【21卒】住友化学の冬インターン体験記（理系/事務系総合職）No.9123（神戸大学大学院/男性）（2020/6/26公開）

住友化学の事務系総合職は必ず本社における企画か工場における人事、生産管理からスタートするため、長期スパンでのコスト回収＆需要充足を見込んだプランニングを必ずすることになる。その上でどういった不便、うまくいかないことが起こるのかということがぼんやり意識できたのはよかった。

特にないと思った。ワークショップ中に必要な知識は全部用意してくれるため、GDの立ち回りの確認だけで充分。

あまり社員が化学業界にそこまで興味がなく、誰と誰を繋げるかといったビジネスを重視していると感じた。自分としては製品愛が求められる仕事がしたかったため、材料を大量生産して薄利多売する基礎化学品に携わるのはそこまで楽しくなさそうだと考えたからである。

やはり理系院生、しかも化学系だからこの企業は自分を技術系で取りたいと考えるだろう。しかし自分は技術系ならば化学以外で勝負したい且つ理系院生という希少価値のあるバックグラウンドを捨ててまで事務系を志望する理由が正直就活の最後まで思い浮かばなかった。

事業内容や働き方をきいていると、自分が主役となって化学を扱うのではなく、化学を扱う人のサポートやマネジメントを実行する、そういった役回りが多いため、何かを極めたい自分にとって方向性が違うような気がしたから。化学業界を受ける上で、何にこだわるかという社風は絶対見ておいて方がいい。

発表の時にメモを取られて、褒められたものの全く優遇はない。それどころか動画選考で落とされてしまったため、このインターンシップはオーダーメイドの志望動機探しのためのものと割り切るべきである。

特に何もなし。参加してくださりありがとうございました、といったメールが来るだけで優遇は一切なかった。

化学専攻なので、化学業界を中心に受けていた。最初は周りに合わせて消去法的に大手化学メーカーの研究職を受けていたが、サマーインターンシップ選考途中で適性に合わないと思い研究職を選択肢から外す。それからは化学が間接的に関わってくる企業の技術職を中心にエントリーし、選考を受けていた。そして冬になってからは、事務系もみるようになった。

この企業も含め、同業界内で色々な企業のインターンシップやワークショップに参加したが、社員の方のカラーや考え方の違いが予想以上に大きかったため、事業内容だけでなく会社そのものをよりじっくり観察した方がいいと思った。比較ではなく、自分の直感で決める部分も必要だと感じた。自己分析がより重要だ、と感じるようになった。