【学生の人数】4人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】執行役員【面接の雰囲気】雰囲気のある部屋に通され、そこに執行役員のかたが二名座って待っているのでその空気に圧倒されます。1次面接は大きな部屋を仕切りで区切ったブースのような場所で行ったのでそのギャップにも戸惑いました。面接の仕方としては役員の方が1つ質問をして学生が端から順番にこたえていくというものでした。回答内容によっては深堀されました。【なぜ野村ではなく大和なのかを教えて下さい。】私は主に①19時完全退社の制度②自己研鑽を支える充実した福利厚生③社員の方からの「努力までもしっかり評価してくれる」くれる という大きく三つの点をもとに理由を述べました。①について、この制度により努力した人とや努力しなかった人との差が出来るしくみなっていること、更に自分のペースで好きなように努力できることを述べ、それを支える制度として②を挙げて回答しました。さらにそうして積み重ねた努力を評価してもらえるという点で③と絡めてお話ししました。注意した点は証券会社を志望した理由としっかりリンクさせることです。他の学生の中にはその二つがまったくリンクしていない人もいて、聞いていると回答がいかにも不自然に聞こえるので要注意です。【「人を大事にする社風」をなぜ大和にだけ強く感じたのですか】これは学生の何人かが志望動機として「人を大事にする社風に惹かれたから」と答えたうえで深堀する形で聞かれました。私はどの社員の人も新人の時に先輩方に親身に指導してもらい、それを自分が先輩という立場になったとき同じように後輩に指導していくといったように、お互いに助け合い親身に、大切にしあう関係性が築かれておりそれが会社のDNAとなっているからだと思いますと回答しました。その際にセミナーなどで伺った社員のエピソードなども織り交ぜて話しました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】志望動機の強さを見られているように思いました。志望動機を一度確認したうえで更に「ではなぜ業界1位の野村でなくうちなのか」という点を聞いてきたのでこの点はしっかり自分の中でも整理しておいた方がいいと思います。また「人を大切にする社風に惹かれたから」はやはり相当志望動機としては弱くみられていたように感じました。社風を志望動機に挙げる場合はなるべく具体的にその社風を自分の言葉(パンフレットに書いてあってそれを鵜呑みにしたような回答は厳禁)で述べ、更にそういった社風のなかで自分がどう働いていきたいかまで言及できないと厳しいと思います。
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