【住宅営業の魅力】【22卒】東京セキスイハイムの夏インターン体験記（文系/住宅営業コース）No.17068（一橋大学/男性）（2021/8/8公開）

三年生の夏ごろから就職活動をはじめて、最初は特に志望業界を絞っておらず、幅広い業界、企業を見ており、自分自身が知っている企業を中心にみていた。その一つにセキスイハイムが存在し、興味関心を抱いていた。実際に夏休み中にオンライン上で開催された合同企業説明会において、東京セキスイハイムの説明会に参加した際にインターンシップの内容が面白そうだと感じ、インターンシップへの応募並びに参加を決意した。

エントリーシートを書くために事前に就活会議であったり、他のサイトの先輩方のESを参考ににして推敲していた。

強いて言えば、エントリーシートの設問項目である強みに関して、相手のことをよく観察し、その人に適した対応をする強みという住宅営業にも必要になるであろうことを記載していた。

営業体験

まず初めに全体で住宅業界の概要であったり、今後の展望を伺ったのちに、セキスイハイムの特徴を講義形式で学ぶ。そののちに実際にクライアントに住宅営業を行うグループワークを行った。

住宅営業のノウハウ

住宅業界の概要と営業体験

1日目にやったこと

まず初めに住宅業界の仕事概要であったり、将来的な展望などを講義形式で伺う。住宅業界が日本の人口減少により、市場規模の縮小が懸念されている実情、並びに少子高齢化によるリフォーム住宅の増加、耐震性への需要増加により、すぐには衰退しないだろうということを伺う。その後、セキスイハイムの商品の特徴であったり、ユニット工法について学ぶ。そののちに、実際にクライアントとお話しをすることで、住宅営業のノウハウを取得し、体感するグループワークを行った。

なし

メンターとして終始ついてくれるわけではないが、人事社員がそれぞれのグループを回ってくれて、疑問質問に答えてくださる。グループワーク後のクライアント役の社員さんとの座談会のように疑問質問を聞くこともできた。

住宅営業の難しさ、並びにお客様との信頼関係の構築の難しさを体感した。グループワークでは、お客様とお話しをする際に最初から営業をかけるのではなく、まずは趣味であったりご家族との関係性を伺い、お客様の緊張をほぐしていく必要があった。グループ内でどのように進めるか話し合いながら進めていく必要があり、大変だった。

チームによってかなりばらつきがあるように思ったが、私のグループは比較的どの学生も積極的であり、議論も活発であった。

グループワークでは、お客様とお話しをする際に最初から営業をかけるのではなく、まずは趣味であったりご家族との関係性を伺う必要があった。最初そのように進めなかったために、お客様を少しいら立たせてしまい、お客様との信頼関係の構築がとても重要だと感じた。その点に関しては、今後社会人になるにつれて必須スキルだと感じ、勉強になった。

住宅業界の置かれている状況であったり、他の他社との比較を事前に調査してインプットしておくとよいと感じた。

人事部の社員さんとお話しをしている際に、リフォーム事業などがあるものの、住宅営業事業からリフォーム事業などに異動することは少ないと伺い、私自身様々な仕事を経験してみたいと考えていたために、キャリア構築は難しそうと感じた。もっと幅広い職種を経験できる会社の方がよいと感じた。

私自身様々な仕事を経験してみたいと考えていたために、キャリア構築は難しそうと感じたことに加えて、やはり数字に追われるお仕事をこなしていけるのかどうかがかなり心配になった。その観点で自信がなく、本選考でも上っ面だけのお話ししかできないのではないかと思った。

人事部の社員さんとお話しをしている際に、事業間の異動が少ないことに加えて、衰退産業であるために、多角化なども難しいと感じた。私自身様々な仕事を経験してみたいと考えていたために、キャリア構築は難しそうと感じたうえ、成長もできなさそうと感じたため。

内定は出ないが、参加することによりリフォーム事業のインターンにも呼ばれるうえ、1月から始まる早期選考枠にも呼ばれるため、一般枠の方々に比較すると有利だと思った。

もともと住宅業界を見ていたわけではなく、幅広く見ていく中での一つであったので、志望度も低かった。しかしインターンシップに参加したことで、住宅営業だけではなく、営業や社会人として仕事をする上に必須なスキルを身に着けることができたのではないかと思った。さらに、自分自身は様々な職種を体験してみたいと考えており、それがこの企業では厳しいとインターンシップで理解でき、収穫となった。

やはり、住宅営業のみで社会人人生を過ごしていくのは、数字で評価されるという点、衰退産業であるという点、経験できる仕事が少ないという点でかなりもやもやが残った。人事の社員さんはとてもやさしかったものの、ここで働きたいとは思わなかった。その後は、数字に追われることなく、幅広く職種を経験できる金融やメーカを志望するようになった。