがあったことも正直なところあります。

このインターンシップ参加して、主なエネルギー業界を全て見た結果エネルギー業界への興味は変わりませんが志望度はさがりした。勤務地や業務内容などを考慮した結果、私の求めるワークライフバランスが成立できないと判断したためです。企業や部門によって社員のイメージは異なりますが、この企業の場合参加前も後も堅実な社員が多い印象です。