21卒 インターンES
総合職
21卒 | 同志社大学大学院 | 男性
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Q.
学生時代最も力を入れて取り組んだこと 400
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A.
卒業研究として、温度を上昇させたときに潤滑油の粘度の低減が抑制されるメカニズムの検討を行った。このメカニズムは、長年の経験から仮定的に考案されてはいたが、潤滑油の状態を定量的に表すデータがなかった。そのため、より効率的な潤滑油の開発にむけ、そのメカニズムを支持するデータを得ようと考えた。その際に、他分野での使用が主であるものの、潤滑分野でも利用出来うる装置が近隣の大学にあることを知り、その装置を用いて潤滑油の状態を評価することを考案した。はじめは、他分野かつ他大学の学生からの申し出ということで、相手方の教授は協力に消極的だったが、その装置でなければならない理由を丁寧に説明し、全面的な協力を得ることが出来た。それに加え、国立研究法人の方なども紹介して下さり、研究の進展に広く協力していただいた。その結果、潤滑油の挙動の変化を定量的に把握することができ、新しいメカニズムを提唱するに至った。 続きを読む
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Q.
学生時代2番目に力を入れて取り組んだこと 400
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A.
学生NPO法人のメンバーとして地方の祭りのボランティアに参加し、担い手不足を改善するために活動した。私は祭りの準備から担い手として参加し、地域の方と一緒に祭りを盛り上げた。また、特に若い世代の担い手不足が深刻だったため、将来の担い手である子供たちに祭りへの愛着を今後も持ち続けてもらうことで、担い手を維持しようと考えた。そのため、祭りの出し物を地域の子供たちと一緒に練習し、彼らが祭りの魅力を再認識できるように意識した。活動を行う上で目標を正しく認識できていなければ、活動の方向性がずれてしまいかねない。実際に活動前のグループワークで具体的な活動を考えたとき、私たちの班では単純に祭りの認知度を上げる案ばかりが挙げられていた。そこから、活動のテーマである担い手不足に焦点を当てることで、現地のニーズに合った活動をすることができた。この経験から、物事の本質を見極め行動決定する力がついたように思う。 続きを読む
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Q.
学生時代に3番目に力を入れて取り組んだこと 400
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A.
アルバイトで結婚披露宴の音響スタッフとして1年間勤務した。お客様の感動に立ち会い、それに携わることの出来る職場でアルバイトをしたいと考え入社した。結婚披露宴は、お客様にとって人生で一度きりの大切なイベントであるため、自分自身の仕事をミスなく行うだけでなく、ホールスタッフ含め全員のミスがないようにしなければならない。また、裏方であっても披露宴を構成する一スタッフとして、手際よく品のある行動が要求される。そのために、分野を超えて連携が必要な場合は、他のスタッフにもわかりやすいような指示出しを行い、適切でないと感じる態度や行動には臆することなく自分の意見を述べるようにした。この経験から、チームで物事を進めるには、お互いに相手の役割や能力を意識し、必要であれば自分の意見を強く主張することが大切であると学んだ。 続きを読む
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Q.
東京オリンピック以降,日本国内の観光産業をさらに盛り上げるためにはどんなことが出来るか 400
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A.
私は、体験としての日本文化を発展させることを提案する。現在、世界にはモノがあふれ、人々の欲求はモノから体験の消費へと移り変わっていっている。オリンピックを観戦するために来日する人などはその最たる例であり、体験に大金を費やすことのできる人種であると考える。そのため、それらの人たちをターゲットにするうえで、日本文化の体験は効果的である。具体的には、日本文化の象徴である着物を一からデザイン、製作するサービスを挙げる。今日、日本人でも着物の作り方を知る人は多くない。日本人も知らない、日本人のルーツのようなものを体験する機会は、かなり貴重な体験となるのではないかと考える。当然、着物は一生もの、と言うように一人当たりの購入量としては多くはないが、製作の一切を自分で行った着物は必ずその人のかけがえのない経験になるし、日本から帰った後に着続けてもらうことで、宣伝効果も期待できるのではないかと考える。 続きを読む