【金融業界の挑戦】【22卒】ＳＭＢＣ日興証券の冬インターン体験記（文系/オープンコース）No.14458（一橋大学/男性）（2021/5/12公開）

就職活動始めたてであり、金融業界に対してもあまり知識がない状態であったが、証券会社の業務内容を幅広く学ぶことができ、業界理解、企業理解につながると考えてエントリーをした。また、面接にも慣れておらず、集団面接は良い練習となった。

集団面接があり、その際に学生時代にどのようなことを頑張ってきたかを聞かれるので、端的に答えられるようにしておくとよい。さらに他の学生にも質問をする必要があるので、他の学生の話をよく聞き、すぐに質問ができるように気になったところを覚えるよう意識しておくとよい。

他の3人の学生からの深堀り質問ののちに人事の方から深堀りされる。自分自身も他の学生の話を聞いていないといけないので、注意する必要がある。

証券会社の業務を幅広く疑似体験していく。

人事の方の説明を受けて、その説明を基に個人ワーク、グループワークを行う。

証券会社での幅広い業務内容。

証券会社の業務内容を理解する。

1日目にやったこと

初日は、まずは二日間ともに学ぶグループ、並びに社員さんとアイスブレイクを行いお互いを自己開示した。そののちに、社員さんが扮する個人経営者の方に株式や投資信託など資産運用の提案を行うグループワークを行う。

2日目にやったこと

二日目は、初日の復習から始まり、同じ個人経営者の方に対して、海外進出のための新規上場やM&Aなどの提案を行う。さらには、経営者のご家族の相続問題や贈与対策に対してのコンサルティングを行い、最終的に経営者の方からいくらの資産を預けていただけたかを競う。

個人経営者

なし

1チームに対して一人の社員さんが2日間つきっきりでついてくださり、個人的なフィードバックもしていただける。すべてのプログラムが終了した後に、3人の社員の方との座談会もあり、赤裸々な業務内容や社風を伺うことができた。

金融や経済の知識などかなり深くまで知識が求められるために、グループ一丸となってお互いに助け合う必要があり、その点からリーダーシップが必要だった。私はそこそこ知識があったので、引っ張ることはできたが、他の方を取りこぼさないようにかみ砕いて説明することは大変だった。

私のチームはかなり雰囲気がよく、全員が参加して活発的に議論を行っていたが、これもチームによってかなり異なると感じられる。金融の知識や経済の知識が必要であるので、グループ内でお互いに助け合う必要があり、うまく連携をとることが重要であると感じた。

社員さんが扮する個人経営者の方とのお話しを通して契約を結ぶというプログラムであるために、クライアントとの信頼関係の構築や、営業するにあたっての心構えなど、社会人として必要となってくる要素をも学ぶことができ、SMBC日興証券のインターンシップ以外にも役だつスキルが得られたと考える。

金融や経済の知識などは持っておく必要があると感じた。自分自身で株式の提案をするために、株に関しても多少知っているとよい。

社員の方3名とお話しする時間はあったものの、やはりオンラインでのインターンシップであるためか、あまり社風がわからず、自分自身の働く姿をイメージすることはできなかった。実際に会社に行ってみて、社員の方々の様子を見てみないとイメージがわきづらい気もする。

インターンシップの参加だけでは内定は出ないものの、本選考においてインターンシップ参加者のルートが存在し、ある程度優遇はされる。また参加後に個人ミーティングに招待され、人事の方と1対1でお話しする機会もあることから、多少有利にはなると考える。

証券会社の業務内容をロールプレイングゲーム形式で学ぶインターンシップであり、楽しみながらも深く学ぶことができた。さらには人事の社員さんが情熱的でありつつ、多角的な視点からフィードバックをしてくださり、就活の上でも大変勉強になり、志望度は上がった。

インターンシップの参加だけでは内定は出ないものの、本選考においてインターンシップ参加者のルートが存在し、ある程度優遇はされるうえ、人事の方がリクルーターについてくれ、相談に乗ってくれる。

インターンシップ参加前は幅広く業界を見ており、その一つとして金融業界を見ていた。その中でSMBC日興証券のインターンシップを受け、無形商材を顧客に提案することからも、自分自身が主人公となってお客様に提案していくこと、さらにはお客様と信頼関係を構築していく必要性を学んだ。金融業界での仕事を通して、大きく成長することができると考え、業界の志望度が上がった。

どちらかというと金融業界の社員の方々は冷徹なイメージがあったものの、インターンシップで社員の方々との交流を通して、ご自身のお仕事に情熱を持っている方が多いうえ、とても温かな方が多い印象を持つようになり、ガラッと印象が変わった。業務内容も幅広く、様々なことに挑戦できると考えて、業界自体の志望度も上昇した。