【成長を支える挑戦】【22卒】ニトリの夏インターン体験記（文系/商品部）No.17118（一橋大学/男性）（2021/8/7公開）

大学3年生の夏ごろに就職活動をはじめ、最初は特に志望業界を絞らずに幅広く企業を見ようとしていた。その為、金融業界やメーカー、旅行業界など幅広い企業のインターンシップに応募をしていた。ニトリのインターンシップを知ったのは、合同企業説明会でニトリの説明を聞いた際である。もともと大学の授業において、ニトリの株価並びにROEがここ10年で上昇傾向にあることから、なぜニトリがこのような成長を遂げているのかを知ることができたらと思い、インターンシップへの参加を決意した。

エントリーシートに関しては、就活会議などのWebサイトで過去の先輩方の内容を見ることでなんども推敲して記入した。

内容に関して、組織の一員として働きかけたエピソードを選択し、社会人となって組織に所属した際に活躍できるかどうかをイメージできるように書いたことが評価の一つだと考える。

講義形式で企業概要を伺ったのち、商品開発のグループワーク

ニトリの企業概要を伺ったのちに、実際に商品の製造に関わるグループワークを行った。

商品開発のノウハウ

顧客ニーズやコストを考慮して商品開発を行う。

1日目にやったこと

まず最初にニトリの企業概要を講義形式で学ぶ。ニトリは他のメーカーとは異なり、自社で原材料の調達から製造、物流、販売までサプライチェーンすべてを担うSPAモデルを採用している。そのため、お客様のニーズに合った商品を開発することができる強みがあることを学ぶ。そののちに、実際にニトリの商品開発に携わるグループワークを行った。このグループワークでは、カーテンの開発を行い、生地の選定やコスト管理などを一括して行い、最後にプレゼンテーションを行う。

商品部部長

なし

2チームに1人の社員さんがついて下さり、グループワーク中に質問や疑問があった際には相談に乗って下さる。
プレゼンの終了後に社員さんがフィードバックをしてくださり、それぞれの強み弱みを教えてくださるので、大変勉強になった。

グループワークがかなりチームによってかなりばらつきがあったように思われる。私のチームでは、積極的に参加する者が大半ではあったが、そうでない消極的なものが1名おり、全員を巻き込みながらうまく議論を活発化させること自体に難しさを感じ、次回以降の参考になった。

積極的な者と消極的な者がおり、皆で議論を活発化させることを意識していた。

今回は商品部のインターンシップに参加したが、O2O推進室、広告宣伝部、法人事業部のすべてに参加してみて、それぞれかなり密接につながっており、ニトリで担っているからこその大変さ並びに独自の価値が提供できているのだと感じた。商品部でコストに見合った商品を開発したとしても、その商品を求めているお客様の層などがわからなければ売れる商品は作ることができない。

ニトリのビジネスモデルであったり、どのような部署があるのかを事前に知っていれば、さらに理解が深まったと思う。

今回のインターンシップでは、グループワークが中心であり、かつオンラインでの開催であったこともあり、社員さんとのかかわりが少なく実際の働き方があまりよくわからなかった。さらにスピード感があるとおっしゃっていたが、そのスピード感も体感できず、その点から働いているイメージの想像は困難だった。

インターンシップに参加することで、1月から始まる早期選考に呼ばれるため、エントリーシート免除などの観点から有利にはなるものの、優秀な学生の囲い込みでもあるために、私自身金融業界志望だったので、しっかりとメーカーの業界研究や企業研究をしていないと厳しそうと思った。

私自身幅広く業界を見ている中で、他の製造業であったりメーカーに関しては、技術系社員が中心になって商品開発を行い、事務系社員は営業や経理などにしか携わることができないと考えていた。しかし、ニトリでは幅広く業務に携わることができ、販売の現場でお客様のニーズを理解して商品開発にも生かせると感じ、SPAモデルの魅力を体感したため。

内定は出ないが、インターンシップを通じてニトリのことを詳しく知ることができるうえ、早期選考にも呼ばれてエントリーシート免除されるために、選考において有利にはなると思う。

大学3年生の夏ごろに就職活動をはじめ、先輩からも絞らない方がよいと言われていたので、最初は特に志望業界を絞らずに幅広く企業を見ようとしていた。その為、金融業界やメーカー、旅行業界など幅広い企業のインターンシップに応募をしていた。ニトリに関しては自分自身名前を知っている身近な企業であったうえ、総合職でどのような仕事をするのか気になった。

ニトリでは幅広く業務に携わることができ、販売の現場でお客様のニーズを理解して商品開発にも生かせると感じ、SPAモデルを活かして、より多くの人々により良い暮らし、価値提供をできると考えていた。さらに海外進出にも注力していることから、私自身も海外での仕事に興味があったので、志望度が上がった。社員さんは人によって異なるが、優しい人もいれば高圧的な人もいた。