【18卒】ＮＸ・ＮＰロジスティクスの総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.4675（神奈川大学/女性）（2018/2/6公開）

志望動機、サークル活動、学生時代に力を入れたことなど

　説明会の場所でESを書かされたので、あらかじめ自分のガクチカや志望動機のフォーマットを持っていくことをオススメします。

　聞かせたいところをややゆっくり、力を込めて話したことでしっかり伝えておくことが出来たと思います。合わせて、志望動機も同じような話し方をしたので、熱意が出やすかったのではないかなと思います。

　物腰柔らかい印象でしたが、少し形式張っているイメージを受けました。手元にあるエントリーシートを確かめながら質問を拾っていく感じだったので、説明会ですぐ提出してしまうエントリーシートに何を書いたのか、しっかり覚えておく必要があると思います。

サークル活動ではどのようなことをしていましたか

　サークルでは放送研究会に所属し、主にラジオやテレビ番組の音響を担当していました。作品に使われる音源を収集したり、音を作ったり、さらに番組の編集作業などを担当していました。作品にあった効果音や音源を選んだり、作った音源や映像を並べ替えて加工し、一つの作品を作り上げるこの作業は、孤独ではありますがコツコツと徐々に形が作り上がっていく様は私にあっており、非常に充実していました。また、作った作品は半年に一度の番組発表会やコンテストなどに出品し、締め切りギリギリに納品した作品が無事日の目をみると大きな達成感を得ることが出来ました。さらに、サークルの中で会計の役職についており、備品などでお金のかかる放送研究会の財務を取り仕切っていました。

　あなたの強みはなんですか？

　私は、とことん妥協しない姿勢と広い視野を持っています。私は、約１００名が居住する学生寮の寮長を務めております。入寮生の歓迎会を企画することになった際、不慮の事態で作業時間が大幅に削られてしまいました。その際、まず計画の大枠を捉えるよう努め、どう準備計画を修正したらよいか考えました。そして３つあった企画を１つ削り、抜本的に準備計画を見直しました。その上で、時間に追われる中でも最後の詰めを誤ってはいけないと、仲間たちと意見を出し合いました。飲み物の種類や本数は足りているか、椅子の間隔は座りやすいか、など時間が許す限り、細部を詰めていきました。この結果、歓迎会は、歴代で1番の参加人数の９６名が参加し、約２時間の会を３時間に延長するほど大盛況のものを開催することができました。私の決断力と鳥瞰的視点、妥協しない姿勢、仲間と何かを成し遂げた経験は、必ず御社でも発揮でき、貢献できると確信しております。

　全国に支店がある企業様ですので、転勤があります。それに対応できなければ、そもそも正社員として雇う意味がない、という部分が大きかったと思いますので、、この転勤に関する質問に即座に答えられたことが評価されたのではないかと思います。

お二人とも話しやすい方でそう緊張することはありませんでしたが、やはり経験というか積んできた場数というか、そういったものからにじみ出る威圧感というものはありました。面接自体はそう威圧するものではなかったです。

あなたはメンタルが強い方ですか？

　メンタルは強い方であると思います。強いという実感があるわけではありませんが、いわゆる打たれ強さのようなものはあると思います。中高と部活動で顧問に指導された時も、とても強い顧問で同級生たちが泣きながら説教を受け、数日間顧問に怯えていた状況でも私は通常通りの練習を再開していました。これは、あくまで大きな声をあげたり威圧的な言葉を使うことは一つの話す方法に過ぎず、つまり顧問は何を言わんとしているのか、そこを汲み取るのに注力していたからだと考えます。私は、人の言葉遣いなどに惑わされずにその本質を掴み取ろうとする力があります。また一つの意見も「ある一つの選択肢」として捉え、良い意味でのマイペースを発揮し、自分の心を平穏にする力を持っています。そのため自分の心を乱されることもそうないため、私のメンタルは強いと考えます。

　いきなり知らない土地へ転勤を命じられたら行けますか

　行けます。私は新しい土地にも臆することがないタイプで、むしろ新しい場所に行くことが好きな方です。新しい場所に行けばまた知らないものを見て聞くことが出来、自分の知らないものを知ることは私にとってはとても楽しく好奇心を満たしてくれます。そうすることで、私自身新しい土地に好奇心や興味を湧くことがあっても、苦痛を感じることはそうそうありません。このため、仕事でもし転勤になったとしても、私はその転勤先でもすぐに馴染めるという自信があります。学生時代一人暮らしをしていた経験から、親元を離れて暮らすことにも、家事と仕事を両立させることにも不安感を感じておりませんし、不安を感じない実績も、この4年間で積み上げてきました。以上のことから私はいきなりの転勤を命じられても、すぐに対応できると考えます。

