【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】部長【面接の雰囲気】真面目な雰囲気で行われました。非常に淡々と、学生時代頑張ったことや自分の強み弱み、志望動機などの定番の質問を続けざまにして、伝わりきらないところは更に掘り下げるといった淡白な面接でした。【就職先の企業を選ぶのに重視しているポイントは何ですか?】自分のやりたいことのできるフィールドであるかを重視しています。私が仕事としてやりたいことは、ITによる恩恵をITに明るくない人・企業にも実感してもらえるような仕事をしたいと考えています。私は高校時代PCプログラミング部でしたが、大学に入ってマジックサークルで活動した際、ITに関しての意識の差が実際に時間や金銭的なロスを生じさせている現状に直面しました。現代社会においてもデジタル・デバイドが問題となっています。それを解消する一助になりたいと考えているので、社員への質問の機会等でそのようなフィールドが存在しているかどうか、そしてそのフィールドに到達するためのキャリアプランなどを確認し、自分が働いていくイメージを掴むよう気をつけています。【あなたが学生時代に達成感を感じた体験について述べてください。】高校時代私が所属していた部活は個人で作品を作ることを主な活動としていたため、チームで行動するという経験が不足していました。そこで、大学に入ってなにか新しいことを始め、対人能力を鍛えようと思った私はマジッククラブに所属しました。マジックは人と会話をしながら行うものなので、この目的にはもってこいの活動でした。また、そのサークルは、演劇のように舞台上で行う、規模の大きなマジックも行っているのですが、そこで舞台監督として台本を作成しています。演者の希望する漠然とした演技の雰囲気を正確に捉えて台本に落としこむことは、大変難しいことでした。しかし何度も確認を重ね、コミュニケーションを欠かさないよう意識した結果、演者に満足してもらえる台本を作ることができるようになりました。また、台本を実際の演出として表現する際に、ピンスポット、音響、照明などの各スタッフと確認をすることも欠かせませんでした。その結果、演者に、思い通りの演出ができたと満足してもらえることが何よりも私のやりがいとなり、達成感の大きい瞬間でした。このような仕事を通して、連携を取る際に、いかにコミュニケーションが必要不可欠か、そして、丁寧な仕事をすることで築くことのできる信頼関係の大切さを実感しました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】ESの内容を元に、学生時代力を入れたこと、志望動機を聞かれ、一貫性があるかどうかをチェックしていると思った。また、なぜSEになりたいのか、その中でもシステムを作ることではなく設計することに重きをおく上流工程で働きたいのかは非常に深く突っ込まれました。逆に、そこさえ納得のいく回答ができれば概ねいい雰囲気で面接を進めることが出来たように感じた。
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