【未来を拓くエネルギー】【23卒】コスモエネルギーホールディングスの夏インターン体験記（理系/3Days業務体験インターンシップ）No.22630（非公開/非公開）（2022/4/26公開）

エネルギー業界に興味があり、石油元売り企業かつ内定者が身近にいたことから申し込みました。夏にある1day経営体感インターンシップに参加して、技術系基幹職への理解を深めようと思ったことも動機の一つです。

onecareerや就活会議などに掲載されている通過ESを参考にESを書きました。書いた後には、大学の就活支援室の添削サービスを利用し、わかりやすい文章を意識しました。webテストはこれまでに受けたことがあったので、特に対策はしていません。

夏の１dayインターンシップ参加者のみが、このインターンシップ選考を受けることができます。そのため、1dayインターンに参加したからこそ書けるESになるよう意識しました。

若手社員が担当する業務をグループワークで体験

社員の方から説明を聞いたのちに、グループワークに分かれて資料を読み込み、意見をまとめて代表者が発表した。

触媒選定など若手社員が担当する業務の

day1、2は製油所の各部門ごとの業務をグループワークで体験した。day3には研究所の説明を聞いた。前日、若手社員との座談会があった。

1日目にやったこと

１dayインターンシップの振り返りと本インターンシップの概要説明
-仕事の選び方
GW１：石油がなくなると「誰の」「どんなんことに」「どんな」影響が及ぶか可能な限り多く洗い出す　
GW2：石油を届けるために誰が関わっているか考えよう
GW3：１年目の仕事である、触媒選択の体験　「なに」より「なぜ」を重視した意思決定
　　　情報シートが配られて資料を読み取って、グループで意思決定をしていく。途中に追加情報来てからが少しせわしない。

2日目にやったこと

GW4:保全業務体験として、点検報告書からリスクスコア評価をして、早急に修繕すべき箇所を決める。その後、修繕方法を情報シートから選択し、報告する。
後半には座談会があり、社員と交流できた。

3日目にやったこと

中央研究所などの説明
専門性よりも、研究プロセスに必要な思考力が求められていた。
グループワークなどはなかったが、座談会の時間がたくさん設けられていた。

各部門の若手社員

なし

常に選ぶことよりも、どうして選んだのかを上司に説明できることが大切であると強調されました。グループワークの発表においても、理由を重視して評価されたことが印象的でした。

他のインターンシップにも言えることだが、ワーク内容に対して、話し合う時間が足りないため苦労した。このインターンに参加した頃は、特にオンラインでの話し合いにまだ慣れていなかったので６人程度のメンバーと効率的に話し合うことは難しかった。積極的でない学生がいても、巻き込んでチームを進めていくことを意識した。

自由時間などはなかったので、交流することはできなかった。いろんなタイプの学生とグループワークを行う難しさを経験した。

エネルギー業界の中でも、石油元売り企業は脱炭素化で生き残ることの難しさを感じました。扱う商材的にも、イノベーションが難しいと社員の方もおっしゃていた。石油という、社会に絶対的に必要なものであるのでやりがいはあることも再認識することができた。ENEOSや出光といった同業他社のインターンシップには参加していないが、社員の方のお話から働き方や社風の違いを感じることができた。

事前に資料を配られることもないですし、準備することは特にないと思います。会社側も事前知識がない前提で説明してくださったように思います。

若手社員の方とたくさん交流する機会が設けられており、業務内容、苦労したこと、社風、やりがい、休日の過ごし方など本当にざっくばらんにお話することができたため、この企業で働いている自分を想像することができました。福利厚生に満足していることを話す社員の方が多かったことからも、働きやすさを感じることもできました。

志望していることはもちろん、志望に繋がる原体験を持っていたため。一方、インターンシップに参加した学生はあまり、エネルギー業界に興味がないように感じたため。就活サイトや先輩の情報からも、インターンシップへの参加や、後の製油所見学に参加することで優遇ルートに乗れることも聞いていたから。

ENEOSや出光興産に比べて、会社の規模が小さいが社外との協働や、海外協力といった大きな働き方も可能であることがわかったから。また、上記の他社とは異なり、ゼネラリストを育てる人材育成制度があることも私には魅力的でありました。ただ、石油という商材を主とする企業であるので入社には将来性に不安がすこしあった。

インターンシップ参加者のみに、製油所見学に招待された。製油所見学後には、優遇ルートの紹介がされた。優遇ルートの中でも、学校推薦をつける選考ルートならばかなり有利に選考を進めることができる。

本インターンシップ参加前は、エネルギー業界を志望していました。学部時代にエネルギー開発や、再生可能エネルギーについて深く学ぶことでエネルギーが社会に与える影響の大きさに魅力ややりがいを感じていたからです。エネルギー業界の中では、特定のやりたいことがなかったので夏頃は幅広く見ることを心がけ、石油の掘削から、石油元売り企業、電力会社などを見ていました。

石油元売り企業というインフラには、とても堅いイメージがありました。本インターンシップに参加することで、エネルギー業界としても、石油元売り企業としても脱炭素化や化石燃料の枯渇を前に変革が迫られているように感じました。そのため、単に融通がきかない堅さのではなく、安全を担保する慎重さを残しながら、積極的に洋上風力発電などに挑戦することを重視しているという印象に変わりました。