【エネルギー業界の挑戦】【21卒】大阪ガスの夏インターン体験記（理系/ビジネスプランニングコース予選会）No.7341（神戸大学大学院/男性）（2019/10/1公開）

エネルギー業界に興味を持っていたが技術系の長期インターンシップに応募しそびれたため。また、新規事業立案は他の企業のグループディスカッションにおいてもよく題材にあげられるため、これからに備えて基礎固めしようと思い参加するに至った。

このコースには選考はない。
準備として、リンクアンドモチベーションのグループディスカッション講座で習った内容を見返した。

応募

3つの勤務地のどこに若手社員を一番多く配属するかを決定せよ

1日目にやったこと

課題とそれに関する説明用紙が配られるため、与えられた時間内での個人ワークで内容把握をし(時間はシビア)、その後グループで話し合う。その後に代表者1名を決め発表。

人事部約3名

拍手

縦軸と横軸に2要素を書くと状況が整理しやすい、といったアドバイスは非常にありがたかった。また条件とシチュエーションを表にまとめ、〇△×をつけていく仕組みは、抽象的なテーマの点数化ができ、議論をより整理させるのに重要だと思った。

制限時間が短く、配られた資料が多くて内容把握が思うようにいかなかった。また、班員が1人欠席したり、1人全く喋らない子がいたりして、意見の量が他の班に比べて少なかったと感じた。また、先入観やバイアスが邪魔して、資料の条件以外の懸念を考えたり、思いつきで発言してしまい、議論スピードを鈍化させてしまうことがあった。

グループディスカッションは議題がどうであれ、ある程度パターン化されるものであるので、時間感覚や慣れを取得するのも大事だが、やはり王道のやり方をマスターして基礎を固め、そこから自分に合ったやり方にアレンジしていくのがよいだろうと感じた。就活中だけでなく、入社後のミーティングでも生産性を生むために今のうちに突き詰めた方がいいと感じた。

GDの定番問題を使って演習し、個人ワークの戦略を自分なりに完成させておけばよかったと感じる（センター試験の国語に例えると、漢文15分→古文20分で解き、あとは現代文に回そう、といったような戦略)

午前だけのプログラムでビジネスプランニングを行う。企業説明などはほぼないので、会社のことは雰囲気しか知ることが出来なかった。しかし、社員を見ても、自分と属性の違う人が多そうだった。インターンシップのプログラム名でブランディングをはかろうとしている雰囲気が意識高い系に見え、自分には適性がないと感じた。

前述の通り、社員と自分のカラーがマッチしていないと感じたから。他のインターンシップと比較すると、やはり社員の方が少しでも自分のことを知ってもらおうと、形式的ではなく本音ベースで話しかけてくださる方が自分にとっては安心できると感じた。ひょっとすると長期インターンシップではこの限りではないのかもしれない。

何回も同じことを書いてしまい申し訳ないが、社員の方がどういった人かが全く見えず(むしろ隠そうとしてる？)、形容しがたい不気味さを感じた。また、ビジネスワークの教材そのものもリンクアンドモチベーションっぽさが全面的に出ていて、無機質だと感じてしまった。

ビジネスプランコンテストの本選に出場し、そこで結果を出すことが出来れば何かしらの優遇はある、と感じた。しかしそれ以外の就活生に対しては一切働きかけがないように思えた。

予選会は選考も兼ねており、通過すればビジネスプランコンテストの本選にも進むことが出来る。しかし倍率は5,6倍らしく、並大抵のバリューでは通過しないと思われる。

エネルギー、インフラ業界、メーカー業界を中心に受けていた。特に売り上げ規模の大きい上に全体的に挑戦的な社風のあるエネルギー業界の企業に対して非常に興味を持っている。インフラ、メーカーに関してはそこまで社員との接点は得られていないため、もう少し吟味が必要だとは個人的に考えている。これからもインターンシップに参加しなければならないと感じる。

インフラ業界の社員は挑戦的な社風です、とよくスライドでは説明されるが、就活を始めて以来出会った社員の方がほぼ全員無機質だったので、本当に挑戦的で前向きな社員が多いのか疑問に思ってしまった。いくら待遇が良くても国営企業や公務員は自分の肌に合わないのではないかと考えてしまった。エネルギー業界の志望度がますます高まった。