買った問題集を繰り返しました。2回ほど繰り返して、そのあとは間違った問題だけをこなしていました。

言語、非言語、性格診断

　弱点、の部分をマイナスな発言だけで終わることなくポジティブな方向性に持って行って終わったこと、弱点のことを話していても、その中でも自分の強みをアピールできたこと

明るい関西気質の方ばかりでした。上層部が持つ重圧感もありましたが、それよりも底抜けの明るさの方が強く伝わりました。

　性格診断では、逆境に対して強いと出ている。ピンチの時などに立ち向える理由はなぜか？

　動かないと何も解決しないから、と思っていることが一番だと思います。ピンチになると「どうしよう」と固まってしまうことはあると思います。しかしそのあとすぐ行動しなければ、何も状況は打開できない、と私は考えます。私がピンチの時に立ち向えるというのは、なんとか乗り越えよう、という勇気があるのではなく、やらなければどうにもならない、という義務感からです。ですので、やらなければ今のピンチのまま状況はドン詰まりですので、そうなって立ち往生して最悪の状況で時が過ぎる方が私は許せません。ですので私は、少しでもこの現状を修復し、完璧とはいかずとも相打ち程度までは持っていこうと努力します。この、「今のピンチのままで終わりたくない」と考え、現状で立ち止まりたくない、という思いが、私がピンチに立ち向える理由だと考えます。

　あなたの弱点について教えてください

私の弱点は、燃費の悪さと猪突猛進な点です。私は非常に高いバイタリティを持っている反面、同年代の女性たちと比べ、格段に量を食べる上にすぐお腹が空いてしまいます。さらにお腹が空いてしまうと集中力が途切れがちになり、作業の効率が下がってしまうことがあります。その為私は、すぐにつまめるチョコや水などを持ち歩き、空腹を感じたらすぐに食べ飲みできる様にしています。飲食が相応しくない場所に行くときは事前に腹持ちの良いものをある程度の量を食べることでお腹を満たし、途中で空腹にならない様に対策しています。猪突猛進な点については、一生懸命になるあまり、熱意が空回りし、あらぬ方向へ一人で突っ走ってしまうことがあります。しかしその都度、一緒に行動するチームの仲間に止めてもらい、助けられました。また、長所にあげる広い視野を持つ様になってからは、心に余裕を持てる様になり、暴走することは格段に少なくなりました。

　まだまだ就活も早い段階で内定が決まったので、二ヶ月くらい答えを待ってもらえました。内定の連絡をいただいてから二週間に1回ほど連絡を取り合い、進捗を報告するやりとりを何度かしました。

　家電製品を扱う企業なので、ただものを運ぶだけでなく、いかに商品を動かさずに運ぶか、ということを重要視しています。ですので、ただの物流企業ではなく、「ものを精密に運ぶ」「安全点検に非常に力を入れている」という２点に特に注力を注いで企業研究をしましょう。企業側も力を入れている分野はそこなので、その点と自分の希望を沿っていった面接回答ができれば良いと思います。社員の方々は皆総じて素朴で良い方々ばかりで、非常にリラックスして選考を受けることができたと感じていました。

　突破力であると考えます。不意な質問が飛んできた時、意図していなかった切り返しが来て答えに窮した時、もうダメだとフリーズする人は、なかなか最終までは上がりにくいかなと考えます。その際「少し時間をください」とエクスキューズを入れて答えを考える時間を稼いだり、「そうですね……」という一言の2秒間で即座に答えを考えられる人、そういった機転を利かせることができる人が、内定を勝ち取り、しかも多くいただいている印象があります。

　最終面接が大阪の本社で受ける必要があるため、この点には注意した方がいいと思います。新幹線にしろ飛行機にしろ、どちらの乗り場からもなかなか本社が離れている上に場所がわかりにくいです。時間に余裕を持って行動していても、迷うと一巻の終わりになりかねませんので下準備は万全に。