21卒 本選考ES
技術系総合職
21卒 | 新潟大学大学院 | 男性
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Q.
研究概要を記入してください。
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A.
バイオ素材用いた機能性材料の開発を行っています。バイオ素材とは石油由来ではなく、とうもろこしなどの植物から作られる素材のことを指します。主に〇〇を吸着する機能性材料の開発を研究しています。〇〇の吸着は、石油由来の素材を用いたものや粒子状の吸着材が一般的に使用されています。こうしたものは使用後の廃棄問題が生じていることから、植物由来のバイオ素材を有効活用することで、サステナブルな社会の構築を目指しています。求められる性能として高い吸着容量や選択性などが挙げられます。吸着特性を制御する方法は数多くありますが、その中でも〇〇を添加する方法に焦点を当ててアプローチしました。〇〇を添加することで、構造変化が誘発され高い表面積を得ることに成功しました。また、特定の物質のみを吸着できる特性を示しました。今後は使用後に洗浄することで、繰り返し使用できる吸着材料の開発を目指しています。 続きを読む
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Q.
ジーテクトに入社後、将来実現したいことを記入してください。
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A.
私の夢は新たな価値を創造し、それをスタンダードにすることです。ひいては人と環境に寄り添った技術や製品の開発を通して、サステナブルな社会の構築に貢献したいと考えています。貴社では車体の軽量と高剛性の両立という相反する課題に挑戦しています。そのためにアルミやCFRP等の新素材を活用した技術開発を積極的に行っています。私は化学を専攻していることからこうした知識や経験を活かして貢献できると考えます。車体の軽量化とも通じるものですが、近年はSDGsを意識した研究開発が求められます。ただ、SDGsは義務ではなく、チャンスと捉えています。未開拓な領域であることから将来性と成長性が見込めます。そのためこのような分野にも積極的に挑戦していきたいです。現在、変革期を向かえる自動車産業。その中でも貴社は次世代を見据えた研究開発や少数精鋭といった強みがあります。そのため多くの刺激や経験を得ることができます。こうした経験を通して貴社の夢そして私の夢をカタチにしていきます。 続きを読む
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Q.
あなたが一番力を入れて取り組んだ物事を教えてください。 また、取り組みを通して、挫折や苦労を乗り越えて得たものを記入してください。
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A.
学生時代に打ち込んだことは〇〇等の設営・運営に関わるアルバイトです。仕事の性質上、安全と時間厳守が何より求められます。仕事を始めた当初は、指示されたことしかできない状態でした。そのことで先輩に迷惑をかけてしまうことも多く、助けられる場面も多々ありました。自分で考えて行動しなければ成長できないと思い、先輩を観察しノウハウを吸収しようと仕事に取り組みました。日々の観察から得たものは協調性と主体性の2つでした。怪我を防止するために機器の運搬時に必須となるコミュニケーション。そして仕事を効率的に進めるための主体性の2つです。まさに安全と時間厳守に通じる要素だと感じました。それ以降この2つを意識して仕事に取り組みました。その結果優先するべき仕事を理解することもでき、指示されたことだけでなく自ら考え行動する力が磨かれました。今後、技術者として生きていくことになれば、大きな壁に直面する日々が続くと思います。その中で必要なことは自分で考えて行動する主体性と最後までやり抜く力だと思います。私は、アルバイトだけでなく研究やサークル等の経験を通してこうした力には長けていると自負しています。 続きを読む
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Q.
あなたのものづくりや自動車に対する思いを記入してください。
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A.
私がものづくりに興味を持ったのは高校生の時です。身近な製品の多くは素材メーカーや加工メーカーなどの技術の結晶であると知ったことがきっかけでした。私もその一翼を担いたいと思い、大学では材料系の学科に進学しました。現在の専攻は化学ですが、ゼロから新たな価値を創出するものづくりに携わりたいという思いが強く、次なるステージを探しています。メーカーはBtoB企業のため、表舞台に立つことはなく一般の方から感謝される機会はほとんどないと思います。ただ、世界の人々の暮らしを陰で支える素敵な業種・職業であると確信しています。このようなことに貢献できることは技術者としての誇りでもあり、私の目指すべき姿です。自動車業界は100年に1度と言われる大変革期に突入しています。EV化や燃料電池化、自動運転など大きな変革を遂げていくことで、車に求められる機能や性能も変わってきます。こうしたタイミングに技術者として携われることに非常にわくわくしています。まさに未来のスタンダードを創造できる大きなチャンスだと思っています。チャンスを待つのではなく自ら積極的につかみにいくことで、世界のスタンダードを創る信頼される技術者を目指します。 続きを読む