21卒 本選考ES
技術総合
21卒 | 同志社大学大学院 | 男性
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Q.
あなたの研究テーマの概要を教えてください。400
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A.
母材樹脂と炭素繊維から成るCFRPは、その軽量性と優れた特性から様々な産業で使用されている。CFRPは低速度の衝突により容易に損傷が生じてしまう。外観ではわからないものの内部では様々な損傷が生じており、それにより強度低下を招く。よって上記衝突損傷後の強度を考慮した設計が行われている。衝撃後強度の評価指標として、CFRP板表面に衝撃を与えた後の圧縮強度(CAI強度)が、また衝撃損傷の指標として衝撃時のエネルギー吸収率が考慮されている。さらに私たちのチームの先行研究で、CFRPの母材樹脂に微細ガラス繊維を添加することによる特性の改善が確認されている。以上のことから、微細ガラス繊維により改質した母材樹脂を使用したCFRPの衝撃特性を調査した。結果として、低エネルギーの衝撃を与えた場合にのみ、微細繊維の添加によってエネルギー吸収率が向上し、CAI強度が低下することが分かった。 続きを読む
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Q.
興味のある職種(第一) 100
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A.
プラントエンジニア 独自の生産設備の開発から設備のメンテナンスまで幅広い業務を経験することができ、裁量権も高いため、ジェネラリストとしての活躍ができると考えたからである。 続きを読む
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Q.
興味のある職種(第二) 100
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A.
製品開発(事業部) 研究職やエンジニア職に比べ、よりお客様に近い立場で業務を行うため、自分の強みを生かしながら手触り感のあるモノづくりができると考えたからである。 続きを読む
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Q.
お選びいただいたテーマに沿って、ご自身で力を入れて取り組んだエピソードを具体的に教えてください。 400
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A.
情熱 地域活性化のため地方に行き、お祭りのボランティアに挑戦した。この活動に際し、数ヶ月前から活動の方向性に関してメンバーの意識共有や具体的な活動の検討を行った。活動を行う上で、現地の方がどのようなことに問題意識を持っているかを正しく認識できていなければ、活動の方向性がずれ、自己満足な活動になりかねない。そのために私のチームは、実際に地域の方にヒアリングを行うことを提案した。ヒアリングの結果、一番の問題は祭りの担い手が年々減っていることであるとわかったため、将来の担い手である地域の子供たちに働きかけ、祭りに対する愛着や誇りを持ち続けてもらうことで、今後も祭りの担い手を維持できると考えた。そのため、祭りの前準備や、出し物の練習を地域の小中学生と一緒に行い、地域の外からの目線で祭りの魅力を伝えた。その結果、子供たちからも「祭りがさらに好きになった」との声があり、活動が成果を挙げている実感を得た。 続きを読む