【22卒】ホソカワミクロンの冬インターン体験記（理系/技術総合職）No.12324（京都大学大学院/男性）（2021/1/20公開）

ヒトの生活を裏側から支えることが仕事に興味があった。その中でも、様々な産業に活用できるものを作り出すことができる素材メーカー、産業用機械メーカーに興味をもっていた。ホソカワミクロンのインターンシップは技術職の仕事を現場で体験できる貴重な機会であったため参加した。

ホームページで事業内容を調べた。そして、自分の就活の軸と合わせてどこが合致するか考えた。インターンシップへの志望動機と学びたいことはあらかじめかんがえておいた。

説明会・セミナー → 最終面接

質問に的確に回答できた。生物系の人間がなぜ機械系の分野の企業に興味を持ったのかを答えることができたのが、評価されたのではないかと思っている。

インターンシップへの志望動機

技術職としての働き方を現地で体験できる貴重な機会だと思い、応募した。私は研究室での経験を通じて、「自らの考えを形にできるか」ということを就職する企業を選ぶ軸としている。大学院で遺伝子組み換え関連の研究を行う中で、論文を参考にして考え出した遺伝子組み替え判別システムの有用性が評価され、研究室の中で使用されるようになった。自分が考案したシステムが評価されたことに達成感を感じ、キャリアを通じて自らの考えを形にし、認めてもらえる仕事をしたいと思うようになった。私の企業選びの軸に合い、かつ私の研究分野の大きな目的である「ヒトの手を加えることで、様々な産業に応用する」という考え方を活かすことができる素材メーカーと貴社のような産業機械メーカーの研究職・技術職に強く興味を持っている。この度は、非常に興味がある業界での、現地で技術職の働き方を体感できる貴重な機会であると思い応募した。

インターンシップで学びたいこと

インターンシップでは技術職として働く中での人との関わり方に特に注目したい。私の研究スタイルは一つの研究課題に対して一人で取り組むものだ。一方、企業の研究職・技術職は一つの仕事に対して複数人数で取り組むことが多いと、あるメーカーの座談会で伺った。両者とも科学技術に向き合うという面では同じだが、課題への取り組み方は全く異なる。本インターンシップでは技術職として働く中での人との関わり方に注目し、技術職として働く素養を身に着けたい。

粉体のテストセンター業務、粉体の分析業務の体験

1日目にやったこと

守秘義務があるので詳しく語れないが、ホソカワミクロン社の粉体機器で物体を粉砕する過程の見学。また、テストセンター内の機械の見学。ホソカワミクロンが粉体のみならず、混合、乾燥にも強みがあることをしった。

2日目にやったこと

分析センターでの粉体の物性評価を行った。粉体を評価する機械に粉を載せ、粉の性質を計算で出した。自分の班と他班の結果が異なっていたが、ハンドリングの問題とわかった。

なし

発表機会がなかったので、フィードバックと呼べるようなものはなかったが、就職活動の相談には社員の方々から多くはなしをされた。おかげで、就活への取り組み方がつかめたような気がする。

自宅から枚方まで一時間程かかるため、８時半の出社時間に間に合うように起きることが大変だた。２日目はラジオ体操があると伝えられたため、一日目より３０分早く起きなければならないのも大変だったと思う。通勤ラッシュに巻き込まれたと、駅からバスに乗って移動しなければならない点も地味にきつかった